小嶋四兄妹
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149 ) 麹◆lo3JtXO6
[2015/05/29(金) 14:08]

「よっ!」

4限目の授業に入る前、菜月は一人で受ける授業の前で声を掛けられた。

「あ、竹下くんお疲れさま」

「おう、おつかれ!菜月いつも一人で受けてんだっけ?」

「うん…集中できるからね」

声を掛けてきたのは竹下一哉。彼もまた演劇部の一人で
人当たりがいい好青年である。

「そっか!…今日は菜月は来るのか?親睦会的なの」

「うん…まぁね…」

「へ
<省略> [全文]

148 ) 麹◆lo3JtXO6
[2015/05/25(月) 04:20]

「あ〜あ…疲れたぁ〜!」

昼休み、菜月は同じ高校の親友森川彩香とランチを取っていた。

「お疲れ〜…今日は何の講義の日だっけ?」

「日本国憲法〜、もう意味わっかんないわ!私も経済学部にすればよかったぁ!」

彩香は眉を潜めながら菜月に愚痴をこぼす

「頑張れ頑張れ〜笑」

「なっつんは毎日ほとんど夜まで講義受けててよく疲れないよね〜」

「まぁねぇ〜…好きでやっ
<省略> [全文]

147 ) 麹◆lo3JtXO6
[2015/05/25(月) 03:55]

今日の菜月は朝から晩まで授業で埋まっていて
その後には、月イチの飲み会が予定されているが
優等生の菜月はそこに行くかどうか躊躇していた。

「福田くんってさ!なんか掴めないんだけど
かっこいいよね!どう思う?菜月は」

友人の川栄李奈が演劇サークルの同期の男の子について語っている。

「福田くんか…喋らないからわからないなー」

菜月がそう返すと

「私も喋らないから
<省略> [全文]

146 ) 麹◆lo3JtXO6
[2015/05/25(月) 03:24]

#4 「優等生」

「アイツまだ帰ってないじゃん!
もう面倒だからご飯作らない!」

太一がヨロシクやっているのを知らない次女の菜月は
兄への不満を二人の姉妹へぶつける。

「まぁまぁ〜太一だって立派な成人男性なんだからさ〜」

長女の陽菜はふわふわ〜とした口調で菜月をなだめる。

「おねぇちゃんはアイツに対して甘すぎ!
もっと厳しくしなきゃつけあがるよ!」

「だ
<省略> [全文]

145 ) 麹◆lo3JtXO6
[2015/05/25(月) 02:54]

情事を終えると、二人はシャワーで盛り上がった身体を鎮める。
酔いに任せたことを洗い流すようにシャワーの音がザーッと響いている。

「小嶋クン…」

「あん?」

「めっちゃ好きやで!」

「あ…あぁ…サンキュー」

太一は背中にネコのように擦り寄ってくる山本を
軽くあしらうようにすると泡を洗い流した。

「アンタは…?」

「どうだろーな…」

「なによそれ
<省略> [全文]

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