小学生の悪戯なのだ |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/04/26(土) 18:46
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昼休みの職員室―。
御船美奈子は珍しく職員室にいた。
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「あれ、三船先生が昼休憩に職員室にいるの珍しいですね。」
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生徒たちの課題となる曲の譜面をコピーしていた三船美奈子を見つけて、男性教師が話しかけてくる。
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「はぁ、生徒の課題曲をコピーしておこうかと・・・。」
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「ああなるほど、仕事熱心ですね。」
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男性教師はここぞとばかりに美奈子にアピールを始めた。
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「どうですか、たまには息抜きで飲みにでも行きませんか?」
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「すみません。私お酒飲めませんので。」
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男性教師の誘いをバッサリ切り捨てる三船美奈子。
美奈子は早々にコピーを済ませ、職員室を出て音楽準備室に向かった。
(あ―やだやだ、鬱陶しいったらないわ!下心見え見えなのよっ!)
美奈子が職員室に居たがらない理由のひとつである。
三船美奈子は自分の美貌とスタイルに自信を持っており、自尊心が高く、その為、性格は少し高飛車となっていた。
職員室にも自分のデスクはあるものの、男性教師のセクハラまがいの質問や、下心見え見えのアプローチが鬱陶しくて、休憩や授業がない時
<省略されました> [全文を見る]
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