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- 50: 名前:Ht-x-投稿日:2018/08/04(土) 21:25
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彼女の勧めで先にシャワーを浴びることになった。この前ここで彼女の下着姿を見た。
彼女がいつもここで裸になっていると思うなかで服を脱ぐと、僕の下半身は勃起していた。サナもここで裸になっていると考えると、更に勃起の角度が高くなる。
洗濯機に脱いだ服を入れさせてもらい、浴室に入る。赤カビひとつ無い白い浴室のタイル。どれがシャンプーなのか分からない。
いつもはボディタオルでゴシゴシ洗っているが、今日だけは泡で軽く洗うだけ。全身が綺麗になっても落ち着けない。彼女が半径数メートルに居るという事実。そして僕は裸だ。
浴室から出ると丁寧にバスタオルと着替えのようなものが用意してある。彼女が部屋着に使っているのかダボッとしたパーカーに、スポーツメーカーのジャージのズボン。ノーパンで履くのは申し訳ないが、下着は既に洗濯機に入れ彼女が既に回している。
僕がシャンプーをしている隙に彼女が洗面所に入っていたのか。治まりつつあった勃起が、また自己主張を始めた。
髪の毛と体をタオルで吹いて、ドライヤーをしているうちに勃起はおさまり、安心して洗面所を出る。
リビングに恐る恐る入ると台所から炒め物の音が聞こえた。
彼女は濡れた髪の毛のままだった。服を着替えて台所で料理を作っている。僕が飲んだ親子丼だ。
「シャワーお先にありがとう」
僕の一声に反応して彼女の顔がこちらに向けられる。化粧が薄くなっている。初めて見た無防備な素顔は、予想以上に可愛い。化粧しなくても可愛いとは思っていたけどその通りだった。
「ご飯さっき炊いたからまだ時間かかるねん、、、適当にゆっくりしてて」
「うん。ミナちゃんもシャワー浴びたら?冷えてるでしょょ」
「一段落したら入るよ、、、あんまり見ないで。恥ずかしい」
彼女がクシャッと笑った。フライパンの中身を菜箸でつつく指が止まる。
彼女の仕草が可愛すぎた。
火を止めた彼女は裸足で台所を離れた。
「シャワー行ってくるね」
歩き去る彼女を止めたかった。引き止めて唇を奪いたい。彼女は目を閉じて僕を受け入れてくれる。そして僕らは結ばれる。
でも、僕の手が動くことは無かった。それはこのどっちつかずな状況をまだ楽しみたいと思っていたからだ。
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