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  友達以上恋人未満

01: 名前:拓夢投稿日:2013/08/03(土) 11:20
初めての方もそうでない方も、どうも、拓夢です。

少し書きたい内容が思いついたので書いていきます。
多分ここで書くのはこれが最後かなと思います。
(リレーの場合は書きます)

最後なので精一杯頑張らせていただきます。

02: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/03(土) 11:47
知らねぇよ!お前の最後の小説とか

俺前からずっといるけど、お前の小説知らねぇってことはたいした小説かいてねぇんだろ?

有名な作者気取りすんなや

03: 名前:拓夢投稿日:2013/08/03(土) 11:59
>>02名無しさん
ですから初めての方もそうでない方もと書きましたが?
前からずっといるかは知らないですが、知らないなら知らないで結構ですよ笑
俺には何の支障も出ないですから。
有名な作者気取りなんてしてないですよ。

04: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/03(土) 12:01
笑とか書いてる作者は駄目作者だな。

普通に流せばいいものを、そうやって挑発して…

ちんぱるといい頭悪いな

05: 名前:拓夢投稿日:2013/08/03(土) 12:09
>>03名無しさん
すいませんね。
昔雑談の方で名無しさんには言いたいこと言うって言いましたから。
これからはなるべく自重します。

06: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/03(土) 12:23
第二世代作者だから去年あたりからいるはず

07: 名前:拓夢投稿日:2013/08/03(土) 13:19
友達より近く、恋人より遠い。この関係のままでいいの?
こんなに君のことを思ってるのに伝えられない。

失くすのが怖いから。

「ねぇ、敦也は私のことをどう思ってるの?」

だから君にこう聞かれると僕は嘘をついてる。

「……友達だよ」

08: 名前:拓夢投稿日:2013/08/03(土) 18:58
田舎でもなければ都会でもない。そんなところに僕らは住んでいる。
僕は学生。僕の隣で寝ている木崎ゆりあももちろん学生。
丁度今は夏休みで僕の家で勉強していて疲れたのか寝ている。

「んん……ん」

寝返りを打つ彼女を見て僕はクーラーの温度を下げ、掛け布団を掛ける。
何回見てもゆりあの寝顔は綺麗だ。一度目にしたらどんな男の子でも恋に落ちると思う。
まぁ、そんな事はさせないけどね。

「もう、夜か」

このままここで寝かしつけておくのも何だから一応肩を揺すって起こしてみる。

「おーい、ゆりあ起きてー」

「ん〜、もうちょっと……」

やっぱり起きない。仕方なく僕はスマホを取り出しゆりあの家に電話をかけてる。

「あ、もしもしおばさんですか? ゆりあが寝ちゃって、このまま泊めてもいいですかね? はい、はい、ありがとうございます。じゃあ」

許可はもらったものの、このままにしておくのはよくないと思うから僕はお姫様抱っこをしてベットに寝転がせる。
規制正しい寝息をたてて寝る彼女に見惚れていると不意に腕を引っ張られた。

「襲っても、いいんだよ?」
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09: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/04(日) 00:10
厨二病感丸出しだなww

10: 名前:拓夢投稿日:2013/08/04(日) 00:15
窓から溢れた陽の光が僕を優しく起こしてくれた。なんて事はなく、デジタル時計の機会音で目を覚ました。
体を起こして右に顔を向けるとベットに寝ているゆりあの姿。
時計を見ると6:00。起こすにはまだ早いと感じた僕は1階に降りていき、歯を磨いた。
磨き終える。いつもお母さんが仕事で昼くらいに帰ってくるので朝食は僕が作る。

溶いた鶏卵と牛乳を混ぜたものをパンに染み込ませ、フライパンで焼く。暫くすると、ふわっといい香りが鼻を擽る。
きつね色に焼くと同時に火を止めて白色のお皿に1枚のせて、もう1つ作ると同時にゆりあが降りてきた。

「おはよう、用が済んだら早くおいで、温かいうちに食べちゃいな」

猫の手をしながら目をこする彼女は返事もせずにふらっと行ってしまった。
それを見送ると2つのコップに珈琲とオレンジジュースを入れて、テーブルの上に置く。
この時少し焦げ臭い匂いがした。慌てて台所に戻りパンを見ると表面が少し焦げていた。
しまった、とやるせない気持ちをしながら仕方ないかとお咎めなした。

テーブルに僕の分のトーストを置くといつの間にかゆりあが座っていた。

「早く食
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11: 名前:拓夢投稿日:2013/08/04(日) 00:16
>>09名無しさん
んー、やっぱりそう思います?
実は僕も思ってたんですよ、少しだけね笑
なるべく直すよう努力しますね

12: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/04(日) 01:35
でもええと思うけどな
拓夢さんっぽくて

13: 名前:自夢投稿日:2013/08/04(日) 05:27
おもしろいです♪
自分的にもゆりあ好きなんで読みやすいです!!
頑張ってください♪

14: 名前:化氣投稿日:2013/08/04(日) 10:07
私もゆりあが好きだから、頑張って。

あと、約束守れなくてご免なさい。

15: 名前:拓夢投稿日:2013/08/04(日) 14:21
>>12名無しさん
本当ですか?
ありがとうございます!!
俺っぽいかはどうかわかりませんが、頑張ります!

>>13自夢さん
ゆりあ可愛いですよね♪
SKEでは2推しだった様な……笑
頑張りますよー!

>>14化氣さん
ゆりあ好きなんですか、なんか嬉しいです笑
約束? はて、、、?

16: 名前:スーパーパパ投稿日:2013/08/04(日) 22:01
おもしろい

17: 名前:拓夢投稿日:2013/08/04(日) 23:24
外で叫んで僕の名前を呼んでいる人がいる。だいたいというか確実にその人物が誰か分かってしまう。
食べかけのトーストを皿に置き、玄関に急ぐ。ガチャリと開けると目の前にはやっぱり。

「フットサ−−−−」

少しばかり強くドアを閉めてその気が無いことを証明したつもり。毎日誘ってくるんだ、このくらいやれば少しは懲りてくれるだろう。
だけど僕の思いは甘かった。

「皆さん聞いて下さ〜い、この前笹本敦也君が知らない女の子に−−」

「ッ!」

勢いよくドアを開けて目の前の彼を家に引き込むとそのままリビングに引っ張る。
僕は怒っている。あれほど言ったのにそれをネタにいつも無理矢理彼は僕をフットサルに連れていこうとする。

「ちょっとやめてよ、隼人くん、あれはただの道案内って言ったでしょ?」

「へっ、信用ならねーなぁ、俺の彼女と手まで繋いで道案内ってか? ちゃんちゃら可笑しいぜ! それより敦也くーん、フットサル行こう」

「だから僕は運動が出来ないって言ってるでしょ? 足手まといだって」

隼人くんの彼女、木下有希子ちゃんと手を繋いだのは事実。だけど僕は何も
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18: 名前:拓夢投稿日:2013/08/04(日) 23:24
>>16スーパーパパさん
本当ですか?
ありがとうございます!

19: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/05(月) 11:23
結構面白いね

20: 名前:ファントム投稿日:2013/08/05(月) 22:32
お久しぶりです
覚えてますかね?笑

僕は相変わらず、AKBの知識が少ないので
メンバーの事は詳しく分かりませんが面白いです
これからも更新頑張ってください!

21: 名前:441投稿日:2013/08/05(月) 23:18
読んでいますね。お久しぶりです。

22: 名前:拓夢投稿日:2013/08/06(火) 08:45
昨日は更新出来なくてすいませんでした。
別の所での小説を更新してました。
>>19名無しさん
ありがとうございます。
励みになります、

>>20ファントムさん
はて? 誰でしたっけ?
嘘ですよ、もちろん覚えてますよ、
ありがとうございます

>>441さん
お久しぶりですね、読んでくれてるんですか、ありがたいです、

23: 名前:拓夢投稿日:2013/08/07(水) 05:44
あれから数日。隼人くんに連れられてやってきたのは僕たちの中学校だった体育館だった。
久しぶりに来たなと、過去に浸っているとゆりあと隼人くんは先に中に入っていった。
僕も中に入ると20人近くの人がストレッチをしている。

「連れてきましたよ、噂の敦也くんを」

入ってすぐ右側で一際入念にストレッチをしている人物に話をかけている隼人くん。
そして僕はこのクラブで噂になっていたようだ。もしかして期待されてたりするのかな。
それはそれで困るものの悪い気はしない。

「ありがとね、じゃあ隼人はいつも通りストレッチとかしといて」

「ん、分かった」

1234、そんな掛け声が聞こえる中僕に近づいてくる1人の男の人。
高い背に顔の堀が深くて格好よく、脚も長い。
世の中って不平等だよね。そんなことを思った。

「君が隼人の親友の敦也くんね、よろしく、俺は遠藤薫、隼人から聞いた話によると運動は苦手だって?」

「笹本敦也です。よろしくお願いします。はい、運動は得意じゃありませんが頑張ります」

隼人くんは僕のこと親友と思ってくれているんだ。ちょっぴり嬉しかった。

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24: 名前:流我投稿日:2013/08/08(木) 22:06
いいっすね、時々主人公の愚痴みたいなのが
おもしろいです!!
これからも頑張ってください!

25: 名前:拓夢投稿日:2013/08/09(金) 06:55
>>24流我さん
特に意識はしてませんが、そうなってましたか?
それを面白いと受け取っていただいて嬉しいです。

中々更新が出来なくなってますね、すいません。

26: 名前:HO投稿日:2013/08/13(火) 00:34
これエロ有り?

27: 名前:拓夢◆Rx.AioX.投稿日:2013/08/13(火) 07:53
5時間ほど練習をした。最初はとてもキツかったけど後から慣れたのか、少しだけやりやすくなっていた。

住宅街に挟まれた帰りの道、僕とゆりあで歩いている。
隼人くんはあのあと別のクラブで活動があるらしい。凄いものだ。

「楽しかったね、今日」

ついさっきまで無言で歩いていたゆりあが話をかける。

「ゆりあはなーんもしてなかったけどねー」

からかい気味に言った。
そうしたらゆりあは怒った。何もしてないのは本当なんだから怒らなくてもいいのに。
不思議で仕方が無い。

「もういいもん、敦也なんて嫌いだしー」

そのセリフは何度も聞いた。
嫌いと言った次の日にはいつもの様に接してくる。
初めは絶望したけど今の僕はもう慣れっこだ。

「そうですかい、じゃあ僕もゆりあ嫌いになろーっと」

冗談で言ったセリフ。どうやら間に受けた様だ。
しょぼんとした表情をしている。

言い過ぎたかな。謝ろうかな。
そんな事が頭を浮かび、ちょっと焦る。
もう一つの考えも同時に浮かんだ。
2つに1つ、僕は考えに考えもう1つ答えを考えを取った。

「……」
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28: 名前:拓夢◆Rx.AioX.投稿日:2013/08/13(火) 07:54
>>26HOさん

ないです

29: 名前:拓夢◆Rx.AioX.投稿日:2013/08/18(日) 14:33
ttp://hp43.0zero.jp/1071/baskesky/

HPをまた新しく作り直しました。
よかったら見てやったください。
見るときは最初に「h」をつけてください。

30: 名前:拓夢◆Rx.AioX.投稿日:2013/08/18(日) 19:19
家に帰った僕は夕飯もお風呂も済ませ1人ベットで考えていた。

本当にこれであっていたのか、やっぱり今すぐにでも電話をして謝った方がいいのか。

今更後悔しても遅いことは知っている。携帯を開くと22:48。ゆりあは寝ている頃だろう。

電話して起こすのも悪いし、明日謝っても許してくれない気がする。

悩みに悩んだ僕は、

「……もしもし? ゆりあ? あの、今日はごめんね」

「本当に反省してるならさ」

「うん」

「今から会いにきてよ。会いたい」

電話越しで悲しそうな声を出しながらそう言った。

僕は2つ返事でそれを承諾した。
そしてパジャマからグレーの半袖と7分丈のジャージに着替えると急いで家を出た。

自転車のペダルを漕いで体に風を感じながら走った。

蛍光灯の灯りが道を照らして虫が飛んでいた。体に若干の虫が当たるものの気にせず漕ぎ続けた。

sage:   
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