行きつけの飲み屋のママ |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2019/05/24(金) 02:44 [PC]
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親分肌でお人好しの伯父貴は、現場の帰りによく近所の店でおごってくれた。
伯父貴は名前を虎吉といって元はプレハブの職人。
僕は学校が休みの間、アルバイトで仕事を手伝っていた。
その店は、「とみ子」というカウンターだけの小さい小料理屋で、
ママさんは美人とは言えないけど、家庭的でどことなくお色気もあった。
伯父貴はそのママさん目当てで毎日のように通っていた。
たいてい十時頃になってくると、僕を邪魔者あつかいして
「明日も早いぞ、そろそろ帰って寝ろ」
「伯父貴は?」
「俺はまだ飲んでくよ、とみ子、酒!」
「やめてよ虎さん、あたしたち出来てるみたいじゃない」
「へへへへ・・」
そうやってニヤニヤしながら何時までも飲みつづけている。
たぶん追い出されるまで帰らないんだと思う。
伯父貴はママの話になるといつも鼻の下が伸びてくる。
「へへへ、じつはな、俺とママは出来てんだよ」
「本当?いつから?」
また始まったぞ、伯父貴お得意のエロ話が・・
「ん?あの店へ行きはじめたのは 5〜6年前だな
最初は仕事帰りにたまたま入ったんだ
ある日 現場が休みで
<省略されました> [全文を見る]
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