幾多の愛唄
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08 ) suzu◆RaBQ0VHc
[2014/01/09(木) 21:59]


今の感情を言葉で表すのは難しい。
夢でも麻里子に会えた喜び、麻里子に対する罪悪感、自分への怒り、様々な想いが入り交じり、それはやがて涙に形を変えて溢れ出す。
その涕は頬に小さな川を作り、一つ、また一つと静かに落ちていく。


「なんでそんなに泣いてるのよ。ほら、おいで」


麻里子の一言一言が涙腺を刺激する。


やめろ。

やめてくれ。


俺は最低な男な
<省略> [全文]

07 ) suzu◆RaBQ0VHc
[2014/01/08(水) 21:10]


いくら謝っても、いくら涙を流しても消し去る事のできない過去。
どんなに叫んでも、いくら名前を呼んでも帰って来ない麻里子。

どうして早く気づかなかったのだろう。
いや、本当は気づいていたけど麻里子に手を出したあの日以来、心の闇に消されていたんだ。

俺には麻里子しかいない。
麻里子は俺のすべてで、俺の人生そのものだった。


「なぁ麻里子……俺、どうしたらいいかな? 帰
<省略> [全文]

06 ) 果汁クソ%
[2013/11/07(木) 19:08]
クソかもしれねえ
カスかもしれねえ
誰も読んでくれてねえかもしれねえ
けどよ

スレを建てた以上最後まで書くのが男ってもんじゃねーのかなあ

05 ) suzu◆RaBQ0VHc
[2013/08/24(土) 19:04]


それからと言うもの、俺と麻里子はほぼ毎日連絡を取り合うようになり、頻繁に夜景を見に行ったり、食事を取ったり、遊園地に行ったりしていた。
日を追う毎に二人だけの時間が増え、それに伴って俺の中では麻里子の存在が大きくなっていた。

少しずつ膨らむ恋蕾は、とうとう開花寸前まで迫っていた。


初めて会ったあの日からちょうど二年目の今日。これから麻里子とレストランに行く事になっている。
<省略> [全文]

04 ) suzu◆RaBQ0VHc
[2013/08/23(金) 15:10]


始まりは四年前。
桜の木に花が開きそうな四月の初めの頃だった。

新人社員だった俺は、慣れない仕事を終えて夕飯を買いにコンビニへと向かっていた。
業務中に溜まった疲労やストレスが下半身に集中し、足取りが悪かったのを覚えている。

店内に入って目に飛び込んで来たのは派手な服装をしている一人の女性。
身長は俺と同じくらいで体型はモデル並。年齢も俺と同じぐらいだろう。

普通の
<省略> [全文]

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