愛美 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2019/01/14(月) 18:04
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もう、十数年前の話になるんだけど、4年生になるとき、俺は父親の転勤に伴っ
て、東京から中部地方の人口10万のある町に引っ越した。最初に住んだのは社
宅で、敷地内には2階建てのユニットが二つずつ組になってくっついた建物が、
数軒ほど立っていた。どういうわけか空き家が多く、うちの隣も空いたので、物
置代わりにつかわせてもらっていた。仮住まいということもあって、荷物の多く
が、ダンボール箱に入ったまま、隣のユニットに詰め込まれていた。大きなタン
スやら、家具やら、ダンボール箱やら、とりあえずいらないものが雑然と、詰め
込まれたその空き家は、俺の格好の遊び場になった。社宅には、年が同じくらい
の子供が何人かいた。俺は皆とすぐ仲良くなり、学校から帰ってくると、いつも
一緒に遊んだ。特に気があってよく遊んだのが愛美ちゃんという一つ年下の女の
子で、隣の建物に住んでいた。
282 281 sage 04/07/29 02:10 ID:GfX0cHzV
彼女は、成長が早く一つ下ながら、俺よりも体が少し大きかった。おてんばで、
いつも男の子いっしょに走り回ったり、いろんなところによじ登ったりして、肉
付
<省略されました> [全文を見る]
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