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  AKB48と学園で恋したら

01: 名前:ユッキー投稿日:2013/07/26(金) 01:08
この作品はフィクションです。

30: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/21(水) 23:03
18.抱負


 先程の薫と統司のやり取りを見ていたクラスメイトの何名かが薫たちの方を見ながらヒソヒソと何か話している。誰もが遠目で見ているだけで近づこうとする者は1人もいない。席に戻った統司も薫に対して全てを見透かしているかのような視線を送る。その視線に自分の中で苛立ちの感情が昇ってくるのを感じた薫は教室の入り口の方へ歩いて行く。

「薫?」

 声をかけて、追いかけようとした高橋。敦子は高橋の右手首を掴むと、高橋が振り返るのを待ってから、首を横に振って無言の静止をかけた。


 廊下に出た薫は、窓から校門の様子を見下ろしていた。朝のホームルームの時間までは少し余裕があるせいか、大勢の生徒がさほど急ぐ様子もなく門を通過するのが見える。

(アイツの顔も、声も、口調もどこかで見聞きした覚えはある。アイツの発言に妙にイライラさせられるのもそのせいだ!)

 薫は左手で作った拳に力がこもっていくのを感じる。左腕の肘から先が小刻みに震えだす。薫は込み上げてくる苛立ちを息とともに吐き出した時

「ハロー、薫君。」

 後ろから不意に声を掛けられ振り向くと、そこ
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31: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/24(土) 04:01
19.投票と結果と相談と


 投票は事前に配られた小さな紙に高橋と統司、適任だと思う方の名前を書き、麻里子が教卓の上に出した箱の中に伏せて置く。薫と敦子は迷うことなく高橋の名前を書いたが、不思議と他のクラスメイトも迷う様子もなく早々と適任者の名前を書いていく。

 敦子はその様子を気にも留めていないようだったが、薫はある推測をたてた。この投票は最初から仕組まれていたのだと。統司が圧勝するようにクラスメイトに働きかけたのではないかと予想した薫だったが、投票結果は薫の予想を嘲笑うかのような結果となる。

 その結果は、3:7で高橋は統司に負けた。確かに統司は自分が勝つように動いていたようだが、出会ってまだ1週間という人間が多いクラスの中で圧勝などという結果にしてしまえば担任である麻里子に怪しまれるのは必然だと考えたからだ。

「学級委員長は高峰君にお願いするわね。」

 麻里子によって統司の学級委員長任命が宣言される。統司は当然だといわんばかりに笑みを浮かべる。高橋は統司を睨みつけようとしたが、その行動はこの場において不合理な行動だと判断すると下を向き唇を噛み締めた。
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32: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/24(土) 11:42
エロ系は入れないんですか?

33: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/24(土) 14:18
もともとは入れていく予定だったんだすが
タイミング迷ってます。

正直、無条件で主人公がモテたり、脈絡なくもっていくのも変な感じなので、、、

ガッツリ書くとなると、やっぱり人間関係の延長線上になりますかね。
伏線は張っていきますけど

34: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/27(火) 06:45
20.生徒会


 4月11日火曜日、午後8時。学生寮、準一、高橋の部屋

 共同スペースには高橋と敦子の姿があった。2人は購買で買ってきたお菓子やジュースを机の上に広げていた。

「優子先輩、たかみなにどんな仕事させる気だろ?」

 敦子はパーティー開きされたポテチを1枚つまんで口に運ぶ。敦子の問いに高橋は首を傾げる。

「一応あの後メールで、何の仕事ですか?って訊いてみたけど、当日のお楽しみ〜。としか教えてくれなかったんだよね。」

「ふ〜ん。まぁ優子先輩の事だし変な事じゃないとは思うけど、、、」

「いや、優子先輩だからこそ変な事、っていうか、ユーモラスの事を用意してそうだけど。」

「それもそうか、、、あ、それとさ、薫君が高峰の事知ってるかもって言ってでしょ?」

「そうだったね。それがどうかしたの?」

「うん。実はアタシも高峰って苗字には聞き覚えがあるんだよね。」

「ホント?」

 2人が話していると入口が開き準一が帰って来た。

「あ、準一お帰りー。」

「お邪魔してるよ。」

「なんだ来てたのか。にしても変わらな
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35: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/29(木) 19:56
21.TAKAMINE


 高橋が優子の案内で生徒会室にいる頃、薫と敦子は寮の敦子の部屋にいた。

「寮の他の人の部屋って初めて入った。」

 薫が初めて入る敦子の部屋を見渡していると、敦子は少し顔を赤くした。

「人の部屋をジロジロ見るな。恥ずかしいじゃん。」

敦子は冷蔵庫に入っていたお茶をコップに注いで机の上に持っていくと、薫に机の前に座るよう促し、自分も薫と向かい合わせになるように座る。

「あっちゃんの部屋って1人部屋だったんだ。」

「うん。角部屋って1人が多いみたい。他の人たちより自由に使えるけど、その分共同スペースみたいな広い部屋が無いんだよね。」

「俺も1人部屋が良かったな〜。まぁ、今のルームメイトに不満は無いけどな。」

 薫は敦子が注いでくれたお茶を一口飲むと思いだしたかの様に敦子に問う。

「そういえばさ、話って何?」

「えっとね、学級委員長になった高峰の事なんだけど、、、アタシもその名前に聞き覚えがあったんだけど、TAKAMINEグループとは関係ないかな?」

「TAKAMINEグループって、あの色々に手を出してる企業の?」
<
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36: 名前:ユッキー投稿日:2013/08/30(金) 23:15
22.支配者の狂気


 敦子と別れて部屋に戻って来た薫。普段なら既に由依か由紀が帰ってきているが、今日は2人共まだだった。

 部屋に独りの薫は特にやることもなく、部屋の中を行ったり来たり、冷蔵庫を開けたり閉めたり、暇を持て余していると、由依が帰ってくる。

「あ、薫君。先帰ってきてたんや。ゴメンな遅なって。暇してたやろ?」

「別に、、、珍しいな〜位は思ってたけど。」

 薫は自分の部屋に荷物を置きに行く由依を目で追いながら答える。

「副学級委員長やる事になって、これからの事をみぃちゃんと色々話してたら遅なってしまって。」

「みぃちゃん?」

 疑問符の付いた薫の声に着替えを終えた由依は共同スペースに戻ってきた。

「うちらのクラスで学級委員長をやる峯岸みなみちゃん。その子とクラスの方針とか話してた。」

「ふ〜ん。副学級委員長ね。」

「薫君は何か役職とかやらへんの?」

「面倒だからパス。」

「やっぱり。そう言うと思ったわ、、、そう言えば、ゆきりんも学級委員長に選ばれたって。」

 由依は食事の支度のため、冷蔵庫から
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37: 名前:虎舞竜投稿日:2013/09/01(日) 00:06
つまらん

38: 名前:ユッキー投稿日:2013/09/02(月) 12:21
23.懐かしい景色


 薫、敦子、準一、高橋の4人は一緒に登校していた。

「たかみな、昨日の優子先輩の用事って何だったの?」

「生徒会の雑用的な事頼まれた。というより、生徒会の仕事を覚えて次回以降の生徒会役員選挙に備えてみたらって言われたの。」

 薫の問いに少し誇らしげに答える高橋。

「高校でも生徒会狙ってんのかよ?勉強できねぇからって、そんな面倒な事で点数稼がなくてもいいじゃんか。なぁ?」

「いや、勉強すらしようとしないお前よりは何十倍も立派だと思うぞ。」

 準一は薫に話を振ってみたが、あっさり返された。

「薫、もっと言ってやれ!!準一も何か1つでも頑張らないとヤバいよ〜。」

「はぁ!?俺だってな〜。」

「ナンパで頑張るとか無しな。」

「グっ!」

 薫の言葉に言い返せない準一。どうやら、薫の予想は的中したらしい。準一と高橋が張り合って、その間にいる薫が冷静にツッこむ。その光景が妙に懐かしくて自然と笑みがこぼれる敦子。

「?あっちゃん?」

 敦子の様子に気付いた高橋が立ち止まって声を掛けた。高橋の言葉で
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39: 名前:名無しさん投稿日:2013/09/09(月) 12:44
続き書いてください

40: 名前:ユッキー投稿日:2013/09/14(土) 01:01
24.同族意識


 薫達が1年の教室が並ぶ廊下に差しかかった時、由依と峯岸も廊下を通りがかった。2人は何か話していて薫達4人には気付いていなかったが、2人に気付いた準一が声をかけた。

「由依ちゃん。峯岸。朝から学級委員の仕事?大変だね。」

 由依は突然声を掛けられて少し驚いて一瞬固まったが、準一の後ろに薫の姿を見付けると心なしか安堵した表情をする。峯岸は由依の視線を追った後、準一と由依の間に立った。

「準一、おはよ。別に仕事って訳じゃないけど、話してる中で良い意見とか出ればいいかなって程度だし。という訳で、準一の意見を聞かせてよ。学校生活を楽しく送るためのさ!」

 峯岸は準一の背中を押しながら教室に向かう。

「じゃあ、準一借りますね。由依、後でね。」

 準一が峯岸に文句を言っていたようだが、峯岸はそれを無視するように首だけを薫達に向けて一言掛けた。由依も峯岸の後を追おうとしたが、彼女の最後の一言のために動けずにいた。

「由依、どうかした?」

「え、別になんも、、、」

 薫の言葉に由依が返事をしようとした時、高橋が由依の前に来た
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41: 名前:漆黒投稿日:2013/09/15(日) 22:11
読んでねえけどたぶんクソだな

42: 名前:ユッキー投稿日:2013/09/19(木) 03:12
25.不信感


 1年7組の教室に入る薫、敦子、高橋の3人。クラスの半数ほどが既に教室にいた。その中には統司と康文の姿もある。統司はなにやら資料らしき物に目を通していた。

(やっぱり同中の人間が固まるのか。当然の事だがグループ化していくか、、、見た所、根倉康文。彼は孤立気味だな。逆に一番多くの人間と関わっているのは、高橋みなみ。ここまでは予想道理だが、、、)

 統司が見ていたのはこのクラスの名簿だ。クラスを動かそうとしている人間にとって人間関係の把握は必須と考える統司は、現時点での関係性を観察していた。

 統司の観察の中で最も他人と関わりを持っていると考えられる高橋は、目に入ったクラスメイトと挨拶を交わしてゆく。そんな高橋は統司にも例外なく声を掛ける。

「おはよ。」

 他のクラスメイトに比べれば冷めた印象の挨拶になるが、周りからすれば学級委員長の座をかけて競った相手に対する態度としては普通だと感じていた。

「おはよ、高橋さん。」

 これに対して統司は無駄にスマイルを振りまくことなく淡々と返す。これはわざとらしくなって周りに不信感を抱かせる
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43: 名前:名無しさん投稿日:2013/09/19(木) 13:25
まだやってんの?
いい加減終わろうよ

44: 名前:虎舞竜投稿日:2013/09/19(木) 18:00

45: 名前:ユッキー投稿日:2013/09/21(土) 23:04
26.突破口は身近に


 4月26日水曜日。昼休み。

 高橋が優子から生徒会の仕事を手伝うよう誘われてから2週間がたった。

 高橋は生徒会室で昼食をとりながら、各クラスが提出したクラス指南案の書類に目を通していた。上級生の提出した書類から順番に見ていったが、自分では思いつかない案に感心すると共にどこか投げやりな雰囲気を感じて複雑な感情を抱いた。

 昼休みが半分過ぎた頃、才加と優子が生徒会室に入って来た。

「高橋、来てたんだ?仕事熱心で助かるよ。」

「いえ。こうやってお手伝いさせていただけて、ありがたいです。」

 高橋は立ち上がって一礼する。

「やっぱり、たかみなを誘って正解だったねぇ。これでアタシはゆっくりお昼ごはんが食べられるよ。」

「優子、アンタはちゃんと来なきゃダメだよ。生徒会長はアンタなんだから。」

「冗談で言ってみただけだよ。」

 優子は笑みを浮かべながら自分が普段使っている席に着いた。

「優子先輩。これ、各クラスから提出された書類です。全クラス提出されていました。」

 高橋は先程チェックした書類を優子
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46: 名前:名無しさん投稿日:2013/10/01(火) 00:39
続き書いてー

47: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:39
ちんげつ

48: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:39
ちんげつちんげつ

49: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:40
ちんげつちんげつ//p.b/j/m299urgYtsbkr-s.pngちんげつちんげつ

50: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:40
パンちんげつちんげつ//p.b/j/m299urgYtsbkr-s.pngちんげつちんげつ

51: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:40
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52: 名前:jk投稿日:2013/10/01(火) 01:40
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53: 名前:ユッキー投稿日:2013/10/26(土) 10:08
27.溜め息と作り笑い


 昼休み。教室にその姿がなかった薫は校舎の屋上に来ていた。

 新年度が始まって最初の連休に向かおうとしている4月末。暖かくなり始めた風が桜の花びらを運んでくる事は殆ど無くなった。

 薫は小学生の頃自分の家があった方角を眺めていたが、3年間で随分と開発が進んでいて見慣れたとは言い難い街並みとなっていたのは、少し寂しかった。

「随分と景色変わったろ。」

 準一が後ろから薫に声をかけた。右手に提げた学園近くにあるコンビニの袋の中からペットボトルのお茶を取りだして薫に手渡すと、フェンス越しに座る。

「薫はゴールデンウィークはずっと寮に居るのか?」

「あぁ、そうだな。残念ながら帰省するには日数も体力も無いんでね。」

「だよな。俺も残ろうかな。」

 準一は空を見上げて溜め息をつく。

「実家戻るの嫌なのか?」

 薫が訊くと、準一はフェンスの向こうに目をやる。

「嫌って訳じゃないけど、気は進まない。」

「それを嫌って言うんだろ。」

「昨日さ、高橋がゴールデンウィーク何処行こう?とか言ってたんだよ
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54: 名前:名無しさん投稿日:2014/03/30(日) 22:10
うn

55: 名前:名無しさん投稿日:2014/04/26(土) 08:45
>>1-1000

56: 名前:ユッキー投稿日:2014/07/13(日) 04:13
28.障害×憂鬱×GW前日


 GWの前日。麻里子に残るよう指示されていた統司は、放課後の教室で独り残っていた。麻里子を待つ間、いろいろ考えてみてもネックになるのは高橋だ。彼女がいる以上、自分の障害になる事は明白であった。副学級委員長になった康文は自ら配置した駒ではないからか、未だ有効に活用できているとも考えられない。統司はクラスを支配したいのではない。ただ成し遂げたい事があるだけだ。だからこそ、高橋が、、、高橋の考え方がネックなのだ。支配する方がどれだけか楽であると、彼はここ数日で何度感じた事であろうか。

 それは、統司が幼少から支配者として君臨し続けた弊害かもしれない。そして、失敗は“もう”許されない。

「待たせてゴメンなさい。」

 統司を待たせていた張本人である麻里子が入ってくると、統司は入口へ顔を向ける。30分近く待たされていた統司の頬は夕日で照らされ熱を帯びているのだが、日を背にした形で入口に目をやっている統司の顔には影がおちていて判別がつかない。強い光を背に浴びている統司の姿は、麻里子から見れば真っ黒に見えた。

 真っ黒な物体はゆっくり立ち上がると、
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57: 名前:禰呼投稿日:2014/07/14(月) 00:04
面白いと思います。

続きを期待してるんで頑張って下さい( ̄∇ ̄)

58: 名前:真子の彼氏投稿日:2014/09/18(木) 23:42
相笠は涼花とかじゅりとかカトレナとかに手出してダメだったから仕方なく相笠に手出したクソピンチケと付き合ってる

59: 名前:真子の彼氏投稿日:2014/09/18(木) 23:43
そんな妄想でした

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