Breathless |
- 01: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:35
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嵐の二宮和也とAKBの大島優子メインのSF系です。
また書きたいと思いますので、よろしくどうぞ(笑)
- 02: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:36
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第0章「モノローグ」
?「ハァ・・・ ハァ・・・ ハァ・・・」
マズい・・・。そろそろ・・・、限界だ・・・。
?「グッ!」
ダメだ・・・。こんなとこで倒れちゃ・・・。
皆が・・・、皆が待ってるんだ・・・。
こんなとこで・・・。
?「死んでたまるかぁ〜〜〜!!!!!」
男がいたその場所に、爆風が起きたのは
それから一分も経たない頃だった・・・。
- 03: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:39
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第1章「嵐」
数日前。
?「おっはよ〜!」
?「おはよっす!」
?「おうっ」
?「おはよう」
?「おっ! 今日は遅刻せずに済んだか!」
?「めったにしねえわ!」
ここは、日本国、東京。
人混みだらけの街。
ここで、俺達は生きている。
?「もしも〜し? あれ〜?」
?「誰に、電話してるの?」
?「いや、ちょっと家族に電話してるんだけどさ…」
?「繋がんないの?」
?「うん」
?「まあ、また後でかければいいじゃん!」
?「そっか…。あっ! そういやニノ!」
二宮和也「ん?」
櫻井翔「お前、昨日、スタジオに、ケータイ忘れてったろ?」
二宮「あっ!そうだった!」
松本潤「珍しいな。ニノが、そういうミスするなんて(笑)」
二宮「いや、昨日は結構バタバタしててさぁ〜。家帰った時は焦った〜!」
相葉雅紀「翔ちゃんが拾ってて、よかったな!」
二宮「ホントだよぉ〜。相葉さんとかに拾われたら、もう終わりだもん!」
相葉「なんで、俺じゃダメなんだよ!」
<省略されました> [全文を見る]
- 04: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:42
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第2章「AKB48」
?「あれ? また繋がんない…」
?「ケータイ?」
?「うん、最近多いんだよねぇ〜」
?「ねえねえ!おしり子ちゃん!」
?「あっ!しりり〜!」
二人「おしり!ω」
大島優子「アハハハ〜。今日も決まったねぇ〜!」
渡辺麻友「うんっ!」
高橋みなみ「だからそのくだりは、一体何なんだよ!」
篠田麻里子「おっはよ〜」
高橋「あっ、麻里子さま!おっはよ〜!」
篠田「おはよう、みなみ」
私たちはAKB48。
秋葉原の劇場を拠点にしているアイドル。
私にとって、AKBは大切なもの。
楽しかった思い出も、辛かった思い出も
ぜぇ〜んぶ詰まっている!
だから、どんなことがあっても、私たちは諦めない。
そんなAKBが、だぁ〜い好きっ!
特に・・・。
大島「にゃんにゃぁ〜ん!」
小嶋陽菜「キャッ!優ちゃ〜ん!」
う〜ん!
やっぱり小嶋さんの、このお肌の気持ち良さ、最高ですなぁ〜(笑)。
高橋「コラ!優子!にゃんにゃんから離れなさい!」
<省略されました> [全文を見る]
- 05: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:45
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第3章「謎のメール」
相葉「あぁ〜! 楽しかったぁ〜!」
櫻井「この人、テンションめっちゃ高かったんすけど(笑)」
相葉「だって、超楽しかったじゃ〜ん!」
松本「相葉くん、とりあえず、汗ふいた方がいいよ(笑)」
相葉「オッケ!」
櫻井「ハハハハ!」
二宮「ってか、リーダー。またアゴ引っこめなかったでしょ?」
大野「イヤ、引っこめったって!」
松本「どんくらい?」
大野「こんくらい(ちょっとだけアゴを引っ込める)」
二宮「分かんねえよ!」
櫻井「気付かないだろ!そんな少しだけなんて!」
二宮「相葉さんなんか、今日もスゲエ出してたんだよ!」
相葉「そうだよぉ。だって俺、今日は昨日よりも出したんだよ!」
松本「知らねえ(笑)」
まぁそんなこんなで コンサートも終わったし、帰るか・・・。
櫻井「あれ? メール届いてる」
松本「おっ! 翔さんに!? 珍しい…」
櫻井「なんでだよっ!」
相葉「あっ、俺にも来てる」
大野「俺もだ」
松本「何? 皆にメール来てんの?
<省略されました> [全文を見る]
- 06: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:48
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第4章「やっちゃダメはやってくれってことじゃないの?」
柏木「うん、わかったがよぉ〜。うん、うん。そんじゃね、またね」
優子「何?何?彼氏?」
柏木「そ、そんなわけ無いじゃないですかぁ! お母さんです」
優子「だよねぇ〜。って言うか、ゆきりんすごいなまってたよ」
柏木「えっ!?ウソぉ〜!?」
高橋「アレ、無意識なんだ…」
柏木「お母さんと話す時はいつも、鹿児島弁になっちゃって…」
「ピリリリリリ」
高橋「ん?誰か鳴ってるよ〜」
板野「あっ、ともだ」
「ピリリリリリ」
高橋「ん?まだ鳴ってるよ?」
篠田「あれ?私?」
小嶋「アタシにも来てるぅ」
島崎「あっ、私にも…」
高橋「な、何コレ?」
優子「分かんない…」
私のケータイにも、知らないアドレスからメールが届いていた。
優子「…」
高橋「見ちゃダメだよ!優子!絶対危ないって!」
優子「でも…」
昔からそうなんだよね…。
見ちゃダメ、見ちゃダメ、って言われると
見
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- 07: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:50
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第5章「白い空間」
二宮「…ッ。あぁん?」
どこだ、ここ…。
気付くと、俺は、真っ白な空間にいた。
どうやら相当広いようだ。
二宮「何だ、これ…」
周りには誰もいない。
二宮「なんか、『GANTZ』を思い出すな…」
そんなこと言ってる場合じゃねえんだけど。
- 08: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:53
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第6章「謎の声」
優子「…ん? あれ?」
どこだろう、ここ…。
優子「たかみなぁ〜?にゃんにゃぁ〜ん?まゆぅ〜?」
みんな、どこ行っちゃったの?
その時だった。
「ドゴォォーンン!!!!」
優子「キャァ!」
突然、すぐそばで爆発が起きた。
優子「な、何?新手のドッキリ?」
しばらく沈黙が続く。
優子「ちょっ、なんなのよ…」
『お前が、大島優子だな』
突然、私の名前を呼ぶ声がした。
優子「えっ? 誰?」
『質問に答えろ。お前が大島優子か?』
優子「そうだけど…。何なのよ!ここ!早く帰して!
もう十分撮れたでしょ!?」
私は、未だに起こっている事は、全てドッキリか何かとだと思っていた。
『やはり…。ならば、お前に任せるしかないのか』
優子「ちょっと!人の話聞いてる!?」
『ここは危険だ。すぐにこちらに来い』
優子「こちらって…、どこに行けばいいのよ!」
『ギャーギャーわめくな。お前の大事な仲間
<省略されました> [全文を見る]
- 09: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 22:59
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第7章「別世界」
櫻井「うわっ!ビックリしたぁ!」
優子「櫻井さん!?何でここに!?」
櫻井「えっ…?優子ちゃん!?」
優子がドアを開けると
そこはSF映画に出てくるような、建物の中だった。
優子「あっ、もしかして撮影ですか?」
櫻井「そうなの?」
優子「あれ、違いました?」
櫻井「俺はさっきまで、東京ドームでコンサートやってて。
んで、楽屋帰ってきたら、気付いたらここにいたんだけど…」
優子「そ、そうなんですか…(どういうこと?)」
そのとき、部屋にあったモニターがいきなり点いた。
優子「な、何?」
そこには何やら、火災現場のような映像が流れていた。
その火事から逃げ惑う人々も映っている。
櫻井「うわっ、ヒドいな…。どこだ、ココ…」
?「東京ですよ」
優子「えっ、誰!?」
?「ようこそ。櫻井翔さん、大島優子さん。
他のみなさんはまだのようですね…」
櫻井「え、何?他のみんな?」
?「はい。こっちに来た時、一緒じゃな
<省略されました> [全文を見る]
- 10: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:04
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第8章「グランメタス」
優子「ぱ、ぱ、ぱられ○△□○?」
松本「パラレルワールド」
櫻井「架空世界…」
レイ「その通りです」
優子「何?どういうことですか?」
松本「つまり、俺達が今いるここは、俺達の世界じゃないってこと」
優子「う〜ん…」
櫻井「イマイチ、まだ分かってないでしょ?」
優子「はい・・・」
櫻井「まあ、追々分かればいいんじゃない?
で?それでそのパラレルワールドがどうしたの?」
レイ「先ほどお二人が、見た東京は、お二人の知る東京ではありません。
この東京は、 『死んでしまった方』の東京なのです」
優子「『死んでしまった』?」
レイ「はい、あれは、こっちの世界の時間で一年前でした・・・」
一年前
平穏だった東京に、突如、隕石が落下した。
しかも落下地点は、お台場、渋谷、原宿。
この三か所に巨大隕石が落下したのだ。
もちろん、三か所とも大都市だったために、
大勢の観光客や、住民などが亡くなった。
また後日、解析の結果。
<
<省略されました> [全文を見る]
- 11: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:05
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第9章「突然」
二宮「ああ〜・・・、疲れたぁ・・・」
二宮は、まだ真っ白な空間を歩いていた。
二宮「ったくよ・・・、 いつになったら外に出られんだ。これ・・・」
もしかして二度と出られないんじゃ・・・。
そんな考えが頭をよぎった瞬間、
彼の視界が真っ暗になった。
- 12: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:07
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第10章「パラレルワールド」
レイ「みなさんを、元の世界にお返しする方法を
必ず見つけ出します。
しかし・・・、そのためには、みなさん全員が集まらなくては」
優子「そういえば・・・」
優子はこの時、この世界に来て出会った人は
まだ櫻井と松本しかいないことに気付いた。
他のAKBメンバーとはまだ会えていない。
みんな無事なのだろうか・・・。
その時だった。
「ドゴォーーーン!!!」
何かが、爆発する音と同時に
建物内にアラーム音が鳴り響いた。
優子「何!?」
?「隊長! マズイです! グランメタス軍が・・・」
レイ「何だと!?」
モニターが、外の様子を映し出す。
そこには、巨大な怪物がいた。
その下には、兵隊だろうか。
ある一定のリズムで歩く、兵隊たちがいた。
櫻井「ちょっ・・・、あれって・・・」
優子も、その兵隊には見覚えがあった。
だがその姿は、現実のものじゃないはずだ・・・。
優子「田中星人・・・」
<省略されました> [全文を見る]
- 13: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:10
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第11章「ガンツ」
二宮「・・・ッ、あぁ、頭痛ぇ・・・」
二宮が目覚めた所は、どこかのマンションの一室のようだった。
彼には、その場所に見覚えがある。
二宮「ここって、まさかな・・・」
?「その『まさか』ですよ」
二宮「えっ!?」
声のした方に振り替えると、そこにいたのは…。
二宮「キミは?」
松井珠理奈「お久しぶりです。AKB48とSKE48の、松井珠理奈です」
二宮「ああ・・・、AKBの・・・」
珠理奈「二宮さんだったら、ここがどこだか分かりますよね?」
二宮「えっ?」
正直、二宮には、彼女の言っている意味が分かっていなかった。
しかし、部屋の真ん中に置かれている物体を見て、すべてを理解した。
それは実際に存在してほしくなかったものだった・・・。
二宮「ガンツ・・・」
最初は自分の目を疑った。
自分は、何か悪い夢でも見てるんじゃないか。
しかし、そこにあるのは紛れもなく黒い球体だった。
二宮「ということは、何? 俺、死んだの?」
珠理奈「
<省略されました> [全文を見る]
- 14: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:35
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第12章「ここに来た意味」
「ドカァーーン!!」
優子は、目の前で起きていることを見て
パニックになりかけた。
レイが乗っていたとされる戦闘機が、怪物に攻撃されたのだ。
優子「そんな・・・、ウソでしょ・・・」
無残にもゆっくりと落ちていく戦闘機。
地面に落ちる瞬間、辺り一帯は光に包まれた。
優子「な、なに?」
『大島優子、見たか、これがこの世界だ』
先程聞いた声が、再び聞こえてきた。
だがその声の主を探しても、全く見つからない。
それどころか、一緒にいたはずの櫻井と松本の姿も見当たらなかった。
『君たちがこの世界に呼ばれたのは、決して手違いなどでは無い』
優子「どういうこと?」
『君たちのエネルギーが、この世界に引き寄せたのだ』
優子「エネルギー・・・」
『君は、戦う勇気があるか?』
優子「えっ・・・」
『世界を救うヒーローになる勇気はあるか?』
優子「ヒーローって・・・」
『君たちが最後の希望なんだ』
優子「私たちが?」
<省略されました> [全文を見る]
- 15: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:39
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第13章「戦闘」
櫻井「ちょっ、優子ちゃん!危ないって!」
優子「ゴメンなさい!」
櫻井と大島は、それぞれ戦闘機に乗り込んでいた。
理由は、大島から言い出された。
数分前
櫻井『俺らがここに来た意味?』
優子『はい。絶対意味があるはずです!』
松本『確かにな・・・』
櫻井『でも何の意味が・・・』
優子『そんなことより、早くレイさんを助けないと!』
松本『翔さん、あれこれ考えるのは後にしよう。
まずは俺らに出来ることをやらないと』
櫻井『あ、ああ、分かった』
よって櫻井と大島は、戦闘機に乗り込み、怪物を倒すことに。
松本は、一人基地に残り
近づく田中星人軍団を、基地に内蔵されているレーザー砲で倒していた。
しかし、櫻井と大島は
戦闘機など、もちろん操縦したことがなく、右往左往していた。
櫻井「とにかく!あいつに照準合わせるには、どうしたらいいの?」
隊員A「左上にあるスイッチを、ONにしてください!」
優子「どれ?これ?」
優
<省略されました> [全文を見る]
- 16: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:45
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第14章「謎の攻撃」
その頃・・・。
二宮「ハァ、ハァ、ハァ。珠理奈ちゃん、大丈夫!?」
珠理奈「ハイ、なんとか・・・」
二宮と珠理奈は逃げていた。
何から逃げているのか、本人達にも分からない。
突然、住宅地に転送されるなり
いきなり、謎の攻撃が彼らに降り注がれたのだ。
何とか、本物のガンツスーツのおかげで
普段より数十倍以上のスピードで逃げることが出来ているのが
せめてもの助けだった。
二宮「とりあえず、あそこに隠れよう」
珠理奈「はい!」
二人は近くにあった車庫に隠れることにした。
珠理奈「ハァ、ハァ。それにしても…、一体、誰が・・・?」
二宮「ハァ、チッ・・・。分かんねえよ・・・」
一体、自分達は、何でこんなことをしてるのだろうか。
他のメンバーは、無事なのだろうか。
二人の頭は、そのことで一杯だった・・・。
しばらくすると、攻撃の音が止んだ。
二宮「・・・」
珠理奈「やんだ・・・?」
二宮「イヤ、まだ分かんない・・・」
<省略されました> [全文を見る]
- 17: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:49
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第15章「憧れの人」
二宮「ゴメンね・・・。さっきは怖い目に遭わせちゃって・・・。」
遥香「い、いえ・・・」
三人は再び車庫に隠れていた。
島崎は、まだ二宮に怯えてるのか分からないが、
声がものすごく緊張した声だった。
二宮「あの・・・」
遥香「・・・」
二宮「(小声で)相当嫌われてんな、俺・・・」
そんな二宮の独り言に、反応した人物が一人いた。
珠理奈「ち、違いますよ! 二宮さん!」
二宮「えっ?」
珠理奈「ぱるちゃんは、そのぉ〜、人見知りで・・・」
よく見ると島崎の顔は真っ赤だった。
二宮「あっ、そうなの?」
遥香「は、はい・・・」
珠理奈「だから決して 、二宮さんのことが、嫌いなわけじゃないですよ!」
二宮「あっ、ホント? ありがとう」
珠理奈「ホントです! むしろ私たち、・・・・・・ますから・・・」
二宮「えっ?」
珠理奈「な、何でもないです!///」
二宮「そう。あっ、じゃあ俺、ちょっと外の様子見てくるわ」
二宮が外の様子
<省略されました> [全文を見る]
- 18: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/28(日) 23:54
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第16章「選ばれし者たち」
櫻井「いって!」
基地に戻った櫻井は、優子に消毒をしてもらっていた。
優子「これくらい我慢してください!」
「バシッ!」
櫻井「いってぇ〜!!」
松本「フフッ(笑)」
あのとき、櫻井はミサイルを怪物に当てることができた。
また、レイは戦闘機が爆発する寸前で
何とか脱出することに成功していたらしい。
すぐにこちらに戻るという連絡が、先ほどレイから来た。
レイが無事と分かった時、三人の間に安心の空気が流れた。
レイ「本当に・・・、皆さんには、何とお礼を申し上げたらいいか・・・」
櫻井「良いって良いって! 俺らだって、優子ちゃんが言い出さなかったら、
動けてなかったよ。な?」
松本「ああ」
優子「いや・・・。私は何も・・・」
何かしたっけ?
優子は、今日自分がしたことを振り返った。
ミサイルの照準を合わせようとしたら、
間違えてワイパーのスイッチを入れてしまったぐらいだ。
優子「本当に・・・。私は何も・・・」
<省略されました> [全文を見る]
- 19: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:00
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第17章「襲来」
その頃・・・。
二宮「・・・ん?」
外の様子をうかがっていた二宮は
何かが動く気配を感じた。
もちろん、それは人のような影では無かった。
あれは・・・、間違いない・・・。
そう確信すると、二宮は
後ろで寝息を立てながら寝ている、二人を起こしに行った。
二宮「珠理奈ちゃん、遥香ちゃん。起きて、起きて!」
珠理奈「んっ? ひゃっ! 二宮さん・・・」
遥香「・・・」
珠理奈「どうかしたんですか?」
二宮「すぐにここから離れよう。敵が近付いている」
珠理奈「えっ! わ、分かりました・・・」
遥香「・・・」
二宮「・・・、遥香ちゃん?」
一瞬、まだ寝ているのかと思ったが、
明らかに体は起き上がっているし、目も開いている。
まさか、すでに星人の攻撃が・・・?
そう思ったが、的外れだった。
珠理奈「あっ!ぱるちゃん、起きてすぐに、二宮さん見たから
緊張のあまり固まっちゃったんだ・・・」
二宮「ハッ、何だソレ(笑)」
<省略されました> [全文を見る]
- 20: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:04
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第18章「おこりんぼう星人」
仁王像は、二宮たちの存在を確認すると
その巨大な腕を、車庫の中に突っ込んできた。
二宮「逃げろ!」
そのとき、二宮は気付いた。
自分と珠理奈はスーツを着ているから
ここから逃げ出すことは難しくはない。
だが、島崎は着ていないため、逃げ遅れてしまうだろう。
そう思った二宮は、急いで島崎の体を抱きしめるが
仁王像が腕を突っ込んできた勢いにより
吹っ飛ばされてしまった。
二宮「グッ・・・、大丈夫・・・?」
遥香「は・・・、はい・・・」
何とか、島崎を守ることが出来たようだ。
珠理奈「二宮さん!ぱるちゃん!」
珠理奈が、慌ててこちらに駆け寄る。
二宮「遥香ちゃんを、お願い・・・」
珠理奈「でも!二宮さんが!」
二宮「いいから、早く行け!」
二宮の声に圧倒されたのか
珠理奈は二宮のことを気にしながらも
遥香と共に、その場を離れた。
二宮「さてと、お前も来てるとはな・・・」
二宮は、その
<省略されました> [全文を見る]
- 21: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:06
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第19章「強力な助っ人」
突如、島崎の声が大きくなった。
二宮が言われた通り、後ろを振り向くと
そこにも見覚えのあるものが立っていた。
慌てて二宮は、剣を引き抜くが、時すでに遅し。
二宮の体は、遠くまで吹き飛ばされた。
二宮「グッ・・・。やっぱ、いんのかよ・・・」
その星人は、映画でも二宮・・・、イヤ、玄野を苦しめた星人だった。
その名は・・・、「千手観音」。
千手観音は、大量の剣を手に持つと
目にもとまらぬ速さで、二宮に接近した。
二宮「ッ・・・」
二宮は、千手観音の攻撃を避けようと必死だったが
敵の攻撃はそれだけでは無かった。
まだ息の根が止まっていなかった
おこりんぼう星人が、二宮に腕を振り降ろしてきたのだ。
やられる・・・!
その瞬間、目の前にいたはずの千手観音は
遠くに吹き飛び
おこりんぼう星人の腕は、またも爆発していた。
珠理奈「あ・・・、あれって・・・」
遥香「嘘・・・」
二宮は、千手観音が吹き飛ばされた方向と、
<省略されました> [全文を見る]
- 22: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:09
-
第20章「仲間」
優子は、基地の外で景色を眺めていた。
景色といっても、辺り一帯は砂漠のようなものなのだが・・・。
優子「ううぅ・・、 何だか寒気が・・・」
一瞬だったが、優子に鳥肌が立った。
何故かは分からない・・・。
だが、これから何か大変なことが起きるという予感はした。
櫻井「大丈夫?」
優子「あっ、櫻井さん・・・」
櫻井「寒いから、着なっ」
櫻井は、優子に着ていたジャケットをかけてあげた。
優子「あっ・・・、ありがとうございます///」
櫻井「どういたしまして(笑)」
優子「あの・・・」
櫻井「ん?」
優子「さ、櫻井さん達は、なんでこっちの世界に?」
櫻井「う〜ん、分っかんないなぁ。気付いたら、真っ白な空間にいてさ。
んで、ず〜と歩いていたら、ドアを見つけて。開けたら、この基地だったんだ。」
優子「そうだったんですか・・・」
櫻井「優子ちゃんは? なんで?」
優子「私も一緒です」
櫻井「そっかぁ・・・」
優子「・・・」
<省略されました> [全文を見る]
- 23: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:11
-
第21章「共闘」
二宮は、突如現れた玄野に対し
そこまで驚いている様子はなかった。
「おこりんぼう星人」や「千手観音」がいるのだから
「玄野計」という人物が存在していても、おかしくはない。
二宮はそう考えていたのだ。
二宮「よ〜し、こっからどうすればいい?」
玄野「とりあえず、“千手”は後だ。ヤツはかなり手ごわい」
二宮「知ってるよ(笑)」
玄野「だと思った(笑)」
こんな状況にも関わらず、二人は笑っていた。
二宮「じゃあ、まずはアイツから行くか!」
二人は一斉に走り出す。
向かう先はもちろん、"おこりんぼう星人"のもとだ。
しかし、“千手”がそれを許さない。
千手は、二人の前に現れると、攻撃してきた。
二宮「クッソ!」
玄野「二宮、コイツは俺に任せろ!お前はヤツを!」
二宮「頼む!」
二宮は玄野に自分の剣を預け、玄野からXガンを預かった。
二宮「おおぉぉお〜〜!!!!」
ドウィン!ドウィン!
Xガンの銃声が、真夜中
<省略されました> [全文を見る]
- 24: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 00:12
-
懐かしいですね
また見る事が出来て嬉しいです!
- 25: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:14
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第22章「忠告」
珠理奈「終わったんですか?」
二宮「分からない・・・」
遥香「二宮さん・・・」
二宮「ん? どうした?」
二宮は出来るだけ明るい声で、対応した。
遥香「さっきは・・・、ありがとうございました・・。私なんかのために・・・」
二宮「フッ、無事でよかったよ」
二宮は島崎の頭を、優しく撫でてあげた。
遥香「ッ!///」
珠理奈は羨ましそうに、その様子を見る。
玄野「っ、んっ!」
玄野は軽く咳払いをした。
二宮「ああ、ゴメン!」
玄野「二宮和也、それにそこの二人。大事な話がある」
二宮「話?」
珠理奈「に、二宮さん! あ、あ、足!」
二宮「へっ?足?」
玄野を除く三人の体が、少しずつ足元から消えていく。
ミッション成功ということで、元の部屋に転送されるのだ。
二宮「なっ!このタイミングで・・・」
玄野「二宮!よく聞け!いくつもの世界に異変が起きている」
二宮「いくつもの世界?」
玄野「そのうちの一つと
<省略されました> [全文を見る]
- 26: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 00:16
-
面白すぎる
天才だ!!!
- 27: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:16
-
>ステージさん
ありがとうございます!
またよろしくお願いしますね!
- 28: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:17
-
第23章「探索」
優子 サイド
翌朝
基地の中に注ぎ込まれている朝日は
外の様子からは全く想像できないくらい
気持ちが良かった。
櫻井「おっ、おはよう。優子ちゃん」
優子「おはようございます」
櫻井「寝れた?」
私はつい苦笑いをした。
昨日の夜は、色々考えてしまって、全然寝れなかった。
櫻井「だよね・・・。俺も昨日は全然・・・」
優子「そうなんですか?」
櫻井「まぁ・・・、こんな状況で寝れるわけ、ないしね」
優子「ですよね・・・」
松本「ちゃんと寝ないと、二人とも体壊すよ」
優子「あっ、松本さん」
松本「おはよう」
櫻井「おはよう。松潤」
私たちは、この世界のことをもっと知りたくなった。
だから、今から外の様子を三人で見てくることにしたの。
レイ「もしも、何かありましたら、すぐに連絡下さい。すぐに行きますから」
松本「頼んだよ」
レイ「はい」
私たちは戦闘機・・・、あっ、正確には
ARK―01(エーアールケー ゼ
<省略されました> [全文を見る]
- 29: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:19
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第25章「新たな戦いに向けて」
二宮サイド
珠理奈「ここは・・・?」
突然、ガンツから放たれた光で
まだ目が慣れないけど、俺達はまたどっかに転送されたみたいだ。
見たところ美術館のようだが・・・。
二宮「・・・」
それにしても、さっきから何かの気配を感じる。
それが敵なのか、どうかは分からない。
でも、何だかとてつもなく嫌な予感はしていた。
遥香「二宮さん・・・」
二宮「ん? どうした?」
遥香「あの・・・、コレやっぱり着た方がいいですか?」
俺は転送される寸前に、遥香ちゃんの分のスーツも持ってきておいた。
何かあった時、これを着ておくと助かる可能性が高いだろう。
二宮「そうだね。何かあった時のために、一応着といて」
遥香「ハイ!」
彼女は女子トイレに向かった。
さすがに、女の子一人で行かせるのは心配だから
珠理奈ちゃんにもついて行ってもらった。
二宮「さて、戻ってくる前に、この辺を詳しく調べとくか」
俺はこの建物内
<省略されました> [全文を見る]
- 30: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:22
-
第26章「絶望」
-珠理奈 Side-
ぱるちゃんが着替えている間、特に意味は無いけど
私は美術品を見ていた。
すごい・・・、こんなキレイなものもあるんだ・・・。
ガサッ、ゴトッ
そのとき、私は確かに何かが動くのを感じた。
ぱるちゃんはまだ着替えてるようだし・・・。
もしかして・・・、星人?
怖いけど、ゆっくりと音のする方に近づく。
一応二宮さんに報告した方がいいかな。
でも、ここでじゅりなも出来るんだってとこ
二宮さんに見せたいし!
珠理奈「そこにいるのは誰!」
?「うわっ! じゅ、珠理奈!?」
珠理奈「えっ! 湯浅さん!?」
湯浅さんは、元SKE48劇場の支配人で
今はAKB48劇場の支配人研究生をしている。
SKEの初期メンからみたら、パパみたいな人。
珠理奈「な、何で!?」
湯浅「じゅりなこそ・・・、どうしたその格好?」
珠理奈「あっ・・・、ちょっと色々あってね・・・」
湯浅「そうか・・・、最近大丈夫か?」
珠理奈「えっ?」
<
<省略されました> [全文を見る]
- 31: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:23
-
>なりゆきさん
そんなことありません(照)
僕は凡才です。
- 32: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:24
-
第27章「後悔」
珠理奈「っ・・・、ゆ、湯浅さん・・・。なんで・・・」
二宮「珠理奈!」
俺は飛んだ。
反対側にいる彼女のもとに。
相当な距離があったが、このスーツのおかげで
何とかたどり着いた。
二宮「珠理奈!珠理奈!」
珠理奈「に、二宮さん・・・」
彼女の腹部から、大量に出血していた。
辺りに千手の姿は無い。
どこへ行ったのか・・・。
珠理奈「二宮さん・・・」
彼女の声は、今にも消えそうなくらい小さかった。
二宮「もういい!喋るな!」
珠理奈「ご、ゴメンなさい・・・」
二宮「何で・・・、何で謝るんだ・・・」
珠理奈「だって・・・、ちゃ、ちゃんと、に、二宮さんに報告しとけば・・・。
こ、こんなことにならなくて、す、済んだのに・・・」
二宮「珠理奈・・・」
俺は彼女を抱きしめる。
彼女はそのまま口を開かなかった。
だが死んだわけではない。
少しショックが大きかったらしく、どうやら気絶している。
俺は出血し
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- 33: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:27
-
第28章「大切な人への想い」
-遥香 Side-
遥香「あれ〜? 珠理奈さぁ〜ん?」
どこ行ったんだろ?確か、トイレの前で待っていてくれたはず・・・。
?「ぱ〜るるっ」
突然、私を呼ぶ声がした。
その声を、私は何度も聞いたことがある。
遥香「え?」
?「やっほ」
その人は、私の前にぴょこっと現れた。
私はその姿を見たとき、涙が止まらなかった。
こっちの世界に来て、ずっと会いたかった人だったから。
遥香「ともちんさん・・・」
板野友美「ウフフ。ごめんね、ぱるる。心配掛けて」
遥香「会えてよかった・・・」
やっと会えた・・・。ともちんさんにずっと会いたかったよぉ。
友美「アハハ、もぉう泣かないの! ホラ、こっちおいで!」
遥香「はいっ!」
私がともちんさんに抱きつこうとした、そのとき
二宮「ダメだ!!!」
遥香「えっ?」
すると目の前にいたはずの、ともちんさんは
遠くまで吹き飛ばされていた。
遥香「そ
<省略されました> [全文を見る]
- 34: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:30
-
第29章「強大なる力」
-二宮 Side-
ようやく気付いてくれたか・・・。
どうやら千手は、俺達にとって大切な人に化ける力を持っているらしい。
やっかいだな・・・。
千手「何故、邪魔をする?」
喋った・・・。
千手「答えろ、何故我々の邪魔をする?」
イヤ、実際に千手が喋っているのではない。
コイツの声が、直接頭の中に伝わってくるのだ。
二宮「お前らが、とんでもない事、企んでるからだろ」
千手「我々が行っているのは、世界を救うことだ」
二宮「ハァ?」
千手「さまざまな世界が誕生したことにより
お互いの世界が引き寄せられ始め
たがいに影響するようにまでなってしまった。
そんな世界を救うべく、我々は立ち上がったのだ」
二宮「・・・ゴチャゴチャうるせえよ」
千手「何?」
二宮「テメエを、とっとと、ぶっ倒す!」
早く戻らないと、珠理奈が危ない。
俺は千手にXガンを放った。
だが、千手はいとも簡単に避ける。
そ
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- 35: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:36
-
第30章「犠牲」
グサグサグサッ!
無数の剣が遥香ちゃんを貫く。
彼女は、まるで糸の切れたマリオネットのように
崩れ落ちた。
二宮「は、遥香ちゃ・・・」
俺は残っている体力を振り絞りながら、彼女のもとへ寄る。
千手はそんな俺の姿を、まるで憐れんでいるように見降ろしていた。
二宮「ウッ、ハァハァ・・・、は、遥香ちゃん・・・」
俺の体は、吹っ飛ばされた衝撃により、まだボロボロだった。
遥香「二宮・・・さん・・・、ハァハァ・・・」
俺は彼女を強く抱きしめた。
体中が悲鳴をあげているが、そんなのは関係ない。
二宮「ゴメン・・・! ホントにゴメン!」
それでも、彼女の顔は笑顔だった。
遥香「私・・・、嬉しかったです・・・。す、少しの間だけでも
憧れの二宮さんと一緒にいれて・・・」
二宮「やめろ・・・、そんなこと言うな!」
遥香「か、必ず・・・、い、生きて帰ってくださいね・・・」
二宮「遥香ちゃん・・・、遥香ちゃん!」
彼女
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- 36: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 00:41
-
いやいや、天才です!!
Lazooには色々な作品がありますが、この作品が一番好きです!!!
ぱるる生き返って!!
- 37: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:42
-
第31章「いつか倒さなくてはならない相手」
俺が悲しみにくれる様子を、千手はなおも見降ろしていた。
千手「人間は哀れだ。他人のために自らの命を引き換えにするなど
くだらない“心”とやらで、簡単に満たされる」
二宮「・・・・・・・」
千手「さぁ、キサマもここまでだ」
千手の剣が俺に降りてくる。
グサッ!バシュッ!
そのとき、辺りに血が飛び散った。
-櫻井 Side-
櫻井「ここが・・・、グランメタスの本拠地・・・」
松本「いいや、どうやらここは、まだ玄関口のようだよ」
俺達はARK―01に乗り、グランメタスの本拠地とされる場所に来ていた。
そこは、俺達の世界でいうと『東京スカイツリー』にあたる場所だ。
つまり、今やスカイツリーはヤツらの巣窟となっている。
優子「あそこに・・・、敵の親玉が・・・」
松本「どうする? 今から突っ込むっていうのもあるけど」
櫻井「イヤイヤ、さすがに引き返そう・・・」
松本「オッケー」
グランメタス・・・
<省略されました> [全文を見る]
- 38: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:46
-
番外編「松井玲奈」
皆と離れ離れになって、もうどのくらい経っちゃったんだろう・・・。
珠理奈、大丈夫かな・・・。
私はSKE48の松井玲奈。
AKBさんと一緒に、番組の収録をして
楽屋に戻ったら、メールが届いてて・・・。
現在に至ります・・・。
最初は真っ白な空間の中にいたんだけど、気付いたら砂漠の上。
一体どうなってんの?
そう思いながら歩いていると、建物が見えてきた。
松井玲奈「もしかしたら・・・、誰かいるかもしれない!」
私は嬉しくなり、思わず走り出した。
だけど、ここ二日ほど、何も食べていない・・・。
もう、限界・・・。
とうとう私は倒れてしまった。
?「・・・・・・さん」
・・・ん?誰かいるの?
?「・・・・・なさん」
・・・誰?珠理奈?
?「玲奈さん!」
玲奈「ハッ!」
ここは・・・? どっかのホテルの一室みたいだけど、相当古いわね・・・。
私はようやく隣にいた人物に気付いた。
?「良かったぁ〜、ずっと
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- 39: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:47
-
>なりゆきさん
お恥ずかしいですが、嬉しいです。
今後とも応援よろしくお願いします
- 40: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 00:49
-
がんばってください!!
楽しみにしてます!!
- 41: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:52
-
番外編 Part2
私はこの二日間の出来事を、お二人に話した。
相葉「じゃあ、ここ二日間、誰とも会えなかったんだ?」
玲奈「ハイ・・・」
相葉「そっか・・・。ちょっと待って、ゴメンね。りっちゃん…」
李奈「はい?」
相葉「それ、俺のチャーハン」
李奈「あぁ〜! ゴメンなさい!」
相葉「いいんだけど、で?」
玲奈「もしかしたら、こんな目に合っちゃったのは、私だけなのかなって。
私、すごく寂しくて・・・」
相葉「りっちゃん、それは玲奈ちゃんの」
李奈「えぇ! ウソだろうが!」
玲奈「あのう・・・、聞いてます?」
相葉「うん!聞いてる!聞いてるよ!でも本当良かったね!」
玲奈「えっ?」
相葉「こうしてごく少数だけど、一緒にいる仲間が出来てさ(笑)」
李奈「うん!ウマっ!」
玲奈「そうですね(笑)」
李奈「うん!うん!ゴホッゴホッ!」
川栄さんは相葉さんが作ったチャーハンがよほどハマったのか
かきこみ過ぎて、むせていた。
相葉「あ〜あ、ホラ、だか
<省略されました> [全文を見る]
- 42: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:56
-
-相葉 Side-
そう・・・。
りっちゃんの言うとおり、確かに怪物はいたんだ・・・。
三日前。
僕がここに来て間もなく、いきなり叫び声が聞こえたんだ。
?「キャーッ!!!」
僕はすぐに叫び声のする方に向かった。
そこには怪人に迫られるりっちゃんがいた。
李奈「ヤメテ!来ないで!」
怪人A「ハハハハ!そう言われて誰が、ハイそうですかって、聞くものか!」
相葉「やめろぉ〜!!!」
気付くと僕は怪物に突進していた。
怪人A「グワッ!」
少しだけだけど、相手をひるませることが出来た。
相葉「よし!逃げよう!」
李奈「えっ!?」
相葉「早く!」
僕がりっちゃんの手を引き、逃げようとすると
今度は別の怪人が僕らの前に現れた。
怪人B「フフフ、威勢はいいが、残念だったなぁ」
後ろからは、さっきの怪人も近づいてくる。
マズイやられる!
そう思った時
バキュン!バキュン!
突然怪人たちが、誰かに攻撃された。<
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- 43: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 00:59
-
-玲奈 Side-
玲奈「チャンチャンじゃないですよぉ」
相葉「あぁゴメンゴメン(笑)。ホントゴメン」
玲奈「フフフ」
李奈「あのぉ・・・」
相葉「ん?」
李奈「そろそろ行きません?」
相葉「そだね。時間も時間だし、行こっか」
玲奈「・・・」
私も一緒に行きたいけど・・・、でも迷惑だろうしなぁ・・・。
そう思っていたら
相葉「ホラ、行くよ!玲奈ちゃん!」
玲奈「えっ!?いいんですか?」
相葉「当たり前だよ!何言ってんの!ホラ乗って!早く!」
玲奈「あ、ありがとうございます!」
相葉「礼はあと!あと!行くよっ!」
寂しさが、ようやく薄くなった気がした。
-相葉 Side-
車に乗り込んだ瞬間、気持ちがかなり高まってくるのを感じた。
相葉「さぁ〜てっ!仲間も増えたし!飛ばしていくぞぉ〜!」
李奈「おぉ〜!」
玲奈「お、お〜!」
数時間後・・・。
李奈「ホントありえないですよぉ!出発10秒でエンストなんてぇ〜!」
相葉「だからゴメ
<省略されました> [全文を見る]
- 44: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:05
-
-優子 Side-
優子「ふぅ・・・」
最近、敵が全然現れない・・・。
まぁ、それはそれで平和だからいいんだけど
なぁんか、嫌な予感がするんだよね・・・。
櫻井「わっ!」
優子「わぁ!ビックリしたぁ〜!」
櫻井「ハハハハ!ゴメンゴメン!」
優子「ちょっとぉ〜!」
櫻井「いや、なんかスゴい深刻な顔してたから
どうしたのかなって思ってさ」
優子「えっ!してましたそんな顔?」
櫻井「ガッツリ(笑)」
優子「無意識でした・・・」
櫻井「フフフ、メシにしよっ!」
優子「ハイ!」
食事スペースに向かおうとした、その時だった。
ゴンゴンゴン!
優子「えっ!?」
櫻井「何?」
ゴンゴンゴン!
誰かが基地のドアを叩いている?
誰?
レイ「どうなさいました?」
櫻井「イヤ・・・、何か外が騒がしくて・・・」
ゴンゴンゴン!
?「すいませぇ〜ん!」
櫻井「えっ・・・、この声って・・・」
優子「櫻井
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- 45: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:12
-
-松本 Side-
松本「そっか・・・、AKBの皆はまだ、あと13人もいるのか・・・」
優子「ハイ・・・。収録は16人で行ってたので・・・」
僕らは、感動の再会の余韻に浸る間もなく
すぐに、これからどうするか話し合った。
櫻井「ちょっと待って、いったん整理しよう」
翔くんがホワイトボードを持ってきた。
さすがキャスター。なんて冗談を言ってる場合じゃない。
櫻井「まず、俺たち嵐が、5名。
大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤
この5人が最初いたわけだ」
松本「うん」
櫻井「んで、あの変なメールでここに飛ばされて来てから
俺と松潤が、最初に出会って、そしてさっき相葉くんも合流した」
相葉「そうだね」
櫻井「で、未だ行方知れずなのが、"大野智"と"二宮和也"っと・・・」
相葉「この2人は一緒にいるのかな?」
櫻井「どうだろうなぁ、さすがにちょっと分かんないけど」
松本「うん。で、AKBの方は?」
櫻井「あっ、うん。よろしく」
優子「ハイ」
翔さ
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- 46: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:33
-
第32章「戦う理由」
-二宮 Side-
時は少しさかのぼり
一日前。
千手「人間は哀れだ。他人のために自らの命を引き換えにするなど
くだらない“心”とやらで簡単に満たされる」
二宮「・・・・・・・」
千手「さぁ、キサマもここまでだ」
千手の剣が俺に降りてくる。
グサッ!バシュッ!
そのとき、辺りに血が飛び散った。
だがその血は、赤くない。
俺は千手の体を貫いている剣を引き抜いた。
千手はゆっくりとその場に倒れていった。
千手「キサマ・・・」
今度は俺が、千手を憐れむ目で見降ろしていた。
千手「今に後悔するぞ・・・。我々に刃向かった事。
あの方は恐ろしいからな。キサマなど血祭りに・・・」
千手の話を聞くつもりなど、毛頭ない。
だからXガンを放った。
ヤツの体は、喋り終わる前に砕け散った。
二宮「・・・ゴチャゴチャ、うっせぇんだよ」
俺は遥香のもとに寄り
もう一度、体を抱きしめた。
彼女の体は
<省略されました> [全文を見る]
- 47: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:35
-
そして、あっという間に2ヶ月が過ぎた・・・。
-優子 Side-
私たちがこっちの世界に来て、あっという間に2ヶ月が経過した。
あれからも怪物との戦闘や、他のメンバーの捜索など色々と行っている。
ちなみに、2ヶ月の間に何人ものメンバーと合流できた。
麻里子、さっしー、きたりえ、さやねぇ、みるきーの5人。
だけど、未だに他のメンバーとは連絡が付かない。
特に嵐さん達は・・・。
二宮さんと大野さんの行方も、何の手がかりもないまま
2ヶ月が過ぎた。
松本さんは、今のこの状況にかなり焦っているらしい(櫻井さん情報)
AKBのメンバーも残り8人。
特に、たかみな・・・。
彼女がいないからか
私がふざけた時は、みんな笑顔を見せるものの
すぐに元気がなくなる。
たかみな・・・、どこにいるの・・・?
- 48: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 01:37
-
おぉ!!
がんばれニノ!!
- 49: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:38
-
-二宮 Side-
やっとだ・・・。
やっとここまできた・・・。
待ってろよ遥香。
あとちょっとで、お前を生き返らせてやれるからな。
あれから2ヶ月間、俺と珠理奈は2人だけで星人と戦い続けていた。
現在、俺は「96点」、珠理奈は「84点」。
もうすぐだ・・・。
今から始まるミッションが終われば
この部屋に遥香がいる。
楽しみだよ。
-珠理奈 Side-
2ヶ月前のあの日から、二宮さんは人が変わってしまった。
星人を倒すことに何のためらいもない、殺人兵器のように・・・。
これじゃ、まるで映画の『GANTZ』のときと一緒だよ・・・。
そりゃ私だって、ぱるちゃんを生き返らせたいよ。
でも・・・、二宮さんの気持ちは、私の気持ちとはかなり違う・・・。
言葉では言い表せにくいけど、今の二宮さんは・・・
怖いよ・・・。
そして、そのときはやってきた・・・。
『あた〜らしい あ〜さがきた き〜ぼ〜のあさ〜が』
この2ヶ月間、本当のことを言うと
私は何も出来ていない
<省略されました> [全文を見る]
- 50: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 01:40
-
!?
気になる!!
続きが気になる!!
どうするニノ!?
- 51: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:41
-
第33章「迫りくる脅威」
-優子 Side-
私たちが夕食を済ませた頃だった・・・。
優子「うっ!」
麻里子「どうしたの?」
優子「イヤ・・・、ちょっと寒気が・・・」
櫻井「風邪?」
優子「う〜ん・・・、多分違うと思う・・・」
麻里子「一応熱測って、横になってきたら?」
優子「でも・・・」
相葉「そうした方がいいよ。ホラ、何があるか分からないし」
優子「はい・・・、じゃあお言葉に甘えて」
櫻井「おやすみ」
優子「おやすみなさい」
-翔 Side-
大丈夫かな?優子ちゃん・・・。
こないだも、寒気がするって言ってたしな・・・。
そのとき、突如、基地内のアラーム音が鳴り始めた。
レイ「どうした!?」
隊員A「基地に接近する生命体を確認!」
レイ「なに?グランメタス軍か?」
隊員A「いえ・・・、人間のようです。ただ・・・」
潤「『ただ・・・』、何?」
隊員A「に、人間にしてはものすごいスピードで、こちらに接近しています」
確かにものすご
<省略されました> [全文を見る]
- 52: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:42
-
-珠理奈 Side-
珠理奈「ハァ、ハァ、ハァ・・・。
二宮さんより早く着かなきゃ・・・」
私が転送された場所は、砂漠の上だった。
周りには誰もいない。
もしかしたら私の方が、二宮さんより先に来たのだろうか?
どっちにしても、私は急いで目的の場所に向かっていた。
珠理奈「ッ!見えた!あそこだ!」
- 53: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:44
-
-櫻井 Side-
謎の生命体は、ドンドン基地に近付いてくる。
隊員A「間もなく、到着します!5、4、3、2、1!」
ドゴォーーーン!!!
その瞬間、何かが天井を突き破って
僕達の前に降り立った。
その人物の顔には、はっきりと見覚えがある。
櫻井「何やってんだ・・・、ニノ・・・」-優子 Side-
大きな音がした。
優子「ん・・・何ぃ?」
寝ようと思ったけど、気になって様子を見に行った。
そこにいたのは、ずっと探してきた人たちの1人だった。
- 54: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 01:47
-
ん?
これで優子が死んでぱるるが生き返っても
ぱるるには罪悪感しか残らないんじゃ…
- 55: 名前:名無しさん投稿日:2013/07/29(月) 01:55
-
-櫻井 Side-
櫻井「何やってんだ・・・?ニノ・・・?」
ニノ・・・ ようやく会えたのに・・・。
雰囲気が何かいつもと違う・・・。
ってか、なんだその姿?
何で今さら『GANTZ』の格好なんかしてんだよ・・・。
そんな疑問がいくつも浮かび、聞いてみるが
ニノは俺たちの言葉を無視し、辺りを見渡す。
誰か探しているのか・・・?
二宮「大島優子はどこだ?」
松本「えっ?」
二宮「答えろ。大島優子はどこにいる?」
相葉「何言ってんだよ!ニノ!久しぶりに会えたのにさ・・・」
二宮「どこにいるのかっつってんだよ!!!」
こんなにイライラしているニノを見たのは、初めてかもしれない・・・。
そのとき、最悪なタイミングで彼女がやってきた。
優子「私に何か用ですか?」
櫻井「優子ちゃん・・・」
二宮「・・・」
ニノは彼女を睨みつけている。
一体何があったんだ・・・?ニノ・・・。
すると、ニノは手に持っていた銃らしきものを構えた。
松本「おい、お前・・・それ
<省略されました> [全文を見る]
- 56: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:56
-
↑
上のは僕です!
- 57: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 01:57
-
玲奈「珠理奈・・・?」
珠理奈「玲奈ちゃん、ゴメン。ちょっと危ないから離れてて」
彼女は何か大きな決断をしたという様子だった。
いつもの彼女は、おそらくこんな感じじゃないのだろう。
あの玲奈ちゃんが、珠理奈ちゃんに対して、少し怯えてしまっている。
二宮「いってぇな・・・、何で来たんだよ?」
珠理奈「二宮さん、やっぱりこんなこと間違ってます!
私たちが戦い合わなきゃいけないなんて・・・
そんなの間違ってます!」
二宮「キレイごと言ってんじゃねえよ!!」
その場の空気が一瞬凍った。
二宮「言っただろ?俺はどんな事をしてでも、やり遂げなきゃいけねえんだよ!
そうじゃないと、あいつの笑顔がもう見れねえんだよ・・・」
珠理奈「二宮さん・・・」
ニノは再び優子ちゃんに銃口を向ける。
だけど、珠理奈ちゃんが優子ちゃんの前に立った
二宮「・・・どけ」
珠理奈「・・・」
二宮「何やってんだよ・・・、さっさとどけよ!」
珠理奈「イヤです!
<省略されました> [全文を見る]
- 58: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:00
-
-珠理奈 Side-
優子「どうぞ、私を殺してください」
優子ちゃん…?何言ってんの…?
優子ちゃんは二宮さんの前に立っていた。
二宮「…どういうつもり?」
優子「私が死んだら、アナタの大切な人が笑顔になるんですよね?
だったら、その子を笑顔にしてあげてください」
櫻井「何言ってんだよ!優子ちゃん!」
優子「いいんです!私…、誰かが笑顔になるのが本当にうれしくて。
だから、AKBも続けてられてるし…。
私が死ぬことで誰かが笑顔になるんだったら
私はそれだけで本望です」
違うよ…、そんなことないよ…、優子ちゃん…。
優子「さあ…、早く!」
二宮さん、お願い…、ヤメテ…。
二宮さんは優子ちゃんにXガンを向けている。
だけど、Xガンをもつその手は震えていた。
もしかして、まだ迷っているの…?
二宮「…」
優子「何してんの?早く!」
二宮「…」
ドンドン二宮さんの震えが大きくなる。
そんな二宮さんの今の気持ちを感じ
<省略されました> [全文を見る]
- 59: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:02
-
-二宮 Side-
松本『その人は本当に優子ちゃんが死んだら笑顔になるのか?』
潤くんが言った言葉が、何度も頭で繰り返される。
そのとき初めて、そこにいる皆の顔を一人ずつ見た。
怯えている者、遥香のことで悲しんでいる者。
攻撃の態勢を取り続けている者、俺のことを真正面から見つめている者。
皆、それぞれバラバラの表情だった…。
ふと珠理奈の顔が目に入った。
泣いているのか…?
俺は…、彼女の笑顔まで、奪ってしまうとこだったんじゃないだろうか。
それだけじゃない、彼女の仲間や、俺の大事な仲間…。
彼らの笑顔まで俺は奪ってしまうとこだった…。
もう…、誰かの笑顔が消えるのは見たくない…。
でも…。
- 60: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:04
-
-珠理奈 Side-
二宮さんは、再び優子ちゃんに銃口を向けた。
こんなのダメだよ…
私は二宮さんに銃口を向ける。
二宮「やめとけ」
二宮さんは優子ちゃんを見つめたまま、私に話した。
二宮「お前は優しすぎる。だから、人は殺せない」
珠理奈「いえ…、やります…。
もし二宮さんが撃ったら、私が二宮さんを撃ちます!」
二宮「…フッ」
笑った…?
二宮「強くなったな…、珠理奈…」
私は涙を抑えることが出来なかった。
二宮さんはゆっくりと銃をおろす。
ほっとした私も、銃をおろしたそのときだった。
ドウィン!ドウィン!
Xガンの銃声が部屋中に鳴り響いた。
- 61: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:06
-
-優子 Side-
ドウィン!ドウィン!
二宮さんは、ついに撃った。
でもその銃口は、私ではなく
彼が落ちてきた穴に向かっていた。
ドカーーーン!!!!
何かが爆発した音がした。
莉乃「えぇぇぇぇ!!!!」
麻里子「ちょっと…、さっしー声デカイ…」
指原「だって・・・!空で何か爆発しましたよ!」
部屋に何かが落ちてきた。
北原里英「キャッ!」
相葉「これは…」
そこには、田中星人の顔があった。
櫻井「えぇっ!」
二宮「さっきから、上をチョロチョロしてるやつがいたんだよ…」
どうやらこの田中星人は、私たちのことを監視していたらしい。
そのことに、二宮さんは気付いていた。
櫻井「お前…、ビックリさせんなよぉ〜!」
二宮「フフフ、ゴメンね翔ちゃん」
櫻井「もぉ〜!」
-珠理奈 Side-
良かった…。
久しぶりに二宮さんの笑顔を見た。
怖かった雰囲気はもう無くなっている。
これで…、良かったんだよね?
<省略されました> [全文を見る]
- 62: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 02:09
-
-二宮 Side-
せっかく一息つきかけたって時に…。
あれが…、グランメタスの手下…。
こちらに向かってくるヤツらの中には
『GANTZ』に出てくる“星人”たちもいた。
だけど、それだけじゃない…。
化け物が結構いる…。
隊員A「測定完了…、およそ二万体ほどです…」
レイ「二万体だと…!」
松本「アッチも本気ってことか」
俺は玄野から言われた言葉を、思い出していた。
玄野『頼む。“選ばれたお前ら”だけが、最後の希望だ・・・。』
そうだ…、俺達が“最後の希望”なんだっけ…。
優子「ビビってます?」
二宮「いいや、別に」
優子「あんだけ星人がいたら、400点は越えちゃうんじゃないですか?(笑)」
二宮「だといいけど(笑)」
莉乃&里英「ワァッ!」
麻里子「だからぁ、さっしーうるさい!きたりえも!」
里英「イヤ違うんですって!麻里子さま!」
莉乃「これ!」
珠理奈「えっ…、なんで…」
指原ちゃんが指差す先には
あの忌々しい黒い玉がある。
<
<省略されました> [全文を見る]
- 63: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:00
-
あれ?アップされてます?
- 64: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:03
-
-二宮 Side-
威勢よく飛び出してきたのはいいけど…。
地上にいるのは、俺と珠理奈の二人だけ…。
結構、ピンチじゃね?
怪人C「やれ!お前たち!ヤツらをイカめ…。
あっ、いや、痛めつけろ!」
軍団「グギャァーー!!!」
二宮「やべぇ…。来るよ…、来るよ!」
珠理奈「来ちゃいますよ!(笑)」
二宮「行くぞぉ!珠理奈!」
珠理奈「ハイっ!」
俺達は、むかってくる怪人軍団の中に飛び込んで行った。
-優子 Side-
私たちだって負けちゃいられない。
ARK-01、そして新型機のARK-02、ABS-01で出撃した。
私と櫻井さんは、ARK-01に乗り、大きな怪獣を倒しに向かい
りっちゃんと玲奈はARK-02で
さやねぇときたりえが、ABS-01で
二宮さんと珠理奈のバックアップ。
そして松本さん、麻里子さま、さっしー、みるきーは
基地内で私たちに作戦指示。
相葉さんとゆきりんは、基地内のレーザー砲で、怪人たちを攻撃。
見事なチームプレイで怪人たちをどんどん倒していった。
そ
<省略されました> [全文を見る]
- 65: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:06
-
-二宮 Side-
二宮「オリャ!オリャ!」
ハァ…、倒しても倒してもキリがねえぞ…。
そのとき、俺は一瞬油断してしまった。
怪人C「今だ!!」
イカみたいな怪人の腕が伸びてきて、俺の体を締め付けた。
二宮「グッ!クッソ…」
怪人C「ゲ〜ソゲソゲソ!さあ!喰らえ!」
珠理奈「二宮さん!」
珠理奈がヤツの腕を切ってくれたおかげで
何とか絞め殺されずに済んだ。
でも多少のダメージは、やはり身体にあった。
二宮「ガハッ!ゴホッゴホッ!」
珠理奈「だ、大丈夫ですか!?」
二宮「うん…、ちょっと苦しかっただけ。でもサンキュー」
珠理奈「は、はいっ!///」
怪人C「コラ〜!何をイチャイチャしてるんだ!」
二宮「なんだよ?嫉妬か?」
怪人C「はあ〜〜!?」
珠理奈「う〜わ、気持ち悪〜」
怪人C「んなわけあるかぁ〜!!」
よっしゃ、反撃だ!
-櫻井 Side-
ドゴォーーン!!!
櫻井「うし!これで3体目!残りもドンドンと…」
<省略されました> [全文を見る]
- 66: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:11
-
-優子 Side-
優子「どうしたんですか?櫻井さん?」
櫻井「…」
櫻井さんはまるで固まったように、何も喋らない。
優子「櫻井さん!?」
翔「……」
何かぼそっと言ったけど、私にはイマイチ聞こえなかった。
優子「えっ?今なんて…。あっ…」
だけどすぐに、櫻井さんが固まった理由が分かってしまった。
櫻井「リーダー…」
怪獣の上には、嵐のリーダー、大野智さんが立っていた。
-松本 Side-
松本「え…?翔くん、今なんて言った?」
俺には、翔くんが発した言葉の意味が理解出来なかった。
リーダーがいる?何でこんなとこに…。
しかも、何で怪獣の上に?
松本「どういう事なんだ!詳しく教えろ!」
しかし、翔くんから返事の言葉は無い。
松本「翔くん!翔くん!」
麻里子「どうしたんですか?」
松本「…俺行ってくる」
莉乃「えっ!?行くってどこに?」
松本「決まってんだろ!皆のもとにだよ!」
莉乃「でも!もう機体は無いん
<省略されました> [全文を見る]
- 67: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:14
-
-櫻井 Side-
櫻井「リーダー…」
間違いない、あれは智くんだ。
何で、何でそんなとこにいるんだ…。
智くんは僕らをずっと睨んでいる。
まるで、僕らのことなど知らないというような目だ。
大野「…やれ」
次の瞬間、僕らに向かってミサイルが大量に飛んできた。
何とか避けるが、一つだけ着弾してしまった。
優子「キャァ!!」
櫻井「クッ!」
着弾したことにより、バランスが取れなくなった機体は
ドンドンと高度が低くなってゆく。
そしてついに、機体は不時着してしまった。
櫻井「ウワァアア!!!」
優子「キャアア!!!!」
-麻里子 Side-
麻里子「優子!?櫻井さん!?2人とも!!」
莉乃「どうしたんですか?」
麻里子「ARK-01が不時着した…」
渡辺美優紀「そんな…」
麻里子「…あれ?松本さんは?」
莉乃「そういえば…」
美優紀「どこ行きはったんでしょう?」
-二宮 Side-
二宮「グッ…」
怪人C「ゲソゲソゲソ
<省略されました> [全文を見る]
- 68: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:19
-
-櫻井 Side-
不時着した俺達は、しばらく意識を失っていた。
だが、すぐに目を覚まさなくてはいけなかった。
櫻井「グッ…、ハッ!優子ちゃん!優子ちゃん!」
彼女の腕から少し出血している。
不時着した時に、ガラスにでも引っ掻いたのだろう…。
だけど、俺にとってはそんな小さなケガも大惨事だった。
櫻井「優子ちゃん!優子ちゃん!」
優子「…っん、あ…櫻井さん」
櫻井「ハァ…、良かった無事で…」
優子「ここは…?」
櫻井「とりあえず、機体から降りよう」
優子「ハイ…」
僕らが地面に降りると同時に、僕は誰かがこちらに近づくのを感じた。
そして僕らが目視することが出来る範囲まで、その正体がやってきた。
櫻井「リーダー…」
そこには、確かに、大野智がいた。
櫻井「何してんだよ…」
大野「翔くん、頼むから手を引いてくれないか?」
櫻井「は?」
大野「僕は、本当は君たちを傷つけたくない」
櫻井「何言ってんだよ…、お前、今自分が何してんのか、分かってん
<省略されました> [全文を見る]
- 69: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:22
-
-二宮 Side-
まさかまさかだよ…。
こんな助っ人が来てくれるなんて…。
松本「さぁ〜ってと、Xガンって案外使いづらいな」
二宮「フッ、我慢できなくなったの?」
松本「体がウズウズ、ウズウズしてんだよ」
二宮「暴れすぎんなよ」
松本「任せろ」
2人「行くぞ!」
その後、俺達2人で周囲にいた怪人たちを倒した。
多分500体はいたんじゃないかな?
-珠理奈 Side-
珠理奈「ま、松本さん!?」
え!?何で、松本さんもスーツ着てんの!?
怪人D「スキあり!!」
しまっ…。
ガキン!ズバッ!
怪人D「グハッ…」
襲いかかってきた怪人は、誰かに切られて倒されてしまった。
珠理奈「誰…?」
そこには震える腕で刀を持つ、髪の長い女の子がいた。
?「や、やっちゃった…、倒しちゃった…」
珠理奈「え、え!?ウソぉ〜!!!」
ホントに、ホントに来てくれたんだ!
珠理奈「ま、まゆゆ!?」
渡辺麻友「珠理奈…、
<省略されました> [全文を見る]
- 70: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 19:29
-
-相葉 Side-
相葉「あれ?」
僕は双眼鏡でニノたちの様子を見ていた。
すると、突然、別の人物が加わった。
柏木由紀「ど、どうしました?」
相葉「松潤!?」
何で!?松潤、指示出すんじゃなかったの!?
ってか、何でガンツスーツ着てんの?
俺も着たかったんだけどぉ〜!
由紀「相葉さん!」
相葉「ん?」
由紀「わ、私にも見せてください!」
相葉「ああ、うん!」
-柏木 Side-
あっ…ホントだ、松本さんも戦ってる。
柏木「…って、麻友!?」
相葉「ウワッ!ビックリしたぁ!!」
松本さん達から少し離れたところで、珠理奈ちゃんと一緒に戦っているのは
まぎれも無く麻友だった。
柏木「えっ!何で麻友が!?あぁ、危ないわよぉ…」
相葉「お母さんみたい…」
-櫻井 Side-
大野「ここでお前を殺す」
優子「そんな…」
櫻井「…」
大野「どうした?遠慮なく来い」
櫻井「分かった…」
智くん、さよならだ…。
<省略されました> [全文を見る]
- 71: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 20:10
-
やっぱり変わらず面白いっすね
- 72: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:41
-
>ステージさん
ありがとうございます!
- 73: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:51
-
-櫻井 Side-
僕達は着ている服を一気に脱いだ。
怪人E「お、お前ら!な、何やってんだ!
良い子が読めなくなってしまうだろ!!」
櫻井「は?何言ってんの?」
服を脱いだのは、このスーツの力を発揮するためだ。
そう“ガンツスーツ”。
実はガンツの中には、僕らの分のスーツまで用意されてあり
その事にいち早く気付いた僕らは、予め服の下に来ておいたのだった。
優子「櫻井さん、ムリしなくていいんですよ」
櫻井「何で?」
優子「だって…、肩…」
櫻井「ああ これね」
肩にめり込まれていた弾丸を引き抜いた。
ガンツスーツが防弾チョッキのような役割も果たしてくれたおかげで
大した怪我にはなっていない。
櫻井「大丈夫、大丈夫。ちょっと衝撃が来てじんじんしたけど
もう平気だよ」
優子「分かりました!」
櫻井「さぁ〜て、行きますか」
優子「ハイっ!」
-二宮 Side-
二万体いた敵も 残すとこ一体となっていた。
二宮「お〜らよっと
<省略されました> [全文を見る]
- 74: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:55
-
-優子 Side-
基地に戻った私たちを待っていたのは、思わぬ新メンバーだった。
優子「麻友…?麻友〜!」
麻友「優子ちゃ〜ん!!」
私は麻友を力いっぱい抱きしめた。
優子「良かった… 良かった無事で…」
麻友「優子ちゃん 痛いよぉ」
優子「あぁゴメン!」
麻友「ウフフ、優子ちゃん!」
優子「ん?」
麻友「おしりっω!」
優子「あっ、アハハ!おしりぃω!」
2人「イェーイ!!」
-二宮 Side-
どうしよう 完全に2人の世界に入っちゃってるよ…。
麻里子「ハイ!二人ともそこまで!皆、困っちゃってるでしょ?」
おお!さすが篠田さん 最年長なだけあるな…。
麻里子「はい?」
二宮「へっ?」
麻里子「なんか言いました?」
二宮「イヤ!全然…」
麻里子「ふぅん…、そうですか」
怖ぇ〜〜!!
松本「でさ、何で麻友ちゃんが転送されてきたの?」
優子「えっ?」
麻友「そ それが…」
櫻井「それが?」
麻友「私に
<省略されました> [全文を見る]
- 75: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 20:59
-
第34章「生還」
『この中から生き返らせたい人間を選んでくだちい』
ガンツに何人ものの顔が映し出される。
その一番端っこに彼女の顔があった。
優子「あっ…」
櫻井「もしかして彼女が?」
二宮「そう、島崎遥香」
由紀「ホントだったんだ、ぱるちゃん死んだって…」
二宮「でも、これで生き返る」
俺はゆっくりとガンツに近づき、彼女の顔を指差した。
二宮「彼女を…、島崎遥香を生き返らせてくれ」
しばらくすると、映っていた顔の中から遥香の顔だけが消えた。
そしてついに転送が始まる。
?「ここは…?」
二宮「…おかえり」
- 76: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 21:08
-
やったー!
- 77: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:12
-
-島崎 Side-
あれ?確か私、千手観音に…。
何で二宮さんが目の前にいるの?
ってか何でみんないるの?
珠理奈「ぱるちゃん…、ぱるちゃ〜ん!」
突然 珠理奈さんが私に抱きついてきた。
遥香「へっ!?ちょちょ、珠理奈さん!?」
珠理奈さんに抱きつかれたまま、私は今何が起きているのか
頭で整理しようと思ったけど…。
う〜ん、やっぱいいや。
優子「久しぶりっ、ぱるる」
遥香「優子さん?えっ、何がどうなってんですかぁ?」
珠理奈「二宮さんがね…、ぱるちゃんを生き返らせたんだよ」
遥香「えっ…」
あっ、二宮さんが私を見つめているよぉ。
あうぅ… 緊張しちゃう…。
そのとき私はようやく、二宮さんの目が潤んでいることに気付いた。
すると、みるきーや麻里子さまたちがドンドン私の所に集まってきた。
美優紀「元気やった?」
山本彩「ちょっ!みるきー!死んでたんやから、元気も何もないやろ!」
美優紀「あっ、そやった」
-二宮 Side-
良かった…
<省略されました> [全文を見る]
- 78: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 21:15
-
大量更新すげェっす
- 79: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:16
-
翌朝
敵の巣窟と化したスカイツリーの最上階から、地上を眺める者がいた。
?「そろそろ決着をつけるか」
-大野 Side-
「そろそろ決着をつけるか」という声が聞こえた。
このままでは本当に皆が危ない…。
でも、今の僕には何も出来ない。
大野「一体、どうしたらいいんだ…」
僕の目の前には、大きな鉄塔が立っていた。
- 80: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:17
-
>ステージさん
前に書いていたやつの、コピペですよ(笑)
- 81: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:23
-
チームPWLの基地、ここには国民的アイドルが2組もいた。
しかし全員揃っているわけではない。
二宮「んで残りの見つかっていないメンバーは、どのくらいいるの?」
朝からクールな語り口調でしゃべるのは、二宮和也。
“嵐”のメンバーである。
優子「たかみなとこじはる、ともちんにゆいです」
彼の質問に答えたのは、「AKB48」の大島優子。
櫻井「そして、リーダー」
深刻な顔で話し出したのは、櫻井翔。
相葉「まさか、リーダーが敵だなんて…」
松本「でも確かに、翔くんはリーダーと戦ったんでしょ?」
櫻井「ああ」
松本「じゃあ、本当なんだな…」
衝撃の事実にショックを受けているのは、相葉雅紀と松本潤。
麻里子「みなみとニャロ、それにともとゆいもまだですし」
莉乃「どうするんですか?麻里子さま?」
麻里子「どうするったって…、手の打ちようがないでしょ?
居場所が分かんなきゃ」
里英「はぁ難しいな…」
篠田麻里子に、指原莉乃、北原里英、山本彩、渡辺
<省略されました> [全文を見る]
- 82: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:25
-
二宮「でも、珠理奈の意見もアリかもしんねぇな」
珠理奈に助け船を出したのは、以外にも二宮だった。
珠理奈「ですよね!」
櫻井「えっ!?マジで言ってんの?」
二宮「いつまでも相手がやってくるのを待ってるだけじゃ、ラチが明かねえでしょ?
だったら、こっちから攻めてやろうぜ」
笑顔で語る二宮、その顔をぼんやり眺める者が一人…。
優子「ぱるる?」
優子に声をかけられるが、全く反応しない島崎。
優子「ぱぁ〜るるっ!」
優子は彼女の胸を後ろから鷲掴みした。
しかしそれでも彼女は反応しない。
優子「な、なんですと!」
麻里子「優子、ぱるるにイタズラしないの!」
優子「麻里ちゃ〜ん!ぱるるが反応しな〜い!」
麻里子「えっ?ああ…」
相変らず口を開けてぼんやりしている島崎
その様子を見て篠田は、何となく分かったようだ。
優子「何?何?」
麻里子「ぱるる、多分恋してる」
優子「えっ!?誰に?」
麻里子「そりゃ…」
篠田と優
<省略されました> [全文を見る]
- 83: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:27
-
第35章「決戦の幕開け」
李奈「ね〜ね〜、何で今こんなことになってるんですかぁ?」
川栄は今の状況が全く分かっていない。
川栄と読者のために説明すると、今から敵の本拠地である「スカイツリー」に乗り込むのだ。
李奈「なるほどぅ」
ご理解いただけただろうか?
李奈「どうもありがとっ!」
玲奈「りっちゃん、誰と喋ってるの?」
李奈「へ?ああ、そういや誰だろ?」
そんな川栄をよそ目に、二宮が口を開く。
二宮「じゃあ…、行くか!」
スカイツリー 1F
入口を抜けると、さっそく怪人軍団が待ち受けていた。
怪人G「キサマら!何者だ!」
松本「俺らは…、この世界の救世主だよ!」
麻友「そこをどいてください!」
戦いの火ぶたが切って落とされた。
- 84: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 21:29
-
第36章「スペシャルゲスト登場」
スカイツリー 1F
二宮「ったく、こんなとこで無駄な体力使えねえつうのに…」
二宮たちは予想以上の怪人の多さに、苦戦していた。
櫻井「どうすんだ!?ニノ!」
二宮「今考えてるよ!」
するとそのときだった。
?「お困りのようだなぁ!!」
そこにはたくさんの、色とりどりの人たちや、仮面をつけた人が立っていた。
櫻井「え!?マジ!?」
?「ここは俺達にまかせて、君らはとっとと上に行きな」
二宮「いいのか?」
?「ああ、任せな!俺達は戦隊だ!」
二宮「頼んだ」
二宮は彼らに後を任せ、全員は先を急いだ。
怪人G「グッ!キサマら、まだ生きてたのか!」
?「当たり前だ。俺らの世界の問題は、俺達が解決しなきゃいけねえんだよ」
?「テメエらを、俺らの世界に連れ戻す!」
怪人H「やれるものならやってみろ!」
怪人たちは、彼らに大きな声で威嚇した。
?「ここからは、俺たちスーパーヒーローのショータイムだ」
<省略されました> [全文を見る]
- 85: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:04
-
第37章「立ちふさがる宿敵」
ちなみに、スカイツリーにやってきたメンバーは
二宮和也、大島優子、櫻井翔、松本潤、松井珠理奈、渡辺麻友、指原莉乃の7人である。
櫻井「どうやら、エレベーターは動くみたいだな」
櫻井はエレベーターのボタンを押した。
グウィーーーーン
エレベーターに乗り込み、7人は地上350mにある展望デッキへと向かう。
莉乃「うわっ…、やっぱ高いなぁ…」
指原が高さにビビっているのをよそ目に、二宮は誰かの気配を感じ取っていた。
二宮「そこにいるの、誰?」
コツコツと足音がする。
その音が段々と近づいて来ているのは、すぐに分かった。
珠理奈「あっ!」
松本「リーダー…」
彼らの前に現れたのは、まぎれも無く、大野だった。
大野「ここに来るなって言ったよね?翔くん」
櫻井「そうだっけ?」
笑いながら、おどけて見せる櫻井。
しかし大野の表情が崩れることは無かった。
そして、ゆっくりと剣を引き抜く。
莉乃「そんな…大野
<省略されました> [全文を見る]
- 86: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 22:09
-
リーダーvsしょーくん・・
現実ではあんまり見たく無いですよね・・・
- 87: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:10
-
スカイツリー 445mフロア
櫻井を残し、6人は445mまでやってきた。
急いで頂上を目指していると
?「ハッハハハハ!!!」
笑い声がフロア中に響き渡った。
珠理奈「誰!?」
?「よくここまで無事で来られたもんだ、だがここまでだなぁ」
彼らの前に、怪人が2体、立ちふさがった。
二宮「誰?」
フェニックス「俺は、不死身のフェニックス」
松本「フェニックス?不死鳥ってことか?」
ドゴルド「そして、俺様はドゴルドだ!腹立たしい!」
フェニックス「お前らの運もここが尽きだ、覚悟しろ」
突然、フェニックスが攻撃してきた。
慌てて攻撃をよけ、わずかなスペースに身を潜める。
二宮「クソ…、こんなヤツらに構ってる暇なんてねえんだよ…」
松本「ニノ、ここは俺に任せろ」
二宮「潤くん…」
松本「見たところ、コイツら結構手強そうだ、お前はさっさと上に行け」
優子「でも!松本さん1人には出来ません!」
松本「いいから!」
思わず、声を荒げる松本。
しかし
<省略されました> [全文を見る]
- 88: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:11
-
>ステージさん
ですね(笑)
- 89: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 22:13
-
さしは・・・あれ?
あ、指原か
居たのか(笑)
- 90: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:13
-
第38章「感じ取る異変」
スカイツリー 非常階段
3人は非常階段を使い、頂上を目指していた。
ガンツスーツを着ているため、疲れは感じないが
やはり結構な高さを登っているため、大変だった。
二宮「見えた!あそこがてっぺんだ!」
優子「行きましょう!」
その頃、チームPWLの基地内では…。
相葉「あれ?そういやレイは?」
相葉は、いつの間にか姿を消していたレイのことにようやく気付いた。
麻里子「そう言えば…、さっきから姿を見ませんね…」
由紀「どうしたんだろう?」
美優紀「トイレやないですか?」
美優紀が冗談を言うが、それどころの状況ではなかった。
麻里子「まさか…」
里英「麻里子さま?どうしたんですか?」
篠田は北原の質問に答えることなく、格納庫へと走り出した。
相葉「麻里子ちゃん!どこ行くの!?」
麻里子「相葉さん!戦闘機操縦できますか?」
相葉「え!?う、うん…」
麻里子「じゃあお願いします!」
相葉「でも…」
<省略されました> [全文を見る]
- 91: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:14
-
>ステージさん
居たんですよ(笑)
- 92: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:19
-
第39章「本当の恐怖」
スカイツリー 最上階 特設フロア
非常階段の戸を開き、勢いよく中へと入ると
そこはもとはスカイツリーの中だったとは思えないような、光景が広がっていた。
優子「何、ココ…?」
そこにはたくさんの本が並んであり、その本が飾られた本棚が無数に並び
天井が見えないほど積み重なっていた。
珠理奈「図書館みたい…」
二宮「そんな気楽なもんだったら、良いけどね…」
二宮は先程から、何者かの殺気を感じ取っていた。
優子「手分けして、辺りを調べてみましょう」
二宮「分かった、何かあったらすぐ伝えるんだよ」
珠理奈「はい!」
3人はそれぞれバラバラとなり、それぞれ本棚の間を通りながら、中を散策しだした。
- 93: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:26
-
-珠理奈 Side-
バラバラになったものの、ここホントスゴイ。
色んな種類の本が並んである。
小説や、昔の人の伝記、はたまたマンガまで。
珠理奈「うわっ!懐かし〜!」
思わず立ち止って、手に取ってしまったのは
私が初めてAKBさんと一緒に、グラビア撮影をした週刊誌だった。
こんなものまで置いてあるなんて…。
そのときだった。
?「それが、君の最初の記憶か」
珠理奈「えっ?」
突然、黒い物体が私の体の中に入って行った感覚がした。
珠理奈「な、何…?うっ!」
ヤバイ…、視界が暗くなってきた。
二宮さん…、優子ちゃん…。
私はその場に倒れてしまった。
- 94: 名前:ステージ投稿日:2013/07/29(月) 22:29
-
てか既に前のlazooの時のやつより進んでますよね?
- 95: 名前:T投稿日:2013/07/29(月) 22:32
-
書きだめされてたぶんを更新されてるんですか?
- 96: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:34
-
-二宮 Side-
本棚の間を走り抜けていると、ふと誰かに名前を呼ばれた気がした。
二宮「…ん?」
振り返ってみるけど誰もいない。
そう言えば珠理奈。アイツ、一人で大丈夫かな…?
どうも、珠理奈の事が気になる。
二宮「珠理奈?珠理奈〜?」
名前を読んでみるが、彼女から返事が返ってくることはなかった。
まさか、何かあったんじゃ…。
急いで、俺はもと来た場所へと戻り、珠理奈が入って行ったであろう本棚の中に入って行った。
先を急いでいると、やはり地面に倒れ込む彼女の姿が。
二宮「珠理奈!珠理奈!!」
体を抱き起こし、名前を呼び続けるが応答がない。
それどころか、彼女は苦しそうな様子で、大量の汗を掻いていた。
優子「二宮さん!?どうしたんですか…って、珠理奈!」
俺の声に気付いたのか、優子ちゃんもこちらにやって来た。
優子「どうしたんですか、一体!?」
二宮「分からない、俺がここに来た時には、既に倒れていたんだ」
珠理奈はなおも苦しそうに、唸って
<省略されました> [全文を見る]
- 97: 名前:名無しさん投稿日:2013/07/29(月) 22:36
-
>Tさん
そうでしたが、書きだめしてた分も全て、写し終えたので
ここからは新作です
>ステージさん
そのとおりですよ!
ここからまた新作です!
- 98: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 22:42
-
-櫻井 Side-
やっぱり、リーダーは運動神経が良いんだな…。
僕はつくづくそう思った、なぜなら…。
大野「これまでだ…」
僕の体は地面に倒され、それに覆いかぶさるようにリーダーが乗っていた。
僕の目の前には、智くんの剣先が突きたてられている。
それは今にも僕の事を刺そうとしていた。
櫻井「リーダー、お前が守ろうとしているものは、一体何なんだ!?」
大野「何を言い出す?」
櫻井「頼む!教えてくれ!グランメタスに何かされてるんだろ?
必ず何とかするから!頼む!」
大野「…」
リーダーは何か考え込んでいるようだった。
チャンスは今しかない。
体中に力が湧いてくるのが感じられた。
- 99: 名前:ブレイド投稿日:2013/07/29(月) 22:56
-
面白くてすらすら読めます!
更新楽しみにしてます
- 100: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 23:02
-
僕も小説を書くことになりました
素人リレー小説の先頭を書きます
よければ読んでください
まだ書いてませんが…ww
- 101: 名前:名無しさん投稿日:2013/07/29(月) 23:40
-
>ブレイドさん
ありがとうございます!
これからもよろしくお願い致します。
>なりゆきさん
頑張ってください!
楽しみにしてますね!
- 102: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/29(月) 23:53
-
-優子 Side-
何でそこにいるのかは分からない。
でも明らかに、今この場にいるのはおかしい人物がそこにいた。
二宮「何でお前がいるんだよ、レイ…」
レイ「僕の事より、彼女の事を心配したらどうですか?
大変なことになってますよ」
レイさんは珠理奈の方を指差した。
確かに、気付くと珠理奈の体が、少しずつ薄くなっていっている。
いや、消えかかっているというのが正しいだろう。
優子「珠理奈!?珠理奈!」
二宮「テメエ…、何した!?」
レイ「彼女の記憶の中に飛んだんですよ、これが」
そう言ってレイさんが取り出したのは、謎の黒い物体。
それは私たちの基地にあるガンツとほぼ同じ形のものだったが
手のひらサイズの小さなものだった。
二宮「ガンツ…?」
レイ「違いますよ、これは“ユニバース”と呼ばれる装置です。
人々の記憶の中に入り込み、内側から壊してゆく。
そうすることで、その人物の記憶は消え、記憶とともに消滅する」
二宮「まさか、珠理奈にそれを
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- 103: 名前:なりゆき投稿日:2013/07/29(月) 23:56
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急展開!!
- 104: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/30(火) 00:09
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-二宮 Side-
目を覚ますと、俺はどこかのスタジオの中にいた。
二宮「ここは…」
辺りを見渡すと、女の子が一人ぼっちで寂しそうにしていた。
二宮「あれって…」
するとそんな彼女に、ある女性が近づいて行った。
麻里子『こんにちは、名古屋から来たんだって?』
珠理奈『は、はい…』
麻里子『私、チームAの篠田麻里子。よろしくね』
珠理奈『え、SKE48、チームSの松井珠理奈です…。よろしくお願いします』
麻里子『アハハ、そんなにかしこまらなくていいんだよ?
さっ、みんなのとこに行こっ!』
珠理奈『は、はい!』
思わずその光景に見とれていると、後ろから声がかかった。
優子「“大声ダイヤモンド”のとき
一人ぼっちで選抜に入ってきた珠理奈に、
最初に声をかけたのは、麻里子だったんです。」
二宮「そうなんだ」
優子「彼女も1.5期生っていう中途半端なタイミングで入ったから、珠理奈の気持ちが多分、分かったんでしょうね」
二宮「じゃあ、珠理奈にと
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- 105: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/30(火) 19:29
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-二宮 Side-
ユニバースは珠理奈の存在を確認するやいなや、彼女に突進しだした。
二宮「マズイ!」
すぐに剣を引き抜き、ユニバースを止めに入ったが
相手のかなりのパワーに、思わず押されていた。
二宮「優子ちゃん!珠理奈たちを避難させて!」
優子「分かりました!」
ユニバース「グガッ!グギャァ〜!!!」
とんでもない鳴き声を出すな。
ヤツのパワーを耐えきれるのは、せいぜい1分が限界だった。
-優子 Side-
二宮さんに指示された通り、急いで2人の元に駆け寄った。
優子「珠理奈、麻里子!急いでここから離れて!」
麻里子『あれ?優子、何でここにいるの?
ってか、何その格好?』
優子「いいから!早く!」
麻里子『えっ…、キャァ!!』
ようやく、後ろの悪魔の存在に気付いたみたい。
さあ、早く逃げて…。
そのときだった。
二宮「悪い!限界だ!」
ドンドンと二宮さんの体が押されて、あの“悪魔”ごとこちらに向かってくる。
私
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- 106: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/30(火) 22:59
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-麻里子 Side-
周りから、私の勘はよく当たる、って言われるけど
これだけは当たってほしくはなかった。
だって…、だって…。
相葉「着いた!」
ARK-01で最上階フロアの手前までやって来た私達。
なんとしても、この予想を外さねばいけなかった。
相葉「それにしても、麻里子ちゃん。一体何すんの?」
麻里子「嫌な予感がするんです、さっきから…」
相葉「嫌な予感って?」
麻里子「とにかく、行きましょう!」
相葉「あっ、う、うん!」
ARK-01から飛び降り、最上階フロアまで一目散に走り出した。
- 107: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/31(水) 20:50
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-二宮 Side-
グッ…、マズイ。
いくらガンツスーツの効果で、腕の力が吸う段に上がっているとはいえ
もう限界だ。
二宮「悪い!限界だ!」
俺は化け物の前から離れてしまった。
ヤツの向かう先には、珠理奈と優子ちゃんと麻里子さんがいる。
俺はすぐにXガンを構え、ヤツに向かって放ったが
時すでに遅しだった。
優子「珠理奈、麻里子、危ない!」
二人をかばった優子ちゃんが、突き飛ばされてしまった。
珠理奈『大島さん!』
ユニバース「グギャァ!!!!」
珠理奈『イヤ…、イヤァ〜!!!』
マズイ!珠理奈!
そのとき、一つの光が僕らを照らした。
気付くと、ユニバースは珠理奈の前で
まるで電池が切れたかのように止まっている。
二宮「えっ…?」
『どうやら、間に合ったようだな』
二宮「誰だ!」
優子「この声…、まさか!」
- 108: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/31(水) 20:57
-
-優子 Side-
その声に、私は聞きおぼえがあった。
この世界に来て初めて聞いた声。
そう、あの時の声と全く一緒だった。
謎の声A『ギリギリになってしまって、すまない』
謎の声K『我々のエネルギーを持ってしても、これだけで限界なんだ』
二宮「アンタら、一体誰だ?」
謎の声U『私達は、君たちをこの世界に呼んだ、言わば事の元凶とでもいうべきだろうか』
二宮「俺たちを呼んだのは、アンタらだっていうことか?」
謎の声K『その通りだ』
優子「何をしたの?」
謎の声A『一時的に時間を止めている。だがしかし、すぐに解けてしまうだろう』
謎の声U『今のうちに、彼女たちを避難させるんだ!』
二宮「分かった、感謝するよ」
謎の声K『あとは…、頼んだぞ!』
-二宮 Side-
俺たちは急いで、珠理奈たちをユニバースのそばから離れさせ、臨戦態勢に戻った。
すると、その時を待っていたかのように
時は再び動き出した。
ユニバースは目の前の獲物が突然いなくなったことに、少々困惑しているようだ。
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- 109: 名前:ちんぱる投稿日:2013/07/31(水) 21:50
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レイ「そろそろか…」
レイがそう呟くと、それが合図だったかの様に
珠理奈から光があふれだし、その光の中から二宮と優子が帰って来た。
二宮「ハァ、ハァ…」
レイ「おかえりなさい、無事、ユニバースを処理できたようですね」
優子「二宮さん、珠理奈の様子が!」
-二宮 Side-
珠理奈の体はきちんと元通りになっており、彼女自身も苦しそうではなかった。
だが、ホッとしていられない。
二宮「お前、何でここにいる?」
レイ「まだ聞きますか?その質問」
二宮「まあ、大方、察しはつくがな」
レイ「だと思いましたよ」
じゃあ、やっぱりお前が…。
レイ「そう!私が…、いや、我こそが暗黒最凶の生命体、グランメタスだ」
するとレイの体が浮かび上がり、徐々に周りが暗くなり出した。
少しばかり、地面も揺れている。
優子「な、何?」
二宮「アレが、あいつの正体…」
そこにはこれまで戦ってきた怪人たちとは、比べ物にならないくらいの殺気を放つ化け物がいた。
グ
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- 110: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/28(水) 22:28
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待ってます
- 111: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/28(水) 22:29
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>>1-110
- 112: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:35
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サシハラスメント!
- 113: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:35
-
サシハラスメントサシハラスメント!
- 114: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:35
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- 115: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 116: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 117: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 118: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 119: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 120: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 121: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 122: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 123: 名前:SASHIHARA RINO投稿日:2013/09/07(土) 06:36
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- 124: 名前:名無しさん投稿日:2013/09/07(土) 17:35
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ちんぱるはこれも放棄してたのかよ
しょうがない奴だな
- 125: 名前:名無しさん投稿日:2013/09/09(月) 08:58
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ちんぱる
- 126: 名前:名無しさん投稿日:2013/10/18(金) 14:36
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まだですか?
- 127: 名前:名無しさん投稿日:2013/10/19(土) 21:07
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続き早くみたいです。
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