ナイトプールに侵入 |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2018/08/20(月) 20:12
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私は趣味で女装をしている、アラサーのサラリーマンです。
これは先日出張で東京に行った時の話です。
私は関西の企業に勤めていますが、実家が関東だった為、頻繁に東京までの出張をしていました。
その理由は単純で、会社が宿泊費を負担しなくても良かったからです。
上司は私に「会社の経費で里帰りが出来て良かったな」と恩着せがましく言いましたが、出張費を削減する為に私を選んでいる事は見え見えでした。
しかし、私も出張先で女装が出来るので、嫌な顔は見せませんでした。
出張中の私は、実家には帰らず自腹でホテルに泊まって、仕事終わりに女装を楽しんでいました。
また、出張先が取引先や本社ではなく、役所だった時は女装のまま仕事をする事もありました。
私は少量の仕事の荷物と、大量の女装用品を持って東京に向かいました。
私には、今回の出張で試してみたい事がありました。
それはナイトプール。
女装の中でも、かなり難易度の高いものです。
女装をしていると、自分が本物の女に見えているのか気になるもので、私は自分の女装のレベルを確認する為に色んな事に挑戦してきました。
最初は、人がほとんどいない夜間の住宅街を歩き、すれ違う人の反応を見るだけでしたが、試行錯誤を繰り返し女装のレベルが上がると、昼間の繁華街を歩けるようになっていました。
女装のレベルが上がるのは嬉しい事で、難易度の高いゲームをクリアする達成感が味わえました。
また、見た目が女性に近づくと周りの反応も変わって行き、男からエロい目で見られたり、私をナンパする男が現れたり、電車でお尻を触られたり、カップルの女性から睨まれたり、女にならないと経験出来ない事が刺激的に感じました。
私は女装に嵌り、行動がエスカレートして行きました。
やがて、私は更なる達成感を求めるようになり、ついに一線を越えてしまいました。
最初は女子トイレでした。
女装をしていた私は、男子トイレには恥ずかしくて入れず、駄目だと分かっているのに、女子トイレに入ってしまいました。
しかし、トイレにいた女性たちの反応は普通で、騒ぎ出す人はいませんでした。
その事に味を占めた私は、その後も女性専用車両や女湯など、男子禁制の場所に行くようになりました。
しかし、プールだけは別格で、難易度のレベルが桁違いでした。
それは、本物の女性でも、一人でプールに行く事が不自然だったからで、単独で女装をしている私には、かなりハードルの高い物でした。
しかし、同僚の女性が出張先のホテルのプールに一人で行った話を聞き、プール付きのホテルなら不自然ではないと気づきました。
言われてみれば、グアムやハワイのホテルでは、女性が一人でプールに行く事は珍しくありませんでした。
午後4時に、その日の仕事を片付けた私は、ホテルにチェックインし、プールの入場券を受け取りました。
しかし、プールに直行する事は出来ません。
男の格好の私には、プールに行く前に準備しなければならない事が沢山あったからです。
まず、プールでは水着が必須で、何よりも更衣室で裸になる必要がありました。
一目で男だと分かる股間を何とかしないといけませんが、私にはタックという股間を成形するテクニックがあり、女湯に入った時も男だとバレませんでした。
たまに、女湯に侵入して逮捕された女装男のニュースを聞きますが、股間さえ綺麗に処理していれば、男だとバレる事は有りませんでした。
意外かもしれませんが、女装で女湯に入る事は、難易度の高い事ではありませんでした。
それは、スーパー銭湯や温泉には、体型の崩れたババアや、力士みたいに太っているデブ、それにスッピンがオッサンにしか見えないブスなど、私よりも遥かに女らしくない女が多くいたからでした。
特に冬場の女湯は酷いもので、ムダ毛の処理をしているのが、広い女湯の中で私だけの時もありました。
逮捕された女装男たちは、そんなババアやデブやブスよりも、酷い見た目をしていたとしか思えません。
私は昨晩の内に接着剤を使って股間をタックしていたので、この問題はクリアしていました。
それと同時に、ムダ毛の処理も済ませていたので、水着姿で男だとバレる危険性は低くなっていました。
余談ですが、昨夜の内にタックをしたのは陰毛の癖を直す為でした。
男の陰毛は、ペニスがあるので前に反返るように生えていて、タックをしただけだと陰毛が女性のような山羊のヒゲ状態にならないからでした。
そこまで気をつける必要はありませんでしたが、女湯で裸を見られる時の私のこだわりでした。
そんな事よりも、女装する上での最大の難関は顔でした。
メイクは、その日の調子によって出来栄えがマチマチで、同じ化粧品を使って、同じようにメイクをしても、日によって女性に見えたり、男にしか見えなかったりしました。
その差は微妙で、精神的に男の部分が残っていると、女の顔にはなれませんでした。
女装をする人の中には、顔の女性化を諦めて、マスクで誤魔化す人も多くいましたが、マスクをして女湯やプールに入る事は不自然でした。
そんな私には女になる為の儀式みたいなものがありました。
それは、身の回りの物を全て女物にして、自分が女だと自己暗示をかける事でした。
私はヒゲを剃り、着ていた男物を全て脱ぎ、靴や替えの下着も含め全ての男物をホテルの部屋のクローゼットに仕舞い、目に付かなくしました。
また、財布の中身を女物の財布に入れ替え、携帯も男物のケースから女物のケースに替えて、待受画面まで変更しました。
そして、化粧品やアクセサリーを机に並べ、女物の洋服や下着をベッドの上に広げて部屋を女の部屋にしました。
全裸でその準備を終えると、私はシャワーを浴びながら自分は女だと自己暗示をかけました。
勿論、使用するシャンプーやボディソープも女物で、仕上げのボディクリームと化粧水や乳液も忘れませんでした。
我ながらオカルトチックだとは思いますが、これをするのとしないのとでは、女装の出来が大きく違っていました。
シャワーから出た私は、バスタオルを胸の上で巻き、心を女モードに切り替え、仕草や立ち居振る舞いを女らしくしました。
そして、医療用テープを使って顔のたるみを引き上げ首を細く成形しました。
これは、フルウィッグ限定のテクニックでしたが、その効果は絶大で、私の顔からは、ほうれい線が消え、肌に張りが出て、目が大きくなり、私の顔の印象は十歳くらい若返りました。
また、細くなった首からは喉仏が目立たなくなっていました。
このテクニックは、女装をする人には有名なテクニックで、あのIKKOさんも採用していて、彼女(彼?)が自毛ではなく暑苦しいウィッグを愛用する訳も、このテクニックを使う為でした。
私も、このテクニックを使う為に、IKKOさんと同様に地毛を短髪にしていて、ウィッグネットなしでフルウィッグを被れるようにしていました。
フルウィッグを装着した経験のない人には分からないと思いますが、夏場のウィッグは地獄で、5分くらいで顔が汗だくになり、また、ウィッグネットのゴムの部分が額に食い込み拷問のような痛みに耐える事になりました。
そして、私は鼻の下や顎にコントロールカラー代わりのオレンジ色の口紅を塗りました。
元々、体毛が濃くない私は、ヒゲの永久脱毛もしていましたが、それでも口の周りが青くなっていました。
私はヒゲを隠すために、様々な試行錯誤をしていて、最終的にオレンジ色の口紅をコントロールカラーにする方法に辿り付きました。
オレンジ色は青色の補色なので、色を打ち消す効果があり、ヒゲを隠す事が出来ました。
そして、メイク下地を終えた私は、視線を女らしくない口元に集中させないように、いつもよりも入念にアイメイクをして、最後に一般的な女性よりも薄い唇の輪郭をペンシルで大き目に書き、リップを塗って、ふくよかで女性らしい口元にしました。
メイクも洋服と同様に流行があり、常に情報収集をしていないと不自然で流行遅れのメイクになってしまいます。
その為、洋服と同様に化粧品も毎シーズン買い足す必要があり、本気で女装をすると、愛人を囲うのと同じくらいのお金がかかりました。
普通のサラリーマンの私は、お金を節約する為に、何年も男物の洋服を買っていませんでした。
そして、メイクが完成し、ウィッグを被った私の顔は自己採点では合格点でしたが、それでも、厳しい女性の目を誤魔化せるのか自信がありませんでした。
今回の計画は、男だとバレれば、その時点で人生が終わる危険なものでした。
女湯と違い、ナイトプールにやって来る女性は、インスタ用の写真を撮影する事が目的なので、若くて美意識の高い女性が多く、本物の女性でも容姿に自信がないと行けない場所でした。
女装が完了した私はホテルを出ました。
普段の私は、ミニスカートやショートパンツを穿き、自慢の脚を露出して男たちからの熱い視線を楽しんでいましたが、今回は女に見える事が優先でしたので、流行りのワイドパンツを穿いていました。
駅前を歩いていても、すれ違う人の反応は普通…と言うか、いつもよりも注目を集めていませんでしたが、それだけでは、私の女装がバレていない証明にはなりません。
私の女装に気づいていても、敢えて無視している人もいるからです。
私は露出の少ない洋服に物足りなさを感じながらも、電車に乗ってアパレルブランドのショップに行きました。
ここの店員さんは、言わば女を見るプロで、彼女たちに女装がバレなければ完璧だと言えました。
彼女たちのチェックは厳しく、一目で着ている洋服が、どこのブランドで値段がいくら位するのかを見抜き、ダサい格好をしていると本物の女性でも相手にされませんでした。
私が入店すると、最新の自社ブランドで身を固めた店員さんが笑顔で話しかけてきました。
「いらっしゃいませ〜!今日は何をお探しですか?」
「水着の上から着るパーカー的な物ってあります?」
店員さんは、私の声を聞いても態度を変える事なく接客を続けました。
私の声は特別に女らしい声ではありませんでしたが、低音が響く男らしい声でもありませんでした。
例えるなら、少年役の女性声優さんの声に近いものでした。
私は敢えて声を作ったり、女言葉で喋る事をしませんでした。
それは、無理のある裏声や、わざとらしい喋り方をすると、返ってオカマっぽくなるからでした。
最新のファッション用語を連発する店員さんと互角の会話が出来た私は、彼女に女として認められたようでした。
私は最終チェックをする事にしました。
「良かったら、ご試着されますか?」
「私、男ですけどいいですか?」
「…えっ?えーー!!」
ショップの店員さんは、手で口を押さえて本気で驚いていました。
最終チェックは合格でした。
私が男だと知った店員さんは興奮していて、嬉しそうに喋り始めました。
彼女は本気で私を女だと思っていたようで、女性にしては背が高くファッションに詳しい私をモデルだと思っていました。
私は念ために、他の店舗でも同様のテストをして、自分の女装の完成度を確かめました。
結果は良好で、一人の店員さんだけが、私の第一印象がニューハーフに見えたと言いましたが、私を間近で見て直ぐに女性だと思ったと言ってくれました。
間近で見て女だと思われたのは嬉しい事でした。
それに、ニューハーフに間違われる事は、私の女装の完成度に問題があるからではなく「高身長女子あるある」でした。
本物の女性でも、背が高いとニューハーフに間違われる事はよくある話でした。
背の高い事は、女性にとってマイナスで、コンプレックスに感じている女性も多くいました。
なので、ニューハーフに間違われる事と、男だとバレる事は違う話なので、私は女装でプールに行く決心をしました。
ホテルに戻り準備を整えた私は、プールの入口でチェックインの時に受け取った入場券を渡すと、受付の女性は躊躇なく私に女性用のロッカールームの鍵を渡してくれました。
ここからが本当に緊張する場面で、自分が犯罪者になる瞬間でした。
通路を歩いていると、女子のロッカールームから、若い女性が、はしゃいでいる声が漏れていました。
私が女子のロッカールームに入ると、私より若い三人組の女性がいました。
彼女たちは、これからプールに入るようで、洋服を着たまま、お互いの水着を見せ合っていました。
私の姿を見た女性たちは、大人しくなりロッカールームに緊張が走りました。
彼女たちは、私をジロジロと見てくる事はありませんでしたが、私を注意深く観察している事は間違いありませんでした。
女性は男とは違い、見ていないふりをしていても、しっかりと見ているのです。
私は、女らしいと言うより、男らしくないと言った方が良い状態でした。
人間は、たった三つのポイントで初対面の人の性別を判別しているそうです。
その三つのポイントとは、身長と肩幅とお尻でした。
男性は背が高くて、肩幅が広く、お尻が小さい。その逆が女性でした。
図形化されたトイレのピクトグラムも、広い肩幅と小さなお尻を逆三角形で表しただけで、誰もが、それを男性だと認識出来るのは、この原理を利用しているからでした。
人間は三つのポイントの内、二つ以上が当てはまる方の性別を、その人の性別として認識していました。
例えば、背が高いけど肩幅が狭くお尻が大きいと女性、背が低いけど肩幅が広くてお尻が小さいと男性といった感じです。
私は幸いにも、平均的な男性よりも肩幅が狭く、お尻が大きかった為、背が高いのに女性と認識される事が多くありました。
ただ、人によって背が高いと感じる具体的な数値がマチマチなので絶対ではありません。
身長が普通で肩幅が広くお尻も大きい…こんな感じの人を見た時、人間は違和感を感じ、その人を詳細にチェックします。
仮に完璧な女性を10点とすると、私は
175センチの身長が0点
男にしては狭い肩幅が8点
同じく大きなお尻が7点
声が5点
メイクした顔が8点
今風の髪色のウィッグが9点
ファッションが8点
細くて長い脚が8点
サプリメントでAカップの大きさに膨らんだ胸が5点
女にしては小さな乳首が3点で
総合すると私の女性度は7点くらいでした。
ロッカールームの女性たちは、明らかに私を警戒している様子でした。
しかし、私には女性度が10点の部分がありました。
それは、タックした股間でした。
私は自分のロッカーの前で女性たちに背を向け、穿いていたワイドパンツを脱ぎ、女物のショーツだけの格好になり、彼女たちの方を向いて、脱いだワイドパンツをたたみました。
彼女たちには、私の膨らんでいない股間が見えている筈でした。
すると、ロッカールームの緊張が解け、女性たちの声のボリュームも元に戻りました。
彼女たちも、私が本物の女性だと認識した様子でした。
和やかな空気になったロッカールームで、私は水着に着替えました。
私が用意した水着は白のビキニで、トップスはフリルで胸を隠すタイプになっていて、ビキニパンツはサイドが編み上げになっているセクシーなデザインで、股上の深い今風の物でした。
男の自分としては、全く好みの水着ではありませんでしたが、今回は女装がバレない事に重点を置いていたので、敢えて流行の女子受けの良い水着にしていました。
私が鏡に映った自分の水着姿を確認すると、パッドでCカップの大きさにした胸は、フリルで胸の形が曖昧になっていて、水着の上からはヌーブラで作った胸の谷間が見えていました。
また、ビキニパンツは女性と同じ形状をした私の下半身に張り付き、サイドの紐の隙間から素肌が露出していましたが、同時にベージュのアンダーショーツの紐も見えていました。
爽やかな印象がある白の水着は、水に濡れると透ける危険性があったので、アンダーショーツは必需品でしたが、私はプールに浸かるつもりがなかったので、アンダーショーツを脱いで水着を直に穿く事にしました。
アンダーショーツが見えている事は、女としてダサい事でした。
そして、私が日焼け止めを体に塗っていると、後ろから
「手伝いましょうか?」
と声を掛けられました。
私に声をかけたのは、ロッカールームにいた三人組の一人でした。
彼女は杏奈と呼ばれていて、三人の中で一番可愛く、スタイルも良い女性で、自信があるのか、セクシーで男受けするデザインのビキニを着ていました。
「いいんですか?」
「はい!」
彼女は私の声を聞いても驚きませんでした。
私は背中に日焼け止めを塗ってもらう事にしました。
彼女は私のスタイルを褒めてくれて、私がモデルだと思っていたようで、私が出張中のサラリーマン…いや、OLだと知ると
「凄い!女性なのに技術職なんですね!格好いい!」
と言って驚いていました。
私が怖い女ではないと分かったのか、他の二人も私の近くに寄ってきました。
二人の水着はトレンドの物で、私の水着とよく似たデザインでした。
因みに、水着に限らず、その人のファッションを見れば、その女性が自分の体のどこにコンプレックスを抱えているかが分かりました。
二人のコンプレックスは太い二の腕と、ぽっこりと出たお腹でした。
それは、彼女たちの着替え中の裸を横目で見ていたので間違いありませんでした。
彼女たちは、オフショルタイプのトップスのフリルで太い二の腕を隠し、ぽっこりと出たお腹を股上の深いパンツで押さえつけていました。
そして、彼女たちと話をしていると、彼女たちが緊張していた理由が分かりました。
彼女たちが緊張していたのは、私にモデルの仲間がいて、後から続々とロッカールームにモデルたちが入って来ると思っていたからでした。
いくらホテルのプールでも、日本では女性が一人でプールに来る事は珍しく、彼女たちは私に連れがいると思っていました。
しかし、私が一人で着替え始めたので、彼女たちは私が一人でプールに来た事を知り、安心したようでした。
彼女たちは、私が男かもしれないと疑っていた訳ではなく、モデルの集団と一緒のプールに入る事に緊張していただけでした。
「いい匂いのクリームですね!」
「でしょ、美肌効果もあるんですよ」
「いいなあ〜」
「良かったら、塗ってみます?」
私は彼女の背中に日焼け止めを塗ってあげました。
初対面の女性と自然な形でスキンシップが取れる事も女装のメリットでした。
そして、すっかり仲良くなった私たちは、一緒にプールに向かいました。
そんなに広くないプールには、家族連れや男の姿はなく、若い女性しかいませんでした。
彼女たちは、私とよく似たデザインの水着を着ていたので、自分が悪目立ちしなくて安心しました。
すると、新しくプールに入ってきた私たちに、女性たちの鋭い視線が突き刺さりました。
若い女性には、野生動物のように、初対面の同性を自分と比較して優劣を決める習性がありました。
その勝負は一瞬で決まり、対象の女の顔や髪型やスタイル、洋服や靴やバッグ、連れている男を見て、その女にランク付けをして、自分より上か下かを決めていました。
しかし、今回はプールでしたので、判定は髪型を含めた顔とスタイルと水着だけの勝負となりました。
私は女子たちの視線の外し方を見て、私の女装がバレなかった事と、女として勝った事が分かりました。
身長175センチ、パッドでかさ増ししたバストが85センチ、ウエストが58センチで、ヒップが85センチ、それに股下が85センチもある私に、スタイルで勝てる女性は滅多にいませんでした。
スタイルだけなら、私はモデルの森星さんと同等のスタイルをしていました。
私は、男としては貧弱でアンバランスな体形でしたが、女装した私は無敵でした。
特に、私の体は女受けが良く、割れた腹筋や引き締まったお尻は、女性がなりたい理想的な体でした。
勝負に勝った私がプールサイドを歩いていると、何人かの女性が立ち上がり道を譲ってくれました。
ここが、水道橋のホテルだった事も私の勝因で、もっとおしゃれな場所なら、本物のモデルさんもいた筈でした。
言わば、ここにいるのはオシャレ女子の二軍でした。
私の後を子鴨のようについて来た三人組の女子たちは、勝ち誇ったかのようにプールサイドに荷物を置きました。
私は三人組の女子たちにもドリンクを買ってあげて、オプションでレンタルしたデッキチェアに座り、サングラスをかけました。
若い女性しかいないプールの眺めは最高でした。
プールにいる女子たちはインスタ用の写真撮影に夢中で、しかも、女しかいない空間なので、股を開いて座っていたり、人前なのに水着を直したりしていました。
私はスマホをいじるふりをして、女性たちを眺めていました。
すると、仲良くなった女子たちが、一緒にプールに入ろうと誘って来たので、私は胸までの水深しかないプールに浸かって女子たちと写真を撮ったりジャレ合ったりしました。
女性は男とは違い、同性同士でも体を密着させるので、私は三人の体の感触を堪能する事が出来ました。
見た目はともかく、太っている女性は触り心地が良く、胸やお尻だけではなく、腕や脇腹もぷにぷにしていて気持ちの良い感触でした。
また、女物のおしゃれな水着は水泳に適していないようで、直ぐに外れてしまい、そこかしこで、おっぱいが露出していました。
おっぱいが露出した女子は、周りに女しかいない状況だったので、恥ずかしがる様子もなく笑っていました。
しかし、それは私も同じで、通販で買った白のビキニは水に濡れると透けてしまい、私の股間には黒い陰毛が薄っすらと見えていました。
昨夜の内に手入れしていた陰毛は、女らしい逆三角形をしていました。
私が女子たちに陰毛が透けている水着を見せると、彼女たちは爆笑しました。
周りの女子たちは、私たちが爆笑している理由が分からずポカンとしていたので、私は他の女子たちにも、笑顔で陰毛が透けている水着を見せると、プールが笑いに包まれました。
プールにいた女子たちは、モデル体型でサングラスをしている私が怖い女だと思っていましたが、その一件で打ち解け、一緒に写真を撮って遊びました。
陰毛を見せた事で人気者になっていた私は、プールにいたほとんどの女性を写真を撮りました。
女子の中には、ノリの良い子もいて、初対面の私に抱きつき、頬と頬を密着させて写真を撮る子もいました。
彼女たちはモデル体型の私と友達になりたかったようで、一旦打ち解けると、私の腹筋を触ってきたり、履いているサンダルのブランドを確認したりしました。
私も、腹筋を触ってきた女子の体を触ったり、気になった可愛い水着をどこで買ったのかを確認したりしました。
彼女たちは、私と同様に綺麗な女性になる為の努力をしていたので話が合いました。
やはり、スーパー銭湯や温泉とは違い、若い女性しかいないプールは楽園でした。
しかし、本当の楽園はプールの営業時間が終わった後に訪れました。
午後7時に営業終了のアナウンスが流れると、プールにいた女子たちが一斉にロッカールームに引き上げました。
そして、私の周りでは、肩が触れ合う程の近さで女性たちが着替えを始めました。
至近距離で女性の着替えを見られる事はラッキーでしたが、逆に私の裸も彼女たちに至近距離で見られる事になり、もし、女にしては小さな乳首や女性器のない接着された割れ目を見られたら、男だとバレる危険性がありました。
ホテルの宿泊客である私は、ロッカールームでの着替えを断念し、部屋に戻ってから着替える事にしました。
私を女だと思っている女性たちは、男には見られたくない部分を私に晒していました。
陰毛事件の後、急速に仲が良くなった女子たちは、体を隠さないで着替えをしていて、シャワーブースで体を洗っている女子の中には、片足を上げて股間をゴシゴシと洗っている子がいたり、わざわざ自分の陰毛を私に見せに来るお調子者もいました。
しかし、既に水着姿を見ていた女子たちの下着姿は特に目新しい物ではなく、露出した乳房も既にプールで見ていて、お尻や陰毛を見ても特に興奮する事はありませんでした。
一時間半もプールにいた私は、女性の裸を見過ぎていて、感覚が麻痺していました。
下着姿の女性を見ても、彼女の裸ではなく、可愛い下着の方が気になっていました。
それに、裸を見られても恥かしがらない女性を見るのはつまらない事でした。
特に、股の下やお尻の割れ目をバスタオルで拭いたり、ガニ股になってショーツを穿いたりする姿は母親を連想させ、私の興奮は醒めていきました。
私は女湯に侵入しなくなった理由を思い出しました。
羞恥心のない女性を見る事は楽しくない事で、逮捕されるリスクを冒してまで行く価値がないと気づいたからでした。
それは、若い女性しかいないプールでも同じでした。
私は仲良くなった女子たちと別れ部屋に戻る事にしました。
女子のロッカールームを出た私は、水着の上にパーカーを羽織っただけの格好でホテルのラウンジに出ました。
女性しかいないプールと違い、男たちの前を水着姿で歩く事は気持ちが良く、男の熱い視線を胸の谷間や股間に受けていた私は羞恥心で頭がおかしくなりそうでした。
私が女装をする理由は、男たちに見られる快感を得られるからで、それは、若くて綺麗な女性だけに与えられた特権でした。
私は普段穿いているミニスカートやショートパンツの時も、男の視線を感じていましたが、水着姿の破壊力には遠く及びませんでした。
私は直ぐに自分の部屋に戻るつもりでしたが、暫くの間、ラウンジを水着姿でウロウロする事にしました。
午後7時過ぎのホテルのラウンジには多くの人がいて、ほとんどが私と同じ出張中のサラリーマンでした。
彼らは私の体を見る為に、意味もなく私の周りをウロウロしていました。
私は彼らの為に隙を作ってあげようと思い、ラウンジの奥に行き、男たちに背中を向けて、パンフレットを手に取り、お尻を後ろに突き出し胸を反らせるポーズをとりました。
このポーズは体の曲線を強調する効果があり、グラビアでは定番のポーズでした。
すると、私と目線が合わなくなった事で、男たちは私の体を舐めまわすように見てきました。
しかし、パンフレットのラックには、目線の高さにプレートがあり、そのプレートが鏡の役割をしていたので、私には後ろにいる男たちも見えていました。
彼らには、私のビキニパンツから透けている陰毛が見えていませんでしたが、何故か私の後ろ姿に興奮していました。
恐らく、水に濡れたビキニパンツは、陰毛が透ける程だったので、私のお尻の割れ目も透けて見えているようでした。
やはり、男に見られるのは気持いい…。
しかし、ラウンジから若い女性がいなくなると、私だけが目立つようになり、宿泊客と思われるババアが私を見ながら、しかめっ面でボーイさんにクレームを言っている姿が見えました。
恐らく、水着姿の私が不愉快だとか何とか言っている様子でした。
冷静に考えれば、水道橋のホテルのラウンジに水着姿で立っているのは異常な事だったので、私は自分の部屋に戻る事にしました。
気の強そうなモデルに見える私に、男たちは声をかけてくる事がなかったので、私は最後のサービスをしてあげる事にしました。
私は水着から陰毛が透けている事に今気づいた演技をして、手で股間を隠し下を向いて恥ずかしそうにエレベーターホールに移動しました。
やはり、恥ずかしがる女に興奮するのは私だけではなかったようで、男たちはいやらしい笑顔になると、俯いている私の周りに集まり、私を目で犯してきました。
そして、私がエレベーターに乗ると、待ち構えていたかのように、男たちが次々と乗り込んで来ました。
最初にエレベーターに乗った私は、自分の階のボタンを押し、直ぐに降りられるようにドアの横で小さくなっていましたが、後から乗ってきた男たちに体を押され、エレベーターの中央で男たちに取り囲まれてしまいました。
やがて、エレベーターは満員になり、重量オーバーのブザーが鳴りました。
そして、ドアが閉まりエレベーターが密室になると、男たちは私の体に密着して、卑猥な言葉を浴びせてきました。
「お姉ちゃん、プールに行ってきたの?大学生かな?」
「可愛いマン毛が見えてるよw」
「オマンコを自分で触って、男を誘ってるの?」
「これから、おじさんの部屋に来ない?可愛がってあげるよ」
「もう濡れてるんじゃないの?」
「見て、おじさんのチンポもギンギンだよ、ほら」
男たちは恥ずかしがる演技をしている私を、大人しくて無抵抗な女だと判断したようで、遠慮がなくなり、私の体を触ったり、硬くなった自分の物を押し付けてきたりしました。
臭い…男の臭いが充満している…
午後7時のおっさんの体臭はピークの状態でした。
以前の私は、男の臭いに敏感ではありませんでした。それは、私自身も同じ臭いを発していたからでした。
しかし、美肌効果があると言われていた女性用のサプリメントを飲むようになって、私の体質は変わっていました。
私の変化に最初に気づいたのは同僚の女子社員でした。
彼女は私の体臭が女の子みたいだと言いました。
私の体は、サプリメントの影響で美肌や豊胸以外に体臭まで変化していました。
でも、男の臭いは嫌いじゃないかも…。
その時、私の頭の中で何かが弾けました。
男に抱かれても良いかも…いや、私の女の魅力で勃起したチンポが愛おしい…彼らは私とセックスがしたいんだ…私の中にチンポを挿入したいんだ…私が欲しいんだ…。
私は集団レイプをされている感覚になりました。
私は女装をしますが、男性経験はありませんでした…と言うか、男とセックスをする女装男を汚物のように嫌っていました。
しかし、体中を男たちに触られていた私は、いつしか女として性的に興奮していました。
私の頭の中は、男達にレイプされている妄想でいっぱいになっていました。
しかし、男たちは私を襲って来る事はなく、エレベーターが私の部屋の階に到着し、私が男たちを掻き分けて移動していても、硬くなった股間を私に押し付けたり、手で私の体を触ってきたりするだけでした。
そして、私と同じ階で降りた男性も私を襲う事はなく、自分の部屋に戻っていきました。
部屋に戻った私は、生まれて初めて女としての欲求不満を感じていて、全裸になってベッドに倒れ込むと、男たちにレイプされる妄想をしながら女性の手つきでオナニーをしました。
接着剤を使ったタックでアソコを体内に収納していた私は、男のオナニーが出来なかったからでした。
私は左手で自分の右の乳房を揉み、右手の中指でピッタリと接着された股間の割れ目を触りました。
しかし、中途半端なオナニーは、返って私の欲求不満を増大させるだけでした。
男が欲しい…私の魅力で勃起したチンポが欲しい…。
こんな感情になるのは初めてでした。
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