淫靡な父娘(幼い娘の全文?) |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/03/23(日) 18:01
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目の前で登校の準備をしている娘の優花(ゆうか)を見ていた龍之介(りゅうのすけ)は、何とも不甲斐ない気持ちになった。
最近、娘は学校でいじめられているらしいのだ。
以前からどこか元気がないように思えていたのだが、少し前、ノートに酷いいたずら書きがされているのを見つけてから確信を持った。
娘は大人しい性格ゆえ、これまでもいじめの対象になる可能性はあったものの、小学六年生になる今日まで、そうした様子はうかがえなかったため安心していたのだが、そうではなくなった訳である。
すぐさま学校へ連絡をとり、担任教師に相談したのだが、いじめが止む気配はなかった。
頼りない教師に腹立たしさを覚えるものの、こうした事は早々に解決できることではないだろうし、他人を頼ってばかりでは駄目だという意識もあったため、父親として何も出来ていない自分に腹が立った。
そんな事を考えながら時計を見ると、家を出なければならない時刻になっていたため、答えを出せない状況に苦しさを覚えながら鞄を持って玄関へ向かう。
「お父さん、行ってらっしゃい」
見送りに来た娘が、そう言いながら笑顔を向けてくるのに思わず
<省略されました> [全文を見る]
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