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- 32 ) Ht-x-
- [2018/07/11(水) 16:50]
彼女はお箸の持ち方も食べ方もとにかく上品で、どこかのご令嬢なのではないかと思い始めた。隣に座っているサナと比べると、サナには上品さが足りないとハッキリわかる。
「ソファーも欲しいし、インテリア可愛いの欲しいなー」
サナは椅子の上であぐらを組んで、フライドポテトを細い口にして食べている。1時間近くサナは1人でほとんど喋っていた。
彼女はサナの話に相槌をうち、お酒を少しづつ飲んでい
<省略> [全文]
- 31 ) Ht-x-
- [2018/07/11(水) 16:15]
昨日来た時は真新しい部屋で生活感は皆無だったが、一晩経つだけで部屋に温もりができていた。
キッチンから聞こえるサナの声を聞きながら、僕はテーブルに座り部屋をキョロキョロと見回していた。
リビングの机の上にはピザとお寿司とオードブルが並んでいて、引越しパーティの割には量が多い。
リビングに誘導されて椅子に座り待ちぼうける僕は台所に立つ彼女を意識しないようにと考えていた。
<省略> [全文]
- 30 ) Ht-x-
- [2018/07/06(金) 22:39]
結局寝れたのは朝の五時頃で昼過ぎまで寝てしまった。ぐーたらと飯を食べてゲームをして、また昼寝をするという学生として恥ずべき時間の喪失だ。
夕方までまだまだ時間があると余裕を漕いでいたら、あっという間に日が沈み、約束の時刻が近付く。
彼女はカジュアルよりもシンプルな服装を好むと考えて、昨日よりもできるだけ綺麗に整え終えた。
あとは手土産として女子が大好きな梅酒のボトルを買っていけば完璧
<省略> [全文]
- 29 ) Ht-x-
- [2018/07/06(金) 21:36]
風呂に入り寝床について彼女のことを考える。今日見た彼女の残像をまぶたの裏に再現させて、ときめきをもう一度もう一度繰り返し感じる。
彼女の澄み切った瞳と微笑だけで満足出来ず、スローモーションで彼女をゆっくり動かしたり、光沢や光のエフェクトを加えている。
一目惚れの病は僕の頭をとにかく狂わせる。でもそんなことはどうでも良くなっていた。人生最大の恋というイベントに心身ともに浮き足立ってい
<省略> [全文]
- 28 ) Ht-x-
- [2018/07/06(金) 00:03]
初めての一目惚れで思考が疎かになっていたおかげで、引越しの作業能率は上がっていた。
届いた冷蔵庫や洗濯機の配置からテレビの設定まで全て上手くいった。男のできることは全部やろうと意気込んでたわけじゃないのに、性格に似合わずに僕は彼女のために頑張っていた。おまけでサナのためもある。
挨拶以降ミナちゃんとは一言も話していない。サナが1人で話したり、俺とミナちゃんと絡んでる程度。
彼
<省略> [全文]
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