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- 30: 名前:Ht-x-投稿日:2018/07/06(金) 22:39
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結局寝れたのは朝の五時頃で昼過ぎまで寝てしまった。ぐーたらと飯を食べてゲームをして、また昼寝をするという学生として恥ずべき時間の喪失だ。
夕方までまだまだ時間があると余裕を漕いでいたら、あっという間に日が沈み、約束の時刻が近付く。
彼女はカジュアルよりもシンプルな服装を好むと考えて、昨日よりもできるだけ綺麗に整え終えた。
あとは手土産として女子が大好きな梅酒のボトルを買っていけば完璧だ。
サナをどう相手にしようか悩むが、今思えば想い人とサナが一緒の空間にいるのは今までなかった。
小中高とサナと一緒だったが、恋愛とサナが絡むことは1度もなかった。今回はサナの援助を求めたい。相手が未知数だから、色々な情報が欲しい。切実な願いだ。
そうこう考えているうちに、約束の時刻になりマンションのエントランスに到着してしまった。
緊張を楽しめという戯言を試したいが、戯言は戯言。部屋番号を押してあとは呼び出しボタンを押すだけ。
「よし、、、」
核ミサイルの発射ボタンを押すように、指一本を伸ばす。
また彼女に会える。彼女と話すことが出来る。呼び鈴を鳴らすと、少ししてエントランスのドアが開いた。
期待と不安に胸が膨らむ。
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