|
クリスマスの夜に |
- 01: 名前:投稿日:2024/05/09(木) 17:24
-
イブもクリスマスもバイトに追われていました。
帰り道によく行くスーパーに寄ると売れ残りのクリスマスケーキとフライドチキンが激安で売っていたので気分だけでも、と売れ残りのケーキとチキンとシャンパンとかを買って帰りました。
帰り道に公園を突っ切って近道をするとベンチに誰か座って居るのが街灯で照らされて確認できましたが、こんな寒空の夜にと思い横目でチラッと見ると、下を向いていましたが向かいのアパートに住む女の子だと分かりました。
「あれっ、由衣ちゃんどしたの?」と声を掛けるとベンチに座り下げていた頭が動き僕の方を見ると「あっ譲二君こんばんは」と元気なく返事をしてきました。
由衣ちゃんの隣に座り話を聞くと最初は言葉を濁す様な感じでしたが、早い話、シングルマザーの母親が彼氏を連れてきたので2時間位は外で遊んでこい、と言うことでした。
こんな寒空の夜に、外で遊んでこいって普通の親なら考えられない…でも僕の母親も同じ様な人間でしたから由衣ちゃんの気持ちは痛いほど分かるつもりでした。
とりあえず寒いから僕のアパートに避難する事にしました
<省略されました> [全文を見る]
-
-
|
|