パーティーの始まり |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/04/15(火) 06:06
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「了解!すぐ行くっ!!」
辰男は電話で会話する時間も勿体無いとばかりに、それだけ言って電話を切った。
俺は辰男達が来るのを待ちながら、何も分からずに眠る美奈子の寝顔を撫で、『今から知らない男達に玩具にされようとしてるのに、子供のような寝顔しやがって・・、これから美奈子が生きていくのも嫌になるほど、いやらしい事をたっぷりされるんだぞ。』と、そんな事を考えて自分自身の興奮度を高めていた。
俺が自分の部屋からビデオカメラとデジカメを持って来て、準備を整えている最中に、携帯電話の着信音が流れた。
相手はもちろん辰男。
鼻息を荒くしながら「着いたぞっ!」と連絡が入った。
俺は家の玄関を開け、�パーティー�の参加者を家の中に招き入れた。
深夜の1時前、辺りの静けさのせいか、緊張のせいか、イベント参加者たちは皆、口を開かずに俺の後に着いてきた。
2階への階段をあがる時、『いよいよ来たぞ!変態のケダモノ達がっ!これから美奈子に降りかかる最悪の出来事は、もう避けられないぞっ!』と、臨場感を高めて、兄夫婦以外は家族ですら入ってはいけないという暗黙のルールがある新婚夫
<省略されました> [全文を見る]
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