夢への道
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13 ) ゴースト
[2013/07/25(木) 04:58]

もともと料理の上手い駿介。そのため中学の調理実習ではいつも目立っていた。
なんせ、女子よりも上手いのだから。もちろん朱里よりも……

朱里は駿介が料理をしている時の姿が好きで、こうしてこっそり覗いているのだが、駿介は見られたくないようで、いつも追い返す。

「待っとけ言うたやろ」

「ええやんかー」

隠れていても絶対にバレる。そして追い返される。

「もー。何が嫌なんや
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12 ) ゴースト
[2013/07/25(木) 04:56]

「てか飯食った?清蘭今日入学式やったんやろ?」

「うん、だからまだ食べてへんねんなぁーそれが!」

この質問を待っていたかのように嬉しそうな朱里。ニヤニヤしながら応える。

「ニヤニヤすんなや!ほんまぁ……んな、ちょっと待ってて」

「はーい!」

駿介は若干呆れながら下へ降りていく。そして朱里もこっそりと後をつける。

リビングへ入ると冷蔵庫から野菜を取り出す駿介。
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11 ) ゴースト
[2013/07/25(木) 04:55]

朱里はベットに寝転び、立てかけてある写真を手に取る。

この写真は小学校の運動会の時に撮った写真。皆でお弁当を食べている姿が撮影されている。

その隣にある写真は中学の修学旅行の写真だ。朱里の班の部屋に駿介の班のメンバーが遊びに来た時に撮ったもの。皆口にお菓子をくわえている。

そしてその横にある、特に大切にされている写真。この写真は朱里と駿介の初デートの時の写真。ぎこちなく手をつ
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10 ) 名無しさん
[2013/07/25(木) 04:54]

自転車を走らせてやく約10分。

目的地である駿介の家へと到着。家の前で朱里を降ろすと横にあるガレージに自転車を止める。

「鍵開いてるから入っとって」

「はーい」

駿介の指示通り先に中へ入る。中に入った朱里は迷うことなく二階への階段を上り、奥にある部屋へ入った。

「もー、相変わらず汚い部屋やなぁ」

ここを訪れるのは何回目だろうか。小さい頃からよく来ているこの部屋
<省略> [全文]

09 ) ゴースト
[2013/07/25(木) 04:52]

朱里にとって駿介との二人乗りは至福のひとときだった。

もともと、人に抱きつくのが好きな朱里。後ろに乗っていれば理由を必要とせず抱きつくことが出来る。とわ言っても朱里が抱きつくことに理由など存在していないが。

朱里は後ろから駿介のお腹辺りに手を回しギュッと抱きつく。

「んんーっ駿介〜!」

背中に顔を付け駿介の匂いをかぐ。洗剤の良い匂いだ。朱里は駿介の匂いが大好きだった。<
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