ヒメユリ
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42 ) 仙人掌
[2017/12/05(火) 23:52]

そして、思い立ったらすぐに動く。
それは、齊藤冬優花として譲れないことだった。

マツリは、一階へと降りる。

一階は、チーム・サンレツのテリトリーではない。
勿論凄んでくる輩はいる。

「あぁ?なんだお前ら」

「悪いんだけどさ、そこ通してくれるか?」

マツリは、優しい口調で目の前の女に言う。

「はぁ?…」

目の前の女は「こいつ何言ってんだ?」と周りの輩
<省略> [全文]

41 ) 仙人掌
[2017/12/05(火) 23:28]

「お前らはそれでいいのか!?」

マツリの言葉に4人は顔を見合わせる。

「だ…だけど…ふーちゃん…」

イッピツは、左右をみながら、言い出しずらそうに言葉を選ぶ。

「その二人、ケヤダンを…」

バレエがイッピツの代わりに伝える。

「だからどうしたッ!!!!」

マツリが言葉を遮る。

「ケヤダンがどーしたっ!お前らさっきからそればっかりじゃねぇか!
尾関
<省略> [全文]

40 ) 仙人掌
[2017/12/05(火) 23:00]

図書室、渦中の二人と同じ空間にいる奈那。


「ほーんと、騒がしいね、廊下」

「うん…」

奈那は、目の前の二人のことがわからなくなってきた。
騒ぎを前にしてどうして飄々としていられるのか、本当に人違いなのか?

「ねぇ、…あいつらが血眼になって探してるのってキミたちじゃないのか?」

奈那の問いに、ねるは首を傾げる。

「ね!なんだろうね!…なんで追われてるんだ
<省略> [全文]

39 ) 仙人掌
[2017/12/05(火) 19:40]

「やーもう!なに!本当に!」

バレエは華麗な身のこなしで混沌とする廊下の隙間を通る。

「ハチの巣が、本当にハチの巣になっちまってる!」

イッピツも同様に、逃げる

「コイツら、守屋さんとこの…下っ端!?」

バレエは、タコ殴りにする女の顔に見覚えがあったようだ。

「守屋さんって…3本柱の守屋さん!?」

「守屋茜…金成中…欅分校きっての実力者。
鍛え上げら
<省略> [全文]

38 ) 仙人掌
[2017/12/05(火) 19:00]
翌日、欅分校は、更に血気盛んになっていった。

「おいおい!…なんだってこんなに3大勢力の群勢がいやがんだよ!」

『チームサンレツ』

リーダーのマツリは、欅分校で起きている事態が飲み込めていない。

「細々と暮らしてたのによ、なんでこうなるんだよ」

ズンダもまたマツリに同調するように嘆く。

廊下では、ヒラテユリナを出せ!ナガハマネルはどこだ!
の怒号で溢れかえる。
<省略> [全文]

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