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今思えば |
- 01: 名前:投稿日:2024/11/25(月) 17:39
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お目当ての映画はいつも封切り直後に観に行くことにしている。
最近はネットで座席まで予約出来るからとても便利だ。
今回、端っこの二人掛けの席を予約した。
本当ならカップルで座る座席なのだが、敢えて二人掛けの片方を予約したのだ。
わざわざ隣を予約する人などいない、気楽に映画を楽しむことができると思い、そうしたのだった。
当日になり、俺は上映の10分前に席に着いた。
劇場内を見回すと、全体の半分も入っていない。
それほど人気がないようだった。
上映開始5分前ほどになった頃、一人の女性がこちらに近づいてきた。
半券を見ながら席番号を探しているらしい。
そして俺の横で立ち止まると、「すみません・・・」と声を掛けてきた。
(まさか???)
そのまさかだった。
なんと彼女は俺の隣の席だったのだ。
俺は通路側、彼女は壁側だった。
俺は前に投げ出していた脚を曲げ、彼女を通した。
(なんで???)
俺は頭の中で自問自答した。
なんでわざわざ二人掛けの席を購入したのか?
全く謎だった。
それから間もなく、スクリーンにCM
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