小島瑠璃子エロ小説
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- 298 ) たなわん
- [2023/09/15(金) 18:04]
- >>297
公衆便所の入口から、朝日と共に、突然中年の男が現れた。
「おねんねすんのはまだ早いぜ? オイボレジーサン!」
「ま、眩しい! ……ぬ? お主は誰じゃ? こんな便所に客人とはの」
「別名、ホームレスの巣窟だっけ? じーさん有名人だもんな!」
家成は公園内の便所に棲み、この公園に他の利用者はおらず、家成だけしか利用していない。
親子も、カップルも、ヤンキーも一人もおらず、野良
<省略> [全文]
- 297 ) たなわん
- [2023/09/15(金) 13:05]
- >>296
「――物乞いとゴミ漁りしても、骨折り損のくたびれ儲けじゃ。フン! 世知辛い世の中じゃからのぅ」
家成は過去に苦汁を飲まされ、それ以来人間と世間を憎悪し、物乞いもゴミ漁りも止めた。
家成も、ホームレス初期の頃は、精力的に物乞いとゴミ漁りをしていた。
恥もあったが見栄より、路上生活から早く抜け出し、絶対に這い上がってみせる、
そんな根拠なき希望を持ち、そのためならば生き恥くらい
<省略> [全文]
- 296 ) たなわん
- [2023/09/15(金) 11:07]
- >>295
ホームレスの名は家成溜汚(やなしだめお)、今年傘寿を迎える齢七十九の、老いぼれだ。
頭頂部は円形脱毛症の影響で、荒れ果てた禿山と化し、
白髪はカピカピボサボサで、五十年も散髪と洗髪せず、ずっと伸ばしっぱなしで腰まで伸びている。
希望を失い絶望にまみれた虚ろな目からは光が消え、常に焦点が合わず、現実逃避を繰り返すばかり。
五十年間、未処理の鼻毛は異様にボーボーで、いつも鼻水がダ
<省略> [全文]
- 295 ) たなわん
- [2023/09/15(金) 06:25]
- 第一章 浮浪者と犯罪者
便器内に、流せず放置されたままの、とぐろを巻いた糞と尿。
未処理のままの吐瀉物に、砂、泥、埃、ガム、煙草の吸殻等、様々なゴミがあちらこちらに散乱。
更にそれらに、群がるように便所虫が大量発生し、あっと言う間に湧き上がる。
「……はぁー。今日も溜息ば出よる。――また死ねんかった」
汚物まみれのコンクリートの床に転がっている、腐った死体が、ピクリと動き出し喋り出し
<省略> [全文]
- 294 ) 名無しさん
- [2023/01/03(火) 07:36]
- 2023年
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