夢ドール |
- 08: 名前:シャカ投稿日:2013/12/10(火) 12:26
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数々のリクエストありがとう、最初は能年、次にローラで行こうと思います。引き続きリクエストは受け付けますのでお気軽にどうぞ
第1章、能年玲奈
俺の名前は茂木祐三、もうすぐ40手前のおっさんだ、独身の彼女無し、生まれてこのかた付き合った事すら無い、一応、玩具会社で主任をしている、でもっ容姿が悪い為、もてないぞうと呼ばれている、学生時代、そして社会人に成ってからもそのアダ名は定着している。
ある程度、商品開発者としての実積も残しているので、会社からは必要とされている。しかし女性社員からは煙たがれ、俺が触った物には触ろうともしない、そんな俺の唯一の楽しみはソープに行くこと、こんな俺でも客なので一応相手はしてくれる、余り好まれてはいないが他に何の趣味も持たない俺にはソープかAVを購入するしかお金の使い道が無い、そんな生活を送っているいる俺はある日、ネットで奇妙な商品を見つけた
「夢ドール、貴方の願い叶えます?何だこれっ興味のある方は○○口座に百万振り込めそうすれば貴方のセックスライフは最高の物にか?何かすげー胡散臭い」
どう見ても怪しい広告だったが、ろくなセックスライフを送ってない俺は思いきって購入してみようと思い、余り使い道の無いお金だったのである程度の貯金は有るから?俺はその怪しい口座に百万を振り込んだ、しかし百万を振り込んだ後、何の音沙汰も無くあのネットの情報も消え完全に騙されたと思って諦めようとした時、ある封書が届く、中身を見ると
「本日は私どもドリーム製造社の商品、夢ドールをお買い上げ頂き有り難うございますか?商品を配達しますのでご都合の宜しい時間と日時、備え付けのハガキに書いて投函して下さいか?サギじゃないのか?」
俺は怪しいとは思いながらも休日の火曜日を指定し時間は特に無しと書いてハガキを投函する。
そして待ちに待った火曜日、俺は朝からそわそわしていた
「あぁいったいいっになったら届くんだろう?こんな事なら時間も指定しとけば良かった」
そろそろお昼時間、俺は時間指定しなかった事を後悔しながら今か今かと待ちわびる。
ピンポン
玄関のチャイムが成り俺は慌てて扉を開ける。そこには小さい両手で軽く持てるぐらいの段ボールの小包を持った、配達員が立っていた
「茂木さん宛の小包をお持ちしました、ここに印鑑をお願いします」
「あっはいっ!」
配達員にそう言われ、俺は準備していた印鑑を押して小包を受けとる。
「ありがとうございました」
受け取った後、俺は脱力感から玄関で膝をつく、想像と違っていたからだ、俺の想像では百万の品物なので高性能に造られたダッチワイフを想像していたので、小包も大きな物を想像していただけに小包の小ささに落胆してしまった
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