狂つた歯車 終章 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2018/03/27(火) 21:11
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父が出張すると、以前にも増して母と僕は際限なく、求め合うようになつた。 それはもう母と息子という垣根を遥かに越えた獣牝と獣雄がひたすら快楽を貪る光景そのものだ。 避妊もせずに中出し続けたツケは現実にやつてきた。 母が妊娠したのだ、 45歳ではあつたがまだ、生理があるとは聞いてはいたがまさか・・・・・・ そんな時、思いもしない悲報が届いた、父が事故で亡くなつたのだ、メンテナンス中に落下して即死 との事だつた。 幸いにも多額の保険金が入り、母は誰も知らない土地で暮らしたいといつた。 どうも、僕の子供を産むつもりらしい、 僕は止めた、当然だろう近親相姦で生まれた子供は奇形児や障害をもつ子が多い、だが母は聞く耳を持たなかつた・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ そして10年余りの歳月が流れていつた。 現在、僕は29歳に母は57歳になつた。 あれ程、心配していた子供だが何の障害もなく産まれた 今では1
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