自分が寝取られフェチだと認識したあの日 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2018/07/17(火) 20:11
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結婚して早や二十年、
今年四十三歳になった妻の佳恵。
地味な丸顔にショートの黒髪、
美人ではないが、かといってブスではない。
小柄で華奢、ほっそりした体形は、
スタイルが良いと言うよりも
ただ痩せていると言った方が的確だろう。
性格は大人しく控えめで、
一緒にいても空気のようにまるで存在感がない。
極めつけは高校生の息子の友人達から、
「のび太の母さん」なるニックネームで呼ばれていることだ。
聞けば、結婚するまで男性と交際したことがなく、
経験した男も私一人だけとのこと。
セックスに関しても常に受け身で、
妻の方から求めてきたことは結婚以来、一度としてない。
月に一度あるかないかの営みは、
妻の側からすれば、やむを得ない「お勤め」なのだろう。
悦びの声をあげることもなく、
ましてや絶頂に達することもない。
やがて私が精を放つのを、うつろな表情で待っているだけ。
コトが終わるやいなや余韻を楽しむ暇もなく、
さっさと隣のベッドへ移ってしまう。
虚しい気持ちでコンドームを外し、
鈴口から沁みだしてくる残滓
<省略されました> [全文を見る]
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