エロノート |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2017/02/04(土) 01:44
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授業中だというのにどいつもこいつもあの女とヤッた、あの男に抱かれた、そんな話ばかりだ。
貞操観念もない、まるで下品な猿どもの集まりのようだ。
退屈な授業から逃避するように窓の外を見る。その時、校庭の隅にピンク色のノートが着地した。
「…君、聞いていますか?今のところを訳しなさい」
教師が俺を現実に引き戻す
「あぁ、はい。
『その時の彼はまだ、その幸運に気付いてはいなかった。これから彼の身に起こる甘美な経験は何物にも代えることは出来ないだろう。』です。」
完璧な訳に教師はバツの悪そうな顔をして授業を再開した。
放課後、俺はそのピンクノートを拾い上げる。
『ERO NOTE』…そのままエロノートと読むのか
使い方 1.このノートに名前を書かれた人間には40秒後にエロい現象が起こる
くだらない、、、スパムメールから全然進歩していないじゃないか。
俺はその場にエロノートを投げ捨て、校門へと歩き出した。
_まったくどうかしているな。このノートを作った奴も俺も。
持って帰って来てしまった。こんなバカげたノートを。
使い方
<省略されました> [全文を見る]
- 02: 名前:名無し投稿日:2017/02/04(土) 07:27
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面白そう♪期待してます♪
- 03: 名前:名無しさん投稿日:2017/02/04(土) 08:00
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素晴らしいタイトルですね。いちファンとして応援しています。
- 04: 名前:名無しさん投稿日:2017/02/17(金) 13:01
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面白そう!
きたいしてます!
- 05: 名前:名無しさん投稿日:2017/07/26(水) 07:09
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