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  デスノート〜百〜

01: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/16(金) 02:04


スクランブル交差点のど真ん中。


バタッ…


突然もがき苦しみながら倒れた男性に
蟻のように歩く人達の視線が送られる。


「大丈夫ですかっ!?」


勇気ある女性がなおも
もがき続ける男性に声をかけた。


しかしその数秒後、


男性の動きは止まった。


ぴくりともしなくなったのだ。


頭上に映る都会のビジョンにはニュースが流れていた。


《只今逃走中の殺人犯、後藤彰容疑者は先程懲役を下された裁判所から逃走をはかった模様です。皆さんくれぐれも注意してください。》


細かく話す女子アナウンサーの隣に映し出された容疑者の顔。


道を行く人達、あるいは声をかけた女性は驚愕したであろう。


動きをとめ、冷たくなったその男性は
紛れもなくビジョンに映し出された容疑者の顔だった。

02: 名前:夜夢投稿日:2013/08/16(金) 02:15


この世には何億もの人間が生きている。


そして人間同士は愛し、愛され、嫌い、嫌われ
終いには殺し、殺される世の中で生活を送っている。


何故人は人を殺すのか。


それは戦争時代に戻ればそれほど
強く求められなかったことだろうが、


現代では違う。


何故、人は悪意を持ち悪事を働き
人を殺すのか。


実際、その答えは難しいことではなかった。


だが、その答えを見つけるまでの道のりは、どんな人間の人生よりも
険しい道だったのかもしれない。

03: 名前:夜夢投稿日:2013/08/16(金) 02:35
神路 竜(かみじ りょう)
高校2年生。
ある日拾った黒いノートによって
人生が変わる。


松井 珠理奈
人気アイドルSKE48のセンター。
神路の幼馴染み。


木崎 ゆりあ
SKEのメンバーだが
黒いノートの存在を知っている
謎多き人物。


栗原 斗真
神路の同級生でSKEの大ファン。


他に出てくるメンバー
ちゅり、玲奈、花音、茉夏など
48グループもリクエストがあれば
出します。

04: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/16(金) 09:02
古川愛李お願いします

05: 名前:jk投稿日:2013/08/16(金) 10:21
でちゅのーとをけがちゅなよ!!

06: 名前:名無し投稿日:2013/08/16(金) 13:02
最近パクリが増えてるように感じるのは気のせい?

07: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/16(金) 13:18
>>06
何かしらのアイディアをパクらないと書けないんだろうね
パクリ元にも失礼だし、そんなことしてまで書く必要性はまったく無いと思う

08: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/16(金) 14:28
しょうがねえなあ

09: 名前:夜夢投稿日:2013/08/17(土) 04:30


何も起きない日々、しかし世の中では
色んな事が起こっている。


そんな冴えない人生が狂い始めたのは
俺が高校二年で最後の夏を迎えた八月のことだった。


神路「はぁ…」


ため息をつく俺の後ろに見慣れた人影。

珠理「久しぶりに会ったのにため息ばっかだね」


松井 珠理奈。


幼い頃からいつも一緒だったのだが、
SKEとかいうアイドルになってからは
ほとんど会う機会がなかった。


そんな彼女が何故俺の横に居るのかというと、

忙しいアイドルの少ない休日を使って
実家に帰って来ていたからだった。


神路「何かさ、暇なんだよね毎日」


珠理「そうかなぁ、あたし暇じゃないけど」


神路「お前は当たり前だろ?アイドルなんだから」


珠理「うーん、そうだけど。 竜だって
勉強とかあるじゃん」


神路「勉強なんて暇つぶしにならねーよ。何も起きない
つまんない日常から抜け出したいんだよなぁ」


珠理「色々と大変なんだね」


プルルルルル プルルルルル


不意に鳴り始め
<省略されました> [全文を見る]

10: 名前:夜夢投稿日:2013/08/17(土) 04:41


神路「はぁ…」


ため息、舌打ち、そしてまたため息。


その繰り返しで家近くの公園に着いた俺は
何も考えずにベンチへと腰をおろした。


珍しく誰も居ない公園。


いつもは子ども達の声で賑わうこの場所が
妙に静まり返っていることに感づいた俺は辺りを見回す。


人通りが少ない道だったかのように
全くひと気は感じられない。


パタ…

しばらくキョロキョロしていると、
不意に何かが落ちたことを感じた俺。


神路「なんだこれ」


目の前に落ちてあったのは真っ黒なノート。


当然、上を見上げても先ほどとは
全く変わりのない青空が広がっている。


好奇心に負けてしまうのが人間の弱い所。


気がつけば俺の手は黒いノートに触れていた。

11: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/17(土) 04:44
ついに拾ってしまったか

12: 名前:夜夢投稿日:2013/08/17(土) 04:58


パラパラとめくられるページに
書いてある言葉はどれも非現実的な物だった。


名前を書くと書かれた人物は死ぬ。


単純に言えばこうなるだろう。


でも、この時の俺は全く意味を理解しきれなかった。


結局そのノートを鞄に入れるだけ入ると
家を目指して歩いた。


「おかえりー」


リビングから玄関に響く母親の声。


神路「ただいま」


一日のコミュニケーションと言えばこれくらいで終わる。


すぐに部屋へと向かった俺の頭には
黒いノートの謎だけが浮かんでいた。


神路「何なんだよこれ」


ベッドに倒れこみながら黒いノートを見つめる。


交番に届けるなんて真面目なことはしたくない。

そして黒いノートは人を殺せるなんてことを
信じずに馬鹿にしていた。


片手に握ったリモコンを操作してつけたテレビ。


流れてくる女子アナの声が
何故かはっきり聞こえてきた。


『昨夜、ひき逃げ事件で逮捕された明地 登容疑者は裁判により無罪という判決が下されました。しかし、亡く
<省略されました> [全文を見る]

13: 名前:夜夢投稿日:2013/08/17(土) 05:55


神路「ま、まさかありえねぇよな?あはは…たまたまだよな…」


独り言にしては声が大きい。

そうなるのも仕方ない程の驚愕を俺は味わっていた。


片手に弱々しく握っていたリモコンを前に突き出し、テレビを消す。


再びベッドに寝転がった俺は真顔のまま
びくとも動けなくなった。


まるで金縛りにあったみたいに。


次第に息が苦しくなってくる。

これは本当の金縛りなのか?…


声を出そうとするが到底無理な話で、

顔が青ざめていくのが自分でもわかった。


神路「はっ…はっ…」


必死に吸い込もうとすることで荒くなる息。


死にたくねぇよ…俺はまだ死にたくねぇ!…


届かない現実の世界に
俺は心で叫んだ。


その時だった。


「ギャーハッハッハッハ!!」


突然聞こえてきた悪魔のような笑い声。


俺は目を疑った。


目の前には何かが立っている。

その「何か」は人間ではない。


誰が見てもそう思うだろう。


ツンツンとした黒髪に口裂
<省略されました> [全文を見る]

14: 名前:jk投稿日:2013/08/17(土) 09:26
ちんかす沈下!(#`皿´)

15: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/17(土) 12:32
うわ…

またクソ作品が出てきたよ

16: 名前:名無し投稿日:2013/08/17(土) 15:16
書くのかよ…

17: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/17(土) 15:24
デスノートのノベライズ版?

18: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/17(土) 17:02
続きが楽しみです

19: 名前:jk投稿日:2013/08/17(土) 20:42
汚ちんかす沈下!(o・・o)

20: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/18(日) 02:13
しゃあ!

クソだぜ!

21: 名前:名無し投稿日:2013/08/18(日) 09:23
skeとデスノートの両方を見事に冒涜してるな

22: 名前:&投稿日:2013/08/18(日) 12:22
楽しみにしてます

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