弄りっ娘 |
- 01: 名前:無名作家投稿日:2014/04/20(日) 20:56
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「遅くなっちゃったなぁ…」
六年生の小夜ちゃんは、今日は居残りでした。
「小夜さんは、この後、先生の所に来て下さいね。」
友達とバイバイした後、小夜ちゃんは、仕方なく一人で先生について行きました。
「やだなぁ、今日は麻希ちゃんと遊ぶ約束してたのに……」
「大丈夫だよ、そんなに時間とらないからね。」
先生は、だあれもいない宿直室に入っていきました。小夜ちゃんも、宿直室に入りました。
(カチャッ…)先生が、鍵を閉めてしまいました。
「ねぇ先生、どうして鍵を閉めるの?」
小夜ちゃんは聞きました。
「人が来ると嫌だからね。」
「ふぅん…?」
(それにしても、早く帰りたいなぁ…)
「あ、そうだ。小夜“ちゃん”、喉乾かない?」
小夜ちゃんは、先生の【小夜ちゃんに対する呼び方】が変わっているのにも気付かずに、
「ちょっと乾いたかも。」
と、言ってしまいました。
宿直室の温度は、30度に設定されていました。
先生はニヤリと笑って、
「そっか、それじゃあ、飲み物をあげる。」
と言いました。先生は、宿直室の冷蔵庫から、冷たい麦茶の入った容器を取りだしました。
コップ
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