1章欲望と経緯 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/04/29(火) 07:00
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沢口由香利さんはみんなの憧れの女性だった。
タレントでいう酒井若菜系のオットリした性格と優しい雰囲気をかもし出す綺麗な顔立ち。
僕らは勝手に由香利ファンクラブを名乗り由香利さんのご機嫌を伺っていた。
僕らというのは中学生からの連れ合いになる、タカシとリュウスケとコウキと僕(タロウ)の4人の事で、現在高校1年生のドーテーオナニーザル4人組の事である。
元々、由香利さんはコウキの家の近所に住んでいらっしゃる美人と評判のお姉さんでコウキの知り合いだった。
そこへ僕らがコウキの家に遊びに行っているうちに段々と時間をかけて由香利さんと仲良くなっていき、�弟のような可愛い男の子達�という位置を築いていた。
由香利さんは僕らより4つ年上の大学生で、しかも国立現役合格という才色兼備、憧れずにはいられなかった。
僕らは由香利さんに僕らの中の誰よりも好かれたくて、わざとカワイ子ぶったり、甘えたりし、由香利さんが笑ってくれる冗談を言うのに必死になり由香利さんが笑ってくれると、それだけで嬉しく幸せな気持ちになった。
由香利さんも僕らが由香利さんに好意を抱いていたのは当た
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