世界で一番愛しい人 (5) |
- 01: 名前:名無しさん投稿日:2014/04/28(月) 10:08
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わたしがエッチの奴隷になるための調教から、和也様の奴隷になるための調教を受けてから大分時間が経った。
調教が終わるたびに和也様への忠誠心が薄れていくが、それもエッチが始まるまでの話だ。一度エッチになってしまえば、また心から忠誠を誓って腰を振るようになる。
そうやって何度も何度も刷り込まれていき、忠誠心の下底が押し上げられていく。今では和也様を様付けしないだけでも心が忌避感を覚えるほどだ。
修ちゃんの事を思い出して抵抗しようとしたけど、それは逆効果でしかなかった。修ちゃんの事が淫欲で上塗りされ、さらに淫欲と和也様を結び付けられる。調教とはこれほど恐ろしい物だったのだと今更気づいた。
まだ修ちゃんの事を愛しているし、一番大事ではある。けど、それは通常時での話。一度エッチになってしまえば、修ちゃんのすぐ下に控えている和也様が一位になり、専用のペットになってしまう。
大好きな幼馴染に告白された時の感動と何より大切な思い出。それが次々に壊されるのは、怖いと言う簡単な言葉で表せるものではない。何度抵抗すらできない事に泣いただろうか。
逃げようとした事もある。ドアが開い
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