こち亀エロ小説 |
- 532: 名前:タコス投稿日:2016/06/06(月) 04:05
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続き更新します。
「それはいけません、孫を助けて貰ったお礼と言っては何ですが、あそこに見える銭湯は私の何で風邪を引くと行けないので温まって行って下さい、次いでに傷の手当ても」
「本当ですか♪それじゃお言葉に甘えまして」
「良いですよ僕はこれぐらい大丈夫ですから」
「何を言ってるんですか、せっかくの好意何ですから甘えましょ」
「おぉ銭湯!私は戦闘も銭湯も大好きねぇ〜」
「わぁ〜ちょっと待って下さいジョディーさん」
どうやら僕の助けた子供は銭湯のおばあちゃんの孫らしく僕は濡れた体と傷と思い込んでいるキスマークの治療の為、半ば強引に銭湯に行く話しが進む。
僕とジョディーさんは手錠で繋がれている為、銭湯に興味津々のジョディーさんと五月女さんたち、女3人に抵抗する事も出来ずに僕は人生終わるかも知れない最悪のカウントダウンを刻みながら一歩一歩銭湯への道のりを歩き出す。
「さぁ〜どうぞ遠慮なさらずに今日は休み何で貸し切りですので」
「わぁ〜広いですねぇ〜これが貸し切り何て」
「ワォーワンダホー♪」
「へぇ〜こいつは快適だな」
「ちょっと何っ勝手に入ってるのよ?ここは女湯よ!」
銭湯が貸し切りと聞いて感激する五月女さんたち、しかし先輩が入って来た事で険悪な雰囲気と成る。
「貸し切り何だから男も女も無いだろう?それに中川も男じゃないか?」
「中川さんは良いのよ、紳士なんだから、それにジョディーさんと一緒じゃ男湯って訳にはいかないでしょでもあんたは歩く猥褻物で厭らしい目でじろじろ見るんだから、あんたと混浴何て絶対に有り得ない」
「誰がお前の貧相な裸を見るかよ!分かったよじゃワシは向こうに行くよ!」
「誰が貧相よぉこんなナイスバディに」
五月女さんに毛嫌いされ先輩は悪態をつき女湯を出ていく
「リカ、流石にあれは可哀想じゃない?」
「そんな事を言うなら愛美はアイツと一緒に入れるの?」
「えっ……それは……嫌かな?嫌ぁ絶対嫌ぁ!」
五月女さんにそう聞かれ少し考え込む愛美さんだったが思い直し激しく拒絶する。
「両さんこれで良かったのかい?」
「あぁおばあちゃんナイス演技だ!ケン坊も良かったぞ!」
「へへっでも溺れる芝居は大変だったよ」
溺れていた子供と心配するおばあちゃんは先輩の用意した刺客らしく僕はまんまと先輩の計略に嵌まる。
「それじゃこれは報酬だ!」
「なんだいこれは?もう両さんからは銭湯を売った代金を貰ってるじゃないか?なのにこれ以上は貰えないよ」
「あれはこれっそれはそれっお金はいくら有っても困らないだろ、それにケン坊に美味しい物でも食べさせてやれよ」
この銭湯は先輩が売却済みらしく先輩の計画の手伝いをしたおばあちゃんに謝礼を手渡す。
「確かに銭湯を売ったお金も息子の借金に取られ、そんなに残らないから助かるけど、それにしても両さん何をする気だい?まさか犯罪とか?」
「酷いな〜おばあちゃん、仮にもワシは警察官だぞ!そんな危ない橋は渡らないよ」
「それもそうだね、それにこの銭湯はもう両さんの物だから私がとやかく言えないね、それじゃこれは有り難く貰っとくよ♪そろそろお昼らし健ちゃんは何が食べたい」
「僕、ステーキが食べたい!」
「ほうっこれはガッツリ言ったな、まぁケン坊は今回のMVPらし特上のステーキでも食べて体力をつけな!」
「それじゃ行こうかね?両さん、色々世話に成ったねありがとうよ」
「あぁおばあちゃんも息子夫婦と新しい土地で仲良く暮らせよ」
「それじゃお巡りさんバイバイ」
「おぉケン坊も元気でな!」
おばあちゃんと孫は先輩に見送られ銭湯を後にする。
どうやら借金を返済し新しい土地で親子水入らず暮らすらしい、そんな事は全く知らない僕らは既に先輩という欲望の蜘蛛の巣に捕らえられた哀れな昆虫でそして僕は銭湯という密室の空間で最大の窮地に陥る。
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