最悪な交渉 4 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/06/06(金) 07:32
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すっかり陽が暮れて夜になってしまいました。
空にはすでに無数の星が輝いています。
いつもならこの星を眺めがら家にでも帰るのですが
今日は昨日の分の仕事がまだ残っていたため帰ることができません。
他の従業員も私と一緒に身を粉にして働いてくれています。
しかし正直、今この瞬間も友里が押尾に抱かれているのかと想像すると
仕事に身が入りません。
結局、仕事が全くはかどらず、従業員にも途中で帰ってもらったため
全ての業務が片ずいたのは深夜1時を過ぎたころでした。
そしてもう夜も遅いのと、家に帰っても悲しい思いをするだけだと思い
その日は会社に泊まることにし、眠りにつきました。
陽は昇り、今日も私は会社のために朝からせっせと働ききます。
嫌なことを忘れるためにいつも以上に仕事に没頭しています。
みるみるうちに時間がたち、仕事も一段落したので、少し遅めの昼休みを迎えることにしました。
私はいつも昼休みは、従業員との意思疎通をはかるため、みんなとご飯を食べることにしています。
いつもは楽しい午後のひと時なのですが、
妻がいない今は、
愛妻弁当をおいしそうに頬張
<省略されました> [全文を見る]
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