調教過程・II 〜5
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- 06 ) 無名作家
- [2024/12/14(土) 22:02]
- 「アン、ドゥ、トロワ。アン、ドゥ、トロワ…」
聖マリアンヌファレス女学園バレエ専科の生徒達は、今日もレッスンに励んでいた。その中に異彩を放つ、一人の少女がいた。
その少女は他の子達と違って、フランス帰りなだけに格段にレベルが高かった。
だが、彼女が放つ異彩は、別の物だった。
「諏訪さん。今度のコンクール、まだ課題曲決めてなかったわよね」
「あ、はい。先生…」
「コンクールまでには、
<省略> [全文]
- 05 ) 無名作家
- [2024/12/14(土) 22:01]
「いやあぁぁぁぁっ !! 」
舞の悲鳴が暗闇に響いた。その悲鳴に驚いた葉月と睦月が目を覚まし、携帯用電気ランタンを
点けた。
「どうしたの !? 舞 !! 」
自らの悲鳴で、舞も目を覚ましていた。電気ランタンの明かりが舞を照らした。ランタンを手
にした葉月が右から、睦月が左から舞を覗き込んだ。三人は三基の折り畳み式の簡易ベットを並
べて眠っていたのだった。ベットの上でシュラフに身を包んで
<省略> [全文]
- 04 ) 無名作家
- [2024/12/14(土) 22:01]
舞が聖マリアンヌファレス女学園に戻って来て、一ヶ月近くになろうとしていた。
その間、深雪と霞は酷く憂鬱な日々を過ごしていた。彼女達が、小早川姉妹から舞を遠ざけ
たいと、願う気持ちとは裏腹に、舞は、どんどん葉月達と親しくなっていった。深雪達は、舞を
葉月達から引き離す為、フランスのバレエ学校に戻すべく、舞に対しては、冷淡かつ、厳しい
態度を示し続けた。
だが、それ
<省略> [全文]
- 03 ) 無名作家
- [2024/12/14(土) 22:01]
深雪と霞が葉月達に、舞の件で痛めつけられた翌日。あずさは深雪に舞の事で話かけた。
「なぁ…、深雪ちゃん。昨日、会うた舞ちゃんって子の事なんやねんけど…」
横目であずさを一瞥し、小声で返事をする深雪。
「ここじゃ、何だから、よそで…」
席を立った。
鞄とポート・フォリオを手にし、部室に向かう深雪。その後に付いていくあずさ。二人は、階段
の陰で、重い
<省略> [全文]
- 02 ) 無名作家
- [2024/12/14(土) 22:00]
その日の朝、立山深雪は田中あずさと廊下で談笑していた。
そこに通り掛かった、一人の少女に目が止まった。
「ま、舞ちゃん? 諏訪さんちの舞ちゃんじゃなくて? 」
声を掛けられた少女は深雪の方を向いた。中等部の制服を纏ってはいたが、背丈は低く、初等
部の六年生位にしか見えなかった。さらに細くしなやかな体つきをしていて、透き通るような色白<
<省略> [全文]
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