- 01: 名前:クテシホン投稿日:2013/08/13(火) 14:28
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気が向いたら更新します。
急かされてもこちらの事情もありますので、応じれないと思います。
今の生活の息抜きのためのものです。
ただ、人に見せるものなので、それなりのものを書いていきたいと思ってます。
批評、非難はどうぞ。こちらは重く受け止めていくつもりです。
どんなリクエストも受け入れません。
- 08: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/15(木) 20:45
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ずいぶん骨のありそうな奴が現れたと思ったらそういうオチか
ま、でなきゃあんな文は書けんわな
- 09: 名前:クテシホン投稿日:2013/08/15(木) 21:03
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ごめん、smileさんじゃないや。
おれそんなに柔らかい文になったかな?
それとも見る目ないのかね、名無しさんが。
はは、どうぞごゆっくり
- 10: 名前:クテシホン投稿日:2013/08/15(木) 21:06
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あと、おれが誰かなんて作品に関係ないから誰であるかはこれから閉口します
- 11: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/15(木) 21:14
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確かにSmaileさんの文章じゃないわな
ま、書き方を意識して変えてんなら別だけど
- 12: 名前:名無しさん投稿日:2013/08/15(木) 21:21
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この下手さは…
だいたいわかったからいいや
- 13: 名前:クテシホン投稿日:2013/08/22(木) 06:58
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通常の電話番号はゼロから始まる。これはその普通を覆している九桁の数字だ。海外につながる電話番号にしては少し短い気もするが、なんせ見慣れないものなのだから不安になる。緊張と不安で震える指を必死に動かし打ち終わると自ずと発信音が鳴り始めた、はずだった。
「この電話番号は現在使われておりません。電話番号を確認……」
ここまで聞いて、落胆と安堵に心を満たされながら電話を切ろうとした。が、電話の音声の声がおかしいことに気づいてもう一度携帯電話を耳にあてた。
「もしもーし、だれー。まさかあの子? ねー、誰かー。返事しろよー」
突然聞こえた声の主は紛れもなくあの声だった。つまり、あの“不思議な人”だ。つながらないと思った電話はつながり、正体のわからない人と電話をする。
「もしもし、先ほど僕に一週間後の死を伝えた人ですか?」
この紙はとっといておいても、電話もメールもしない。そう決めていたのに、直後に電話をしている。この意思の弱さはどこからくるのか。少し不思議だが、これを聞かないことにはことが進まない。もしかしたら一週間かもしれない僕の物語がモヤモヤしたまま
<省略されました> [全文を見る]
- 14: 名前:クテシホン投稿日:2013/08/24(土) 10:32
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「はあ? 用がないってなんなの? 普通ね、用があって電話するんだよ。なのにあんたね、……」
いきなりの説教に驚くしかない。知らないひとに怒られるという貴重な体験はなかなかないから、対応の仕方が分からない。とりあえず謝るのが先な気もするが、理由も伝えないといけない気がする。だけど、確かめたいからかけた、じゃ恰好がつかない。嘘を付くのは簡単だけど、追求されたら終わり。隠し通す自信はないから正直にやっぱりいこう。
「すいません、電話繋がるか気になったので……。この電話番号普段見ない型の番号なので」
あとは向こうの出方に従って動く。いかに話を逸らすかなんていうのは簡単なものだけど、核心が聞けないのと、相手に逸らし方を伝授することになってしまう。まあ、逸らされても同じこと聞けばいいだけだが。
「あははは、変なの。まあいいや。あの話信じれた? まあ、無理でしょうけど」
この人にとって、この“死”の宣告は仕事なのだろうか。しかも、元気でピンピンしている人に対しての。こんなことを今にも病気で死にそうで弱っている人にやったら軽蔑する。
「いえ、ぜんぜん信じれませ
<省略されました> [全文を見る]
- 15: 名前:クテシホン投稿日:2013/09/01(日) 09:37
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何も知らない自分は何か知っているであろうマリンシーさんにヒントをもらうことなく、というより、ヒントを聞き忘れてしまった。だけど、何を聞こうとしたか今思い出せない。一度忘れると、意識してもなかなか思い出せるものじゃない。
まあ、いい。用事があったら電話するし、用事があるならまた突然接触を試みて来るだろう。少しその日が楽しみな気もする。だって綺麗なお姉さんと会えるのだもの。まあ、なんなら今から電話もう一度しろっていう話だけど。童貞くんには少しハードルが高い。
下からの母親の声が聞こえる。ご飯よ、と叫ばれるのは最悪あと数回。少ししみじみとした気持ちになった。
- 16: 名前:クテシホン投稿日:2013/09/02(月) 08:13
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何度も呼ばれる自分の名。こんなに何度も呼ばなくても分かるというのに。まるで老人にでもなったかのようだ。いっそのこと食事中も老人らしくしようか。
そうだ。よぼよぼで年老いたじいさんの真似をすればいい。介護が必要なほどのレベル。年寄りの介護をしたことはないが、まあ、出来るだろう。
そう考えていると、虚無が押し寄せてくるようだった。猛烈な虚無感。自分は何をしているのだろうかとい冷静な部分と、死んでしまうという寂寞としていながらも感じる恐怖感との狭間。その間を行ったり来たりしている。
何度目かの母親の声。普段ならばうざったく感じるその声に自然と頬に涙が伝った。
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