報われなかった想い出
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20 ) 雛薔薇
[2013/08/28(水) 19:33]
海鳴りの音に混じって聞こえるパトカーの音。そのけたたましさに風情は微塵も感じられない。

自分を逮捕しに来たのだろうか。

麻友にとってそれはどうでもいいことであった。まるで第三者のような考えを持っていた。

彼がいないこの世界。煌めく水面が奏でる波音は、まるで彼への鎮魂歌(レクイエム)のよう。

その柔らかくも、命の力強さに似た音色に耳を傾けながら麻友は歩き出した。

一歩一
<省略> [全文]

19 ) 雛薔薇
[2013/08/28(水) 19:33]
>>>たるとさん

ありがとうございます

18 ) たると
[2013/08/28(水) 15:56]
期待してる

17 ) 雛薔薇
[2013/08/28(水) 15:47]
とりあえず1話書いてみました

どうだったでしょうか?

16 ) 雛薔薇
[2013/08/28(水) 15:45]
血のにおいがする。

錆びた鉄のような不快なにおいに渡辺麻友は顔をしかめた。

港にある倉庫。普段はカビ臭さと磯のにおいが充満するこの場所は、今や血のにおいしかしないのではないかというほどだ。

扉を閉め切っているために、昼間だというのに薄暗い。麻友は電気を点けようかと思ったが、思いとどまる。

仮に電気を点けたところで、この状況が変わるのか。

答えは否であった。

むし
<省略> [全文]

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