小学生の悪戯1 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/04/26(土) 18:49
-
水沢愛美は高校2年生―。
長い黒髪と、落ち着いた物腰で爽やかな色香を漂わせる彼女は、学校でも中々の人気者である。
高橋健太は、愛美の家の隣に住む少年だった。
健太の両親は共働きで、今まで何度か愛美の家で健太を預かった事もある。
健太は、年の割りに何か大人びた雰囲気を持っており、その言動に愛美は時折ドキッとさせられることがしばしばあった。
一ヶ月ほど前のことだった。
愛美は、駅前の書店で、たまたま健太を見かけた。
そのとき健太は何かの本を一生懸命立ち読みをしていた。それは小学5年生の健太が読むにはずいぶんと難しそうな専門書のたぐいだった。
・
「えらいわね、健太君。それ何読んでるのかな?」
・
「催眠誘導の実践教本だよ。」
・
「え・・・・・? サイミン・・ユウド・・・・・?」
・
「うん!最近、僕、催眠術に興味があるんだ!」
・
「・・・そ、そうなんだ。」
・
愛美は健太の子供っぽさに、少し呆れながら鼻で笑うような態度をとってしまった。
健太が愛美の家に泊まったとき、たわいもないアニメの話の合間に、時々難しい事を言うことがあった。
今回も
<省略されました> [全文を見る]
-
-
|
|