Breathless |
- 61: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:06
-
-優子 Side-
ドウィン!ドウィン!
二宮さんは、ついに撃った。
でもその銃口は、私ではなく
彼が落ちてきた穴に向かっていた。
ドカーーーン!!!!
何かが爆発した音がした。
莉乃「えぇぇぇぇ!!!!」
麻里子「ちょっと…、さっしー声デカイ…」
指原「だって・・・!空で何か爆発しましたよ!」
部屋に何かが落ちてきた。
北原里英「キャッ!」
相葉「これは…」
そこには、田中星人の顔があった。
櫻井「えぇっ!」
二宮「さっきから、上をチョロチョロしてるやつがいたんだよ…」
どうやらこの田中星人は、私たちのことを監視していたらしい。
そのことに、二宮さんは気付いていた。
櫻井「お前…、ビックリさせんなよぉ〜!」
二宮「フフフ、ゴメンね翔ちゃん」
櫻井「もぉ〜!」
-珠理奈 Side-
良かった…。
久しぶりに二宮さんの笑顔を見た。
怖かった雰囲気はもう無くなっている。
これで…、良かったんだよね?
<省略されました> [全文を見る]
- 62: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:09
-
-二宮 Side-
せっかく一息つきかけたって時に…。
あれが…、グランメタスの手下…。
こちらに向かってくるヤツらの中には
『GANTZ』に出てくる“星人”たちもいた。
だけど、それだけじゃない…。
化け物が結構いる…。
隊員A「測定完了…、およそ二万体ほどです…」
レイ「二万体だと…!」
松本「アッチも本気ってことか」
俺は玄野から言われた言葉を、思い出していた。
玄野『頼む。“選ばれたお前ら”だけが、最後の希望だ・・・。』
そうだ…、俺達が“最後の希望”なんだっけ…。
優子「ビビってます?」
二宮「いいや、別に」
優子「あんだけ星人がいたら、400点は越えちゃうんじゃないですか?(笑)」
二宮「だといいけど(笑)」
莉乃&里英「ワァッ!」
麻里子「だからぁ、さっしーうるさい!きたりえも!」
里英「イヤ違うんですって!麻里子さま!」
莉乃「これ!」
珠理奈「えっ…、なんで…」
指原ちゃんが指差す先には
あの忌々しい黒い玉がある。
<
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- 63: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:00
-
あれ?アップされてます?
- 64: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:03
-
-二宮 Side-
威勢よく飛び出してきたのはいいけど…。
地上にいるのは、俺と珠理奈の二人だけ…。
結構、ピンチじゃね?
怪人C「やれ!お前たち!ヤツらをイカめ…。
あっ、いや、痛めつけろ!」
軍団「グギャァーー!!!」
二宮「やべぇ…。来るよ…、来るよ!」
珠理奈「来ちゃいますよ!(笑)」
二宮「行くぞぉ!珠理奈!」
珠理奈「ハイっ!」
俺達は、むかってくる怪人軍団の中に飛び込んで行った。
-優子 Side-
私たちだって負けちゃいられない。
ARK-01、そして新型機のARK-02、ABS-01で出撃した。
私と櫻井さんは、ARK-01に乗り、大きな怪獣を倒しに向かい
りっちゃんと玲奈はARK-02で
さやねぇときたりえが、ABS-01で
二宮さんと珠理奈のバックアップ。
そして松本さん、麻里子さま、さっしー、みるきーは
基地内で私たちに作戦指示。
相葉さんとゆきりんは、基地内のレーザー砲で、怪人たちを攻撃。
見事なチームプレイで怪人たちをどんどん倒していった。
そ
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- 65: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:06
-
-二宮 Side-
二宮「オリャ!オリャ!」
ハァ…、倒しても倒してもキリがねえぞ…。
そのとき、俺は一瞬油断してしまった。
怪人C「今だ!!」
イカみたいな怪人の腕が伸びてきて、俺の体を締め付けた。
二宮「グッ!クッソ…」
怪人C「ゲ〜ソゲソゲソ!さあ!喰らえ!」
珠理奈「二宮さん!」
珠理奈がヤツの腕を切ってくれたおかげで
何とか絞め殺されずに済んだ。
でも多少のダメージは、やはり身体にあった。
二宮「ガハッ!ゴホッゴホッ!」
珠理奈「だ、大丈夫ですか!?」
二宮「うん…、ちょっと苦しかっただけ。でもサンキュー」
珠理奈「は、はいっ!///」
怪人C「コラ〜!何をイチャイチャしてるんだ!」
二宮「なんだよ?嫉妬か?」
怪人C「はあ〜〜!?」
珠理奈「う〜わ、気持ち悪〜」
怪人C「んなわけあるかぁ〜!!」
よっしゃ、反撃だ!
-櫻井 Side-
ドゴォーーン!!!
櫻井「うし!これで3体目!残りもドンドンと…」
<省略されました> [全文を見る]
- 66: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:11
-
-優子 Side-
優子「どうしたんですか?櫻井さん?」
櫻井「…」
櫻井さんはまるで固まったように、何も喋らない。
優子「櫻井さん!?」
翔「……」
何かぼそっと言ったけど、私にはイマイチ聞こえなかった。
優子「えっ?今なんて…。あっ…」
だけどすぐに、櫻井さんが固まった理由が分かってしまった。
櫻井「リーダー…」
怪獣の上には、嵐のリーダー、大野智さんが立っていた。
-松本 Side-
松本「え…?翔くん、今なんて言った?」
俺には、翔くんが発した言葉の意味が理解出来なかった。
リーダーがいる?何でこんなとこに…。
しかも、何で怪獣の上に?
松本「どういう事なんだ!詳しく教えろ!」
しかし、翔くんから返事の言葉は無い。
松本「翔くん!翔くん!」
麻里子「どうしたんですか?」
松本「…俺行ってくる」
莉乃「えっ!?行くってどこに?」
松本「決まってんだろ!皆のもとにだよ!」
莉乃「でも!もう機体は無いん
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- 67: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:14
-
-櫻井 Side-
櫻井「リーダー…」
間違いない、あれは智くんだ。
何で、何でそんなとこにいるんだ…。
智くんは僕らをずっと睨んでいる。
まるで、僕らのことなど知らないというような目だ。
大野「…やれ」
次の瞬間、僕らに向かってミサイルが大量に飛んできた。
何とか避けるが、一つだけ着弾してしまった。
優子「キャァ!!」
櫻井「クッ!」
着弾したことにより、バランスが取れなくなった機体は
ドンドンと高度が低くなってゆく。
そしてついに、機体は不時着してしまった。
櫻井「ウワァアア!!!」
優子「キャアア!!!!」
-麻里子 Side-
麻里子「優子!?櫻井さん!?2人とも!!」
莉乃「どうしたんですか?」
麻里子「ARK-01が不時着した…」
渡辺美優紀「そんな…」
麻里子「…あれ?松本さんは?」
莉乃「そういえば…」
美優紀「どこ行きはったんでしょう?」
-二宮 Side-
二宮「グッ…」
怪人C「ゲソゲソゲソ
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- 68: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:19
-
-櫻井 Side-
不時着した俺達は、しばらく意識を失っていた。
だが、すぐに目を覚まさなくてはいけなかった。
櫻井「グッ…、ハッ!優子ちゃん!優子ちゃん!」
彼女の腕から少し出血している。
不時着した時に、ガラスにでも引っ掻いたのだろう…。
だけど、俺にとってはそんな小さなケガも大惨事だった。
櫻井「優子ちゃん!優子ちゃん!」
優子「…っん、あ…櫻井さん」
櫻井「ハァ…、良かった無事で…」
優子「ここは…?」
櫻井「とりあえず、機体から降りよう」
優子「ハイ…」
僕らが地面に降りると同時に、僕は誰かがこちらに近づくのを感じた。
そして僕らが目視することが出来る範囲まで、その正体がやってきた。
櫻井「リーダー…」
そこには、確かに、大野智がいた。
櫻井「何してんだよ…」
大野「翔くん、頼むから手を引いてくれないか?」
櫻井「は?」
大野「僕は、本当は君たちを傷つけたくない」
櫻井「何言ってんだよ…、お前、今自分が何してんのか、分かってん
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- 69: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:22
-
-二宮 Side-
まさかまさかだよ…。
こんな助っ人が来てくれるなんて…。
松本「さぁ〜ってと、Xガンって案外使いづらいな」
二宮「フッ、我慢できなくなったの?」
松本「体がウズウズ、ウズウズしてんだよ」
二宮「暴れすぎんなよ」
松本「任せろ」
2人「行くぞ!」
その後、俺達2人で周囲にいた怪人たちを倒した。
多分500体はいたんじゃないかな?
-珠理奈 Side-
珠理奈「ま、松本さん!?」
え!?何で、松本さんもスーツ着てんの!?
怪人D「スキあり!!」
しまっ…。
ガキン!ズバッ!
怪人D「グハッ…」
襲いかかってきた怪人は、誰かに切られて倒されてしまった。
珠理奈「誰…?」
そこには震える腕で刀を持つ、髪の長い女の子がいた。
?「や、やっちゃった…、倒しちゃった…」
珠理奈「え、え!?ウソぉ〜!!!」
ホントに、ホントに来てくれたんだ!
珠理奈「ま、まゆゆ!?」
渡辺麻友「珠理奈…、
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- 70: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:29
-
-相葉 Side-
相葉「あれ?」
僕は双眼鏡でニノたちの様子を見ていた。
すると、突然、別の人物が加わった。
柏木由紀「ど、どうしました?」
相葉「松潤!?」
何で!?松潤、指示出すんじゃなかったの!?
ってか、何でガンツスーツ着てんの?
俺も着たかったんだけどぉ〜!
由紀「相葉さん!」
相葉「ん?」
由紀「わ、私にも見せてください!」
相葉「ああ、うん!」
-柏木 Side-
あっ…ホントだ、松本さんも戦ってる。
柏木「…って、麻友!?」
相葉「ウワッ!ビックリしたぁ!!」
松本さん達から少し離れたところで、珠理奈ちゃんと一緒に戦っているのは
まぎれも無く麻友だった。
柏木「えっ!何で麻友が!?あぁ、危ないわよぉ…」
相葉「お母さんみたい…」
-櫻井 Side-
大野「ここでお前を殺す」
優子「そんな…」
櫻井「…」
大野「どうした?遠慮なく来い」
櫻井「分かった…」
智くん、さよならだ…。
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- 71: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 20:10
-
やっぱり変わらず面白いっすね
- 72: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:41
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>ステージさん
ありがとうございます!
- 73: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:51
-
-櫻井 Side-
僕達は着ている服を一気に脱いだ。
怪人E「お、お前ら!な、何やってんだ!
良い子が読めなくなってしまうだろ!!」
櫻井「は?何言ってんの?」
服を脱いだのは、このスーツの力を発揮するためだ。
そう“ガンツスーツ”。
実はガンツの中には、僕らの分のスーツまで用意されてあり
その事にいち早く気付いた僕らは、予め服の下に来ておいたのだった。
優子「櫻井さん、ムリしなくていいんですよ」
櫻井「何で?」
優子「だって…、肩…」
櫻井「ああ これね」
肩にめり込まれていた弾丸を引き抜いた。
ガンツスーツが防弾チョッキのような役割も果たしてくれたおかげで
大した怪我にはなっていない。
櫻井「大丈夫、大丈夫。ちょっと衝撃が来てじんじんしたけど
もう平気だよ」
優子「分かりました!」
櫻井「さぁ〜て、行きますか」
優子「ハイっ!」
-二宮 Side-
二万体いた敵も 残すとこ一体となっていた。
二宮「お〜らよっと
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- 74: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:55
-
-優子 Side-
基地に戻った私たちを待っていたのは、思わぬ新メンバーだった。
優子「麻友…?麻友〜!」
麻友「優子ちゃ〜ん!!」
私は麻友を力いっぱい抱きしめた。
優子「良かった… 良かった無事で…」
麻友「優子ちゃん 痛いよぉ」
優子「あぁゴメン!」
麻友「ウフフ、優子ちゃん!」
優子「ん?」
麻友「おしりっω!」
優子「あっ、アハハ!おしりぃω!」
2人「イェーイ!!」
-二宮 Side-
どうしよう 完全に2人の世界に入っちゃってるよ…。
麻里子「ハイ!二人ともそこまで!皆、困っちゃってるでしょ?」
おお!さすが篠田さん 最年長なだけあるな…。
麻里子「はい?」
二宮「へっ?」
麻里子「なんか言いました?」
二宮「イヤ!全然…」
麻里子「ふぅん…、そうですか」
怖ぇ〜〜!!
松本「でさ、何で麻友ちゃんが転送されてきたの?」
優子「えっ?」
麻友「そ それが…」
櫻井「それが?」
麻友「私に
<省略されました> [全文を見る]
- 75: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:59
-
第34章「生還」
『この中から生き返らせたい人間を選んでくだちい』
ガンツに何人ものの顔が映し出される。
その一番端っこに彼女の顔があった。
優子「あっ…」
櫻井「もしかして彼女が?」
二宮「そう、島崎遥香」
由紀「ホントだったんだ、ぱるちゃん死んだって…」
二宮「でも、これで生き返る」
俺はゆっくりとガンツに近づき、彼女の顔を指差した。
二宮「彼女を…、島崎遥香を生き返らせてくれ」
しばらくすると、映っていた顔の中から遥香の顔だけが消えた。
そしてついに転送が始まる。
?「ここは…?」
二宮「…おかえり」
- 76: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 21:08
-
やったー!
- 77: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:12
-
-島崎 Side-
あれ?確か私、千手観音に…。
何で二宮さんが目の前にいるの?
ってか何でみんないるの?
珠理奈「ぱるちゃん…、ぱるちゃ〜ん!」
突然 珠理奈さんが私に抱きついてきた。
遥香「へっ!?ちょちょ、珠理奈さん!?」
珠理奈さんに抱きつかれたまま、私は今何が起きているのか
頭で整理しようと思ったけど…。
う〜ん、やっぱいいや。
優子「久しぶりっ、ぱるる」
遥香「優子さん?えっ、何がどうなってんですかぁ?」
珠理奈「二宮さんがね…、ぱるちゃんを生き返らせたんだよ」
遥香「えっ…」
あっ、二宮さんが私を見つめているよぉ。
あうぅ… 緊張しちゃう…。
そのとき私はようやく、二宮さんの目が潤んでいることに気付いた。
すると、みるきーや麻里子さまたちがドンドン私の所に集まってきた。
美優紀「元気やった?」
山本彩「ちょっ!みるきー!死んでたんやから、元気も何もないやろ!」
美優紀「あっ、そやった」
-二宮 Side-
良かった…
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- 78: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 21:15
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大量更新すげェっす
- 79: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:16
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翌朝
敵の巣窟と化したスカイツリーの最上階から、地上を眺める者がいた。
?「そろそろ決着をつけるか」
-大野 Side-
「そろそろ決着をつけるか」という声が聞こえた。
このままでは本当に皆が危ない…。
でも、今の僕には何も出来ない。
大野「一体、どうしたらいいんだ…」
僕の目の前には、大きな鉄塔が立っていた。
- 80: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:17
-
>ステージさん
前に書いていたやつの、コピペですよ(笑)
- 81: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:23
-
チームPWLの基地、ここには国民的アイドルが2組もいた。
しかし全員揃っているわけではない。
二宮「んで残りの見つかっていないメンバーは、どのくらいいるの?」
朝からクールな語り口調でしゃべるのは、二宮和也。
“嵐”のメンバーである。
優子「たかみなとこじはる、ともちんにゆいです」
彼の質問に答えたのは、「AKB48」の大島優子。
櫻井「そして、リーダー」
深刻な顔で話し出したのは、櫻井翔。
相葉「まさか、リーダーが敵だなんて…」
松本「でも確かに、翔くんはリーダーと戦ったんでしょ?」
櫻井「ああ」
松本「じゃあ、本当なんだな…」
衝撃の事実にショックを受けているのは、相葉雅紀と松本潤。
麻里子「みなみとニャロ、それにともとゆいもまだですし」
莉乃「どうするんですか?麻里子さま?」
麻里子「どうするったって…、手の打ちようがないでしょ?
居場所が分かんなきゃ」
里英「はぁ難しいな…」
篠田麻里子に、指原莉乃、北原里英、山本彩、渡辺
<省略されました> [全文を見る]
- 82: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:25
-
二宮「でも、珠理奈の意見もアリかもしんねぇな」
珠理奈に助け船を出したのは、以外にも二宮だった。
珠理奈「ですよね!」
櫻井「えっ!?マジで言ってんの?」
二宮「いつまでも相手がやってくるのを待ってるだけじゃ、ラチが明かねえでしょ?
だったら、こっちから攻めてやろうぜ」
笑顔で語る二宮、その顔をぼんやり眺める者が一人…。
優子「ぱるる?」
優子に声をかけられるが、全く反応しない島崎。
優子「ぱぁ〜るるっ!」
優子は彼女の胸を後ろから鷲掴みした。
しかしそれでも彼女は反応しない。
優子「な、なんですと!」
麻里子「優子、ぱるるにイタズラしないの!」
優子「麻里ちゃ〜ん!ぱるるが反応しな〜い!」
麻里子「えっ?ああ…」
相変らず口を開けてぼんやりしている島崎
その様子を見て篠田は、何となく分かったようだ。
優子「何?何?」
麻里子「ぱるる、多分恋してる」
優子「えっ!?誰に?」
麻里子「そりゃ…」
篠田と優
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- 83: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:27
-
第35章「決戦の幕開け」
李奈「ね〜ね〜、何で今こんなことになってるんですかぁ?」
川栄は今の状況が全く分かっていない。
川栄と読者のために説明すると、今から敵の本拠地である「スカイツリー」に乗り込むのだ。
李奈「なるほどぅ」
ご理解いただけただろうか?
李奈「どうもありがとっ!」
玲奈「りっちゃん、誰と喋ってるの?」
李奈「へ?ああ、そういや誰だろ?」
そんな川栄をよそ目に、二宮が口を開く。
二宮「じゃあ…、行くか!」
スカイツリー 1F
入口を抜けると、さっそく怪人軍団が待ち受けていた。
怪人G「キサマら!何者だ!」
松本「俺らは…、この世界の救世主だよ!」
麻友「そこをどいてください!」
戦いの火ぶたが切って落とされた。
- 84: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:29
-
第36章「スペシャルゲスト登場」
スカイツリー 1F
二宮「ったく、こんなとこで無駄な体力使えねえつうのに…」
二宮たちは予想以上の怪人の多さに、苦戦していた。
櫻井「どうすんだ!?ニノ!」
二宮「今考えてるよ!」
するとそのときだった。
?「お困りのようだなぁ!!」
そこにはたくさんの、色とりどりの人たちや、仮面をつけた人が立っていた。
櫻井「え!?マジ!?」
?「ここは俺達にまかせて、君らはとっとと上に行きな」
二宮「いいのか?」
?「ああ、任せな!俺達は戦隊だ!」
二宮「頼んだ」
二宮は彼らに後を任せ、全員は先を急いだ。
怪人G「グッ!キサマら、まだ生きてたのか!」
?「当たり前だ。俺らの世界の問題は、俺達が解決しなきゃいけねえんだよ」
?「テメエらを、俺らの世界に連れ戻す!」
怪人H「やれるものならやってみろ!」
怪人たちは、彼らに大きな声で威嚇した。
?「ここからは、俺たちスーパーヒーローのショータイムだ」
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- 85: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:04
-
第37章「立ちふさがる宿敵」
ちなみに、スカイツリーにやってきたメンバーは
二宮和也、大島優子、櫻井翔、松本潤、松井珠理奈、渡辺麻友、指原莉乃の7人である。
櫻井「どうやら、エレベーターは動くみたいだな」
櫻井はエレベーターのボタンを押した。
グウィーーーーン
エレベーターに乗り込み、7人は地上350mにある展望デッキへと向かう。
莉乃「うわっ…、やっぱ高いなぁ…」
指原が高さにビビっているのをよそ目に、二宮は誰かの気配を感じ取っていた。
二宮「そこにいるの、誰?」
コツコツと足音がする。
その音が段々と近づいて来ているのは、すぐに分かった。
珠理奈「あっ!」
松本「リーダー…」
彼らの前に現れたのは、まぎれも無く、大野だった。
大野「ここに来るなって言ったよね?翔くん」
櫻井「そうだっけ?」
笑いながら、おどけて見せる櫻井。
しかし大野の表情が崩れることは無かった。
そして、ゆっくりと剣を引き抜く。
莉乃「そんな…大野
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- 86: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 22:09
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リーダーvsしょーくん・・
現実ではあんまり見たく無いですよね・・・
- 87: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:10
-
スカイツリー 445mフロア
櫻井を残し、6人は445mまでやってきた。
急いで頂上を目指していると
?「ハッハハハハ!!!」
笑い声がフロア中に響き渡った。
珠理奈「誰!?」
?「よくここまで無事で来られたもんだ、だがここまでだなぁ」
彼らの前に、怪人が2体、立ちふさがった。
二宮「誰?」
フェニックス「俺は、不死身のフェニックス」
松本「フェニックス?不死鳥ってことか?」
ドゴルド「そして、俺様はドゴルドだ!腹立たしい!」
フェニックス「お前らの運もここが尽きだ、覚悟しろ」
突然、フェニックスが攻撃してきた。
慌てて攻撃をよけ、わずかなスペースに身を潜める。
二宮「クソ…、こんなヤツらに構ってる暇なんてねえんだよ…」
松本「ニノ、ここは俺に任せろ」
二宮「潤くん…」
松本「見たところ、コイツら結構手強そうだ、お前はさっさと上に行け」
優子「でも!松本さん1人には出来ません!」
松本「いいから!」
思わず、声を荒げる松本。
しかし
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- 88: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:11
-
>ステージさん
ですね(笑)
- 89: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 22:13
-
さしは・・・あれ?
あ、指原か
居たのか(笑)
- 90: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:13
-
第38章「感じ取る異変」
スカイツリー 非常階段
3人は非常階段を使い、頂上を目指していた。
ガンツスーツを着ているため、疲れは感じないが
やはり結構な高さを登っているため、大変だった。
二宮「見えた!あそこがてっぺんだ!」
優子「行きましょう!」
その頃、チームPWLの基地内では…。
相葉「あれ?そういやレイは?」
相葉は、いつの間にか姿を消していたレイのことにようやく気付いた。
麻里子「そう言えば…、さっきから姿を見ませんね…」
由紀「どうしたんだろう?」
美優紀「トイレやないですか?」
美優紀が冗談を言うが、それどころの状況ではなかった。
麻里子「まさか…」
里英「麻里子さま?どうしたんですか?」
篠田は北原の質問に答えることなく、格納庫へと走り出した。
相葉「麻里子ちゃん!どこ行くの!?」
麻里子「相葉さん!戦闘機操縦できますか?」
相葉「え!?う、うん…」
麻里子「じゃあお願いします!」
相葉「でも…」
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