夢ドール |
- 711: 名前:シャカ投稿日:2015/06/12(金) 18:36
-
『あまちゃんの演技良かったよ♪』
『あ……ありがとうございます……』
『でもっちょっと残念だ!僕は主役の玲奈ちゃんより架純ちゃんの方が凄く良かったと思うよ、監督は分かってないね、僕なら間違いなく主役は君にするよ♪僕に任せとけば今度は君が主役だ!』
『ひっ?あ……ありがとうございます……』
架純の肩を抱く神蔵に架純は顔を青ざめながらも強く拒む事が出来ない
『でもその為には分かってるね?魚心あれば水心あり、何も取って食おうって訳じゃない僕に全て任せれば良いからね♪ところで架純ちゃんは間違いなく処女だよね?』
『えっ?』
『それとも男を知ってるのかい?』
『えっ……は……初めてです……それが何か?』
『それを聞いて安心した、僕は処女にしか興味が無いからね?マネージャーからは処女と聞いていたがモドキだったら僕の時間を奪った者に制裁を加えなきゃいけないところだったよ、架純ちゃんありがとう♪』
『いっ……いいえ……』
架純は経験者なら助かったと思う反面、処女である事にホッとする複雑な気分を味わい、自分が処女じゃなければ神蔵が事務所にどんな仕打ちするのかが怖く、架純は処女かどうかを確認した神蔵が邪悪な蛇に見え身震いする。
『大丈夫?緊張してる?架純ちゃんは何も心配しなくて良いからね♪僕に任せてリラックスして』
『あ……あのワインを口移しで飲ませてくれませんか』
『えっ?』
(わぁ〜嘘っ私……何を言ってるんだろう?)
架純は思ってもいない事を口走った事で戸惑う、無理もないその言葉は架純の口に俺がある目的の為に言わせた言葉だからだ。
『驚いたな?架純ちゃんって意外に大胆だね?気にいったよ♪それじゃ僕がとろける大人のキスを教えてあげるよ♪ぐいっごっくん?んっあれっしまった飲んでしまった?今のはやり直し今度こそ大人のキ……ZZZZZZ〜』
『えっ?あれっどうしたんですか?』
口移しでワインを飲まそうとした神蔵はワインを飲み込みそのまま深い眠りに落ち、突然、ほっとかられた架純は訳がわからず神蔵の体を揺り動かす。
-
-
|
|